鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

一日本降り、これも仕方がない、

2018-03-22 14:29:28 | 思いつくまま

 今日の野良猫;雨のためかどこかに避難しているのかも、

 

       (午前9時10分過ぎ。雨のためコンパクトデジカメ使用)

          

 

 昨夜から雨です。雪とはなりませんでした。今日朝からずーと雨降りです。よく降ります。3月も下旬の23日です。まあ止まない雨はないでしょうから、それはそれで仕方がないと諦めるよりほかはないのですが、そこは浅はかな凡人ゆえ、あれこれ悩みます。

 

      

 

         

        (分流の本流との合流点手前に3羽のかも)

 

 お昼頃かなたまたま見た JAFMATE 2018年4月号の5P目、記事のトップが養老孟司さんの「幸せって何だろう」でした。なかなかに意味深な言葉が軽快に語られています。じっくりとわが身に置き換えて味わうべき言葉かもしれません。

 

  (白梅、紅梅の写真は20日撮影です。)

  『幸不幸は人間についてまわる。要するに平均するとゼロである。そうはいかないのは、不幸せなまま死んじゃったとか、幸福なまま死んじゃったという場合である。前者は不運で後者は幸運である。これも世間全体を平均すると、ゼロになるに違いない。個人の運不運は仕方がない。』

                  

 『仕方がないことに、幸不幸はない。だってそうなるしか仕方がないからである。・・・。私は懸命に努力して虫を集めたりしていない。面白くて仕方がないから、やっているだけのこと。そこで気が付く。私は必然しか認めていないんだなあ。』

 

 『そうなるんだから、仕方がないでしょ。多くの人がそう思えば、世界はもっと平和になるんじゃないですかね。・・・・。幸不幸は偶然でしかない。万事は仕方がないからである。』

                      

 ここまで「仕方がない」と書かれると、”だから(世界は、世の中は)よくならないんだよ”という声が聞こえそうです。突っ込みたくなります。 世の中は”諦めが悪いんだ”、だからよくならないのだ、”足るを知る”ということを忘れているからこそが問題なのだ、ということなのでしょうか。

 

 27日に予定されてる佐川(ここまで呼び捨てにされて、使い捨てられてしまうと、凡人には可哀そうとさえ思ってしまいます。でもこれではよくないのですね、仕方がないと思うことはよろしくない。水におぼれた犬にはさらに石つぶてを投げなければならないのです。)の証人喚問はどうなるのでしょうか。

 

 (このカワウとカモの写真は21日撮影です。広瀬川本流の大岩の上)

 大いに気になりますが、一つだけ言えることは、もう破れかぶれだと開き直って、洗いざらい公にするとうことはないだろうということです。本当はそうあってほしいのですが、過去の証人喚問等を見れば、ましてや大阪地検の捜査も並行しているので、肝心なとこは「捜査中とか」の言葉で逃げるのでしょうね。

              

 msnニュースからの抜粋です。

 ≪「総理大臣を守るためにインチキをやっているとすれば、次元も重みも全く違う。個人の汚職ではなく、政治体制の問題ですから。官僚は与党のシンクタンクであることは否定しませんが、それは政策に限ったこと。政局のサポーターには絶対になってはいけない。それを分かっていながら安倍首相は保身のために財務省を巻き込み、佐川氏がそれに協力したという図式でしょうか。安倍首相は弾劾を受けて然るべしです」

 

 こう断言するのは旧大蔵官僚として主計畑を歩み、官房長官秘書官を2度務めたあと政界に転身、蔵相と財務相を務めて2012年に引退した藤井裕久氏だ。佐藤栄作政権時代の竹下登官房長官秘書官当時にはこんなことがあったという。

            

 「田中角栄さんと組んで裏で佐藤降ろしの画策を始めようとした竹下さんは、私にこう言いました。『ここから先は政局の世界なんだ。もう君、帰っていいよ』と。それで私は巻き込まれずに済んだ。『政局とは距離を置け』と大蔵省の先輩にも言われたし、師である後藤田正晴元副総理にも『役人は公正中立でなくてはならない。そのためには政局に乗っかったらおしまいなんだ』と叩き込まれました。だから当然後輩にも伝えてきたし、役人にとっては身に染み付いた常識なんです」≫

 

 


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