(西道路の護岸工事?に動きがありますので、きのうの写真から掲載します。)
今日もだいたいきのうと同じような天気となっていますね。ということで、きょう正午の観天望気です。天気:晴れ、雲量:4割、気温:5.7度、湿度:44%、風速:6m/s、不快指数:43 となっています。
きょう午前妻さんの命令で銀行へ。何しに行ったのか、年金が入っているはずなので卸してきてくれというわけです。恵まれない年金額ですが、介護保険料や国民保険料、もちろん税金も取られるのですよね、これがないと生活していけません。
ちょうど半分くらい歩いたところで、クワックワッという割と甲高い鳴き声が聞こえてきました。アツこれは白鳥だとすぐにピントきて、立ち止まって青空を見上げます。すぐに見つかりました。東南東の方面から西北西の方へ白鳥が斜めの直線となって飛んでいました。
白鳥の姿もばっちり見えまして、割と大きくみえましたね。実はきのうも河原の散歩の帰りに白鳥を見たのです。きょうは5羽でしたが、きのうは8羽くらいの白鳥でした。東南から北西方面へ例の鳴き声を発しながら飛んでいきました。
(16日)
最初は声はすれども姿が見えず、ということで焦りました。民家がいっぱい密集しているところだったので屋根が邪魔をして白鳥をみつけることができませんでした。広い河原でしたらすぐ分かるのですがね、うまくいかないものです。
そうではあっても、仙台のこの辺で白鳥を見られるというのはうれしいものですね。いいものを見た、得した気持ちになります。かなりの上空を飛翔しているので大きくは見えませんが、実際には白鳥はおおきいのですよね。
かなり前に広瀬川の本流で休息している白鳥を目撃しまして写真にも撮りました。その時に思ったのは、何と白鳥はおっきいのか!?大きいのか!でかいのか!ということですね。
(ここからは今朝方の様子です)
どうしても白鳥というと、白鳥の湖を思い出し、可憐なか細くか弱い感じがするのですが、この辺の河原に棲む鳥と比べるととても大きい鳥です。サギの大きさを優にしのぎます。そして意外とたくましく見えます。
見ました、のもう一つは映画です。米国アカデミー賞の候補作が8日の発表され、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が最高栄誉の作品賞、国際長編映画賞など4部門にノミネートされて話題となりました。
これは見ないわけにはいくまいと思いまして、仙台市内の映画館情報を調べて行ったら、大きな映画館ではなく歩いても行けるこじんまりとした映画館が上映しているようなのです。
夫婦で行ってきました。きょう午後1時からの上映でした。でも、窓口に行ってびっくり、終了は午後4時5分となっていました。ということは3時間という長さじゃないですか。焦りましたね、一瞬。平日なのに結構なお客さんたちでした。
もちろんほとんどは、完全に?高齢者か高齢者予備軍の人でしたが。3時間というと、この前見たフランス映画の「ONODA」でしたっけ、小野田寛朗さんのジャングルでの生活から帰国までの一連の動きを扱った映画が3時間でした。
この時は、我慢できずに途中で一回トイレに立ちました。まさに屈辱の一日でした。ついにここまで来たか、これが加齢か!?悔しさとともに諦めの気持ちもありますね。でもきょうは我慢できました。当然です、朝方薬を一錠飲んでおきましたから何とかもったようです。
映画について何を、どう述べればいいのかは今の段階では分かりません。まだ血肉とはなっていないし、どう消化・昇華していけばいいのか、自分でも分かりません。でも、これだけは言えます、長いからと言って決して退屈な映画ではないと。
妻さんは隣で眠ったりもしていたようですが、劇中劇が面白いし、その劇中劇で語られる言葉が日本語・ハングル・中国語?そしてハングルの手話なのです。この組み合わせが何とも愉快でした。こういうこともあるんだ、やろうと思えばできるんだと気づかせてくれました。
しかも、役者さんがみなうまい。素晴らしい演技を披露してくれていました。これからどのように心の中で熟成されていくのか楽しみではあります。 作品賞の候補というだけあって、ストーリーは練りに練られていますね。
作品賞のノミネートは1世紀近いアカデミー賞の歴史で、日本作品として初の快挙といいます。これは見られるのであれば、是が非でも見ておくべき作品だと思います。高齢者は1200円でしょう。