鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

歌はいい、合唱は素晴らしい!

2019-03-22 13:47:11 | 思いつくまま

 

 

     

 変な天気です。毎正時の気温では、きのうの午前10時から丸一日以上も10度を超える気温となっています。つまり深夜、真夜中でも10度を切らなかったということです。それどころか今日の最高気温は午前0時48分の15.5度なのです。いやはや・・・・。

 そして午前5時が13,0度でその後少しずつ気温は下ってきています。午後1時は10.4度です。まもなく一桁台になるのではないでしょうか。あすあさってはぐっと気温も下がり、平年以下になりそうとか。

 

                (堤防では梅が満開に近い!!)

 等k等でもソメイヨシノが咲いたということですが、仙台の染井寄りのの開花予想は4月1日とか。これだけでもかなり早い方と思うのですが、場合によるともっと早く3月30日ということもありうると朝のラジオでは言っていました。果たしてどうなるか・・・・。

 

 何にしても学校の入学式頃には桜は満開か、散り始めているのでしょうか。桜と共に入学式を迎えたということになれば親子ともども最高ですよね。

 (桜に対抗して) 

 

 きょうは「世界水の日」とか。 水道管からの水を直接飲める国“ニッポン”なのに、しかもその水が美味いのに、日本の売国奴政権は水道まで外国資本に売り渡そうとしているのですから何をかいわんや、ですが、国民も我関せずという態度ですから、どっちもどっちですか。

 

 世界ではきれいな水を飲めない人々がたくさんいる、日本はとても恵まれている国だということ、これだけは肝に銘じておきたいと思います。日本の水道事情が世界で普通なのではないということです。極めて珍しい、特殊である、それだけ素晴らしいという国だということです。 でもそれも今のうちだけかもしれません。

 

 広瀬川の水は雨が降ったわけではないのに、なぜか水が増えていました。広瀬川分流のせせらぎもきのうよりも力強く感じられました。 しかもどういうわけか、珍しいですが、分流のいつもすぐに伏流水となるところにカモが2羽も居たのです。それだけ水位があった(広瀬川としては)ということです。

 

 下流域にも2羽のカモがいました。ともに2羽ずつということは夫婦・番かもしれません。敢えて人目につきやすい分流に来てくれるカモたちに感謝です。ありがたいことです。できればサギの姿も欲しいところですが。

 

 広瀬川本流の大岩には3,4羽のカモが悠然としていました。

 

 

 

 きのう21火は春分の日でしたが、「国際人種差別撤廃デー」でしたっけ。そのことを意識したわけでは全くなかったのですが、おととい午前中に見てきました、映画です、『グリーン・ブック』です。アメリカの人種差別を描いた映画です。

 

 1960年代のアメリカ。南部では公然と黒人差別が行われていました。でも南部の白人に言わせると差別ではなく、区別だということになるのでしょうね。 この映画は上映前から賛否両論が活発に語られていました。

                       

 確かにあまりに表面的過ぎる、実際の現実はこんなものではなかったといわれますが、実際そのとおりだと思います。でもそうではあってもこの映画の存在意義は十分あります。乏しい私の知識でも、1960年代までのアメリカ南部では、黒人は殺されても問題にならなかった、白人は黒人に何をしても逮捕等はされなかった時代です。

 

 思い出せませんが、何とかツリーという歌が流行ったりもしましたね。大きな木の枝になにやら一杯何かがぶら下がっている。しかしよくよく見ると首つりの黒人の死体です。面白半分で首つりをさせられて殺された黒人が晒されているということです。

  

 公共機関のバス、ホテル自体、ホテル等のトイレ、レストラン、酒場、商店、等での黒人差別は露骨に行われていました。民主主義の権化?とも考えられているアメリカでもつい最近までは、50年、60年前まではとんでもないことが平然と行われていたのです。

 

 グリーン・ブックとは、黒人用の旅行ガイドブックのことです。白人と黒人、主従逆転しているところが面白い。裕福な天才黒人ピアニストに運転手として雇われる、すぐに手が出てしまう屈強な白人との南部を車で移動している時やホテル等での会話は面白かったです。

 同じ白人と言っても、イタリア系の白人だったから何とかうまく行ったということなのかもしれません。 ピアノ演奏や流れる音楽を聞くだけでもそれなりに良かったと思っています。主演と助演の男性俳優の演技はさすがだなと感心です。

  

 お時間が許せば、また経済的にOKなら是非とも見てください。   高校生の時に、いや予備校の時かな読んだ本「風と共に去りぬ」、かなりの長編小説ですが、また小説よりも映画の方が有名かもしれませんが、その本を読んだ直後の感想として、南北戦争における奴隷解放運動とは一体なんだったのか疑問に思ったことがあります。

 その後見た映画を観終わった後の感想とは異なり、というか180度異なるか、南北戦争で本当に黒人は開放されたのか、黒人にとってよかったことなのか、実際はそうではなかったのではないかとさえ思ったのでした。感動的な小説でした。

 みなさんは「風と共に去りぬ」を読みましたか?読んで率直にどう思いましたか?

 

 きょうもタイトルとは全く異なることで終わってしまいました。スミマセン。じつはきのうもそうでした。


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