鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

強風吹き荒れましたが、

2019-03-24 14:58:30 | 思いつくまま

 

      

        (散歩の帰りに出会いました。黒猫です。)

 

 今朝方は本当に久しぶりに氷点下の気温となりました。午前5時は氷点下0.4度でした。6じまで氷点下でした。何週間振りでしょうか。 今の時期氷点下と聞くと、それだけでぶるっときますね。

 

 まあその後少しづつ気温は上がり、午後2時には7.2度を記録しています。目下のところの最高気温は7.9度のようです。きのうと同じようです。 きのうと違うのは強風が吹き荒れたものの外は明るいということです。

  

 暗いとか薄暗いよりは明るいのがいいです。ありがたいです。そうそうそれでも8時30分頃にはまたしても雪がぱらついてきました。本当にパラパラですが。これでは名残り雪とまでもいきません。 

 

 

 だから河原への散歩の姿は完全に冬スタイルで行きました。寒く無ければそれでいいのですといいたですが、正直その恰好をしても寒くないことはないです。

 

  

 

 でも一面の氷のなかで、きのうは熱い戦いが繰り広げられました。羽生結弦選手のショートプログラムSPは見ることができなかったので、きのうのフリーは何としても見てやろうと、お風呂に入る時間を延ばしてみていました。

 

 SPの結果が悪くてもその後のフリーで圧倒的な点数で挽回してきた、挽回できるのが彼のすごいところでそれに期待して内心ドキドキしながら見ていました。いつも感じるのですが、あのような大観衆の中で、あの広いリンクの中で、たったひとりだけで4分ですか滑るのです。

                    

 何が待っているか分かりません。最初の4回転ジャンプで転んだりしたらもう挽回は不可能となります。そういう重圧の中での滑走です。並の精神力では押しつぶされてしまいますね。リンクに出ていくのはどんなに恐いことか、決断・決心・踏ん切り・覚悟、それぞれの選手はコーチとの間でいろんな儀式をしています。コーチの励ましと、行って来いという背中を押す言葉がないとリンクに出ていくのは本当に怖いでしょうね。

 

 そんななかで羽生結弦選手は、一部4回転ジャンプで着地の時に体がぶれましたが、それ以外はほぼ完ぺきの演技でした。これはもしかしてもしかするかもという期待を抱かせてくれます。何しろ300点越えですから。さすが羽生結弦!です。

           

 でも上には上がいました。SPからの最高の調子を維持し、フリーでもさらにレベルアップしての演技を見せてくれる選手がいました。19歳、若い! 羽生選手は24歳? この年齢差は大きいか大したことないか。 ネーサン・チェン選手、すごい、すご過ぎる!!

 

 いやあ圧倒されました。ネーサン・チェン選手。どこをみてもすばらしい滑り、完璧です。隙がなく、失敗するかもしれないという不安も感じられません。参ったなあ~、長嘆息するばかりです。 だってSPの差をさらにフリーで広げていったのですから・・・・。

 

 羽生選手:    94.87 + 206.10 = 300.97

 ネーサン選手:107.40 + 216.02 = 323.42  天晴れ!

  

 もうお見事というしかありません。もうここではタラレバは全く通用しません。ただただ感心して脱帽あるのみです。恐ろしい選手が現れてきたものです。羽生選手だからこそ彼とまだ太刀打ちできると言えますが、宇野選手には残念ながらもう無理でしょう。

                     

 男子フィギュアの世界はネーサン・チェンと羽生結弦の2強の時代が続くということでしょうね。 日本のフィギュアの世界では、女子は若手が一杯控えていますが、男子の若手の層は薄いですね。ここが今後のことを考える時辛いところです。

 

 

 河原の木々も蒼くなりつつあります。

 


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