鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

暖かいのですが、

2023-04-06 17:13:28 | 思いつくまま

 いやあ、きょうは陽射しが明るくかつ眩しいこともなかったのですが、その割には暖かく、今午後5時15分ですが何となんとナント今日の最高気温は21.6度のようです。ざっと振り返ってみると今までの最高気温は3月31日の21.4度かな、それを0.2度上回りました。

  

今日は午後あたりからかな雨が降るかもしれない予報だったように思うのですが、まだ雨は降っていません。”あめ”と言えば飴ですが、沖縄の黒糖の黒飴は好きですね。夕方の散歩のときは黒飴を一個舐めて歩きます。運動ですから、甘いものをj補給しないと、と思って舐めているのですが・・・・・。

  

天気はまさに春、生命にあふれているまさに”清明”そのものなのですが、きょう仙台市から納税通知書が来ました。固定資産税の納付書ですね。税金は取り立てが厳しいですからねえ。今は生きるためには食べなければなりませんし、そのためには軽減税率適用とは言え消費税を負担しているわけです。これは死ぬまで続きますよね。

  

そして、防衛費というなの陸海空軍の整備を強化し先制攻撃が可能とするための税金も掛かるようですし、子ども”家庭”庁発足に伴い岸田政権の支持率アップのために財源として保険料にするか税金にするかあやふやなまま耳障りのいいことを吹聴しています。どっちにしても国民の負担率は増加するわけです。

   

育児支援や出生率の向上をめざすといってもそもそも””家庭””という文字にこだわっているようでは何も変わりません。子ども庁でよかったのにわざわざそこに家庭を入れろという自公政権の横車が入り、すんなりとそうなってしまうようでは本質的な解決にはならないのはもう初めから目に見えています。

  

いつまでも戦前からの家庭観、家族観を引きずり、あわよくば昔の家族制度に戻ろうという反動勢力の巻き返しが出てくるようではもう全く未来はありません。

   

なんにしても日本人の税金や社会保険料の負担率は50%近くになるというじゃないですか。昔の言い方で言えばまさに「五公五民」ですよ。江戸時代等だったら一揆が暴動がまたは逃散が起きるところですよ。

でも、いまの日本では全くそういうことは心配しなくていいくらいに日本人は骨抜きにされてしまい、マスコミはいわば大政翼賛会みたいになっているし、毎日朝から昼を経て夜までどうでもいいような番組ばかり流しているし、・・・やっぱり日本人は自ら滅亡への道を選んだのでしょうかね。

 

おまけに今日の朝日新聞によると、統一地方選挙では関西だけではなく東日本においても””維新””は勢力を伸ばしそうだというし、もう本当に日本は日本人はどうしようもなくなりつつあります。ということで、きょうも最後に「江草乗の言いたい放題」を引用させていただきます。

そもそも吉村や松井を見てうさん臭さを感じないのでしょうかねえ~。信用できるまともなニンゲンとお思いなのでしょうか?

             「吉村洋文のウソ101」  2023/03/30

今、大阪では選挙期間中のせいか、書店の店頭には平積みになって大量の『吉村洋文の言葉101』という資源ゴミ(紙ゴミ)が積み上げられている。関西人の多くがその実態を「維新協賛書店」と知る紀伊國屋書店では特に大きなコーナーを作って並べている。もはや選挙ポスター状態である。

 しかし、小規模の出版社から出てそこそこ売れている『維新断罪』という本はなんと、関西を代表する大型書店である紀伊國屋書店では並んでいないのである。オレは北花田のイオンモールにある紀伊國屋書店で、店内の検索端末で調べてみたが在庫もないのである。近くの書店では小さな所でも『維新断罪』は普通に並べられている。どうして大型書店なのに紀伊國屋書店は『維新断罪』を置かないのだろうか。

 オレはその店内の検索端末で試しに大石あきこさんの『維新ぎらい』を調べてみた。するとこれも在庫していないのである。そのほかの維新批判本もなぜか紀伊國屋書店では在庫すらないのである。

 書店がどんな本を並べるかということは営業上の問題だから自由である。ただ、今回のことから紀伊國屋書店が意図的に「反維新的な内容の本を置かない」という営業方針であることはよくわかる。どうやら都構想の住民投票の時も、大阪市廃止に賛成投票することを誘導するような陳列の仕方だったようである。

 大阪では維新の会と特定企業の癒着が見られる。たとえばシャワーヘッドのミラブルとを販売する株式会社サイエンスは維新礼賛企業であることを多くの人が知っている。オレは今回の件で紀伊國屋書店がそうした「維新礼賛企業」であることを初めて知ったのである。

 オレは本が好きだ。もしも今と違う職業を選んでいたとしたら、書店員や図書館司書という職業に就いていたかも知れない。だから大きな書店でいろんな本を手に取り、そして大人買いすることが楽しみの一つなのである。そういうわけでオレは自分の行動範囲内の書店にはほとんど足を運んでいる。町の本屋さんがどんどん廃業していくという風潮を残念に思う人間の一人である。

 書店の店頭にどんな新刊が並んでるかということは、一つの情報源である。今どんな本が売れてるのか、読まれているのか、それをはかる物差しの一つが書店の陳列であると思っている。

 本の中には価値のない本、資源ゴミレベルの本もある。安倍晋三の礼賛本とか、ゴーストライターに書かせている芸能人の本などである。書名は出さないが多くの人が知っている、ウィキペディアの記事をそのまま編集したようなクズ本もある。そういう本は買う価値がない。

 今、大阪の書店の店頭には『吉村洋文の言葉101』という本が平積みで陳列されている。オレはそういう資源ゴミにゼニを払う気は全くないので買わないが、中味が気になって少し手に取って読んでみた。そこには彼が街宣の時に語るウソが大量に盛り込まれていた。たちまち気分が悪くなった。

 梅田の紀伊國屋書店では巨大な吉村コーナーが設けられそこにあるPOPには「ハートに突き刺さる言葉」などと書いてあるらしい。馬鹿はそれに騙されるだろうが、オレのようなまとこな人間は「アホか」と思うだけである。そしてそんな維新礼賛書店を見捨てて他の書店で買うだけのことである。

 維新礼賛本の隣に維新批判本を並べれば、相乗効果で両方とも売れるだろう。まともな書店はそうした売り方をする。しかし「大型書店の使命」よりも「維新とのズブズブの関係」を選んだ紀伊國屋書店はあえて「反維新本を置かない」という選択をしたのである。その情けなさをオレは思い切り軽蔑する。

4年前とは大きく世相が変わった。コロナ禍を経て。大阪では維新の失政の事実を多くの人が知ることとなった。大阪では医療崩壊が起きて日本一のコロナ死者が出た。身内や親しい友人をコロナで亡くした人も大勢居る。そうした人たちが医療崩壊を起こした維新の会の行政能力の低さや、「身を切る改革」と称して公務員をパソナ派遣に置き換えた結果起きたことを知っているのである。オレは政治の流れが変わったと思っている。大阪では確実に「吉村批判」「維新批判」勢力が生まれている。彼らの悪辣さをオレは4年前にはまだ理解していなかったのである。

 この記事がもしも紀伊國屋書店の幹部社員が読めば、当然オレに対して抗議や反論があるだろう。その時は吉村礼賛本を並べて選挙を支援する側の論理を聞いてみたいものである。オレは二度と紀伊國屋書店では買わない。他の書店で買うだけのことである。


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