鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

お盆と言えば、広瀬川

2015-08-16 14:46:43 | 思いつくまま

 さっきまでいい陽気でしたが、いまは薄暗くなって、風も冷たくなり、いつ降ってもおかしくないような天気となっています。 本当に安定しない天気となっています。

 そうそうきのう夜のテレビ朝日系列の放送、「西村京太郎トラベルシリーズ」ですか、仙台が舞台となっていましたが、いい記念となりましたね。 こんなに長い間映っているなんて約20回の”トラ”経験で初めてのことです。

 

 そして夏の甲子園大会、いま東北勢同士の戦いが繰り広げられていて、9回の表仙台育英の攻撃となっています。 対戦相手は花巻東です。 ここで東北勢同士のつぶし合いはもったいないのですが、組み合わせですから致し方ありません。

 仙台育英が4-3で辛うじて勝っています。 どうなるか?油断は全くできません。

 

 きのうの大崎八幡宮の「雅楽の夕べに、」で青葉の舞を舞った巫女さんですが、右側の人は誰かに似ていると思いませんか? 女子フィギアの安藤美姫選手に似ていませんか? 何にしても動きが少ないから逆に舞うのはかなり大変なのではないかとお察し申し上げます。 表情豊かに舞うとかいうのでもなく、逆に表情を殺して舞うのですから大変かなあと思った次第です。

 

 きょう16日でお盆もお仕舞い、送り火ですか。 お盆と言えばnewoneにとってはどうしてもこれがなければなりません。 ”おはぎ”です。 その昔、うちの長老たちがあんこやごまで手づくりしたものですが、今は買って食べると言う生活になっています。 

     

 まあ、もっぱら秋保のおはぎ、ということになります。 きょうお昼に食べました。 甘いものが大好きなnewoneですので、いくら食べたと思いますか? 当然昔ほどは食べられません。かなりの小食となってしまいましたが、それでも4個食べました。

                      

 内訳は、あんこが2つ、ごまときなこが各1個の計4個となります。 さすがに腹いっぱいとなります。 夜は食べなくてもいいかなと、今は思っているのですが多分食べるでしょう。

     

 今野球が終わりました。仙台育英が4-3で花巻東を破りました。 おめでとう、仙台育英!これで準々決勝進出ですか。秋田商も決定しているとか、面白くなってきました。

 

 8月も後半に入りました。 仙台やみちのくの鮎釣りも解禁してからはや1か月半が経ってしまいました。あと残りせいぜい1ヶ月です。 悔いのないように鮎釣り生活を送らないと!!あしたから入れるならば、入りましょう! 鮎と戯れましょう。

 きょうの広瀬川分流です。 午前9時30分頃の撮影です。

    

 分流まで下りていって気がついたこと、それはなぜか”ツバメ”がたくさん低空で舞っていたことです。 こんなことは今夏初めてのことではないでしょうか?

                        

        

 きのうはこの分流に子どもたちが6人かな、川と戯れていました。大人の指導者がひとりついていました。 

                   

 女子が5人に男子が一人でした。 当然元気に積極的に遊びまわっているのは女子ですね。

 

 まあこの辺は下流半分が岩盤で、その上は小石と砂底となっています。 

             

  きのうは暑かったから(午前中は)川遊びは楽しかったことでしょう。

 

 

 そして、鮎釣り師の状況です。 澱橋上流です。

   (16日) 

  (15日)

 これは上流の広瀬川が大きくカーブする付近の瀬です。

  (15日) 

 16日きょうは誰もいませんでした。 でしたが、この上流側にいました、投網師が、ふたり。 二人一緒に投網を投げたりはしていなかったようです。 一人は左岸の陸に上がっていました。

 

    

                       

           

 

 仙台育英はあしたの対戦は秋田商のようです。 またしてもみちのく勢の対戦です。 でもここまでくれば勝っていただきましょう!!

 


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戦後70年目の日に

2015-08-15 16:17:20 | 提案・要望

 今午後4時20分、NHKFMでは加山雄三が電話で出ています。 外は眩しいくらいの陽気。でも朝からの天気を振り返ってみると何ともめまぐるしいくるくると変わる天気でした。

 くもり、暗黒、小雨、豪雨、晴れ、強風、陽射し、・・・・・、昼前に河原に行ったら、その前に降った豪雨が強い陽射しを受けて熱風となって吹き付けてきました。 でもそこはさすが河原です、熱風のあいまにとっても爽やかな冷風と言ってもいい感じの風も吹いてくるのです。

 これは、これからの激動の、波乱に富んだ時代の襲来を暗示しているのでしょうか? それとも70年間の出来事を振り返る、振り返ることによって忘れないようにとの啓示なのでしょうか?

 

 みなさん安倍談話、読みましたか? 何となんとナント朝日新聞では丸まる一面に安倍談話を取り上げていました。しかも政府による英文まで付けて、英和対象の談話です。 至れり尽くせりですね、ここまで来ると。

 newoneは垢ならぬ赤ボールペンを握って、河川ならぬ下線を引きながら読みました。 第一印象は、印象的なことは何も残らなかったということ。 何か歴史の教科書を読まされているような感じで、良くも悪くもさっぱり独裁者安倍らしからぬ文章となっていました。

 おまけに100年前以上の世界史から話しはじめるなんて、驚きです。 だから長すぎます、冗長です。まるでnewoneのブログの文章のようです。 なんでもかんでも取り込みすぎて、関係する国国すべてにいい顔をするようで、平坦なつまらない訴えるものがない、ただただ長いだけの談話となってしまいました。

 とてもとても感銘を受けるような談話とはお世辞にも言えません。 ここまで(構想懇談会の影響でしょうが)教科書的な文章にするくらいなら、徹底的に自分の信念を貫いた談話にするか、それとも談話を中止するかどっちかにした方がよかったと思います。むりやり村山・小泉談話を踏襲しようと無理をしています。

 

 東大名誉教授 三谷太一郎氏の結びの言葉が全てを語っています。

『・・・過去に対して主体意識がないために、現在と未来に対する展望を自らの言葉で語れないのだろう。その結果、終始、冗長で毒にも薬にもならない談話になった。』

 

 ただ、冒頭発言と読み上げた後の発言で言っている言葉には、空いた口が塞がらなかったです。それこそ自分自身に対する戒めではないかと、ここまで堂々というということはまさに自虐そのものではないかと笑ってしまいました。

 『政治は、歴史から未来への知恵を学ばなければなりません。・・・。政治は歴史に謙虚でなければなりません。』

 『私たちは歴史に対して謙虚でなければなりません。・・・。私はこれからも謙虚に歴史の声に耳を傾けながら、未来の知恵を学んでいく。』

 歴史に対して”謙虚”でないのはどこのどいつなのでしょうか?!ここまで言うとは呆れて、呆れ果ててしまいました。 やはり独裁者とは対話が成り立たないのだと、残念ですが思ってしまった次第です。 

 

 戦後70回目の8月15日です。心を落ち着かせてまずはこの和歌を読んでみてください。

 仙台市指定歴史資料です。

 『入そめて 国ゆたかなるみきりとや 千代とかきらし せんたいのまつ』 (原文)

 『入り初めて 国ゆたかなる みぎりとや 千代と かぎらじ せんだいのまつ』

 そうです、仙台藩祖伊達政宗の歌です。 正式には、伊達政宗和歌詠草「入そめて」 です。

 内容は、仙台の末永い繁栄を願って詠んだものですが、仙台城への移転にあたって、これまでの千代(せんだい)の文字を仙台に改め、千代(ちよ)という限定をせず、無限の繁栄を期するという、、仙台に対する思いを伝える数少ないものだそうです。

 なんとなく「君が代」に似ていますね。

 その歌を作曲し、舞にしたものがあります。 去る13日の夕方国宝大崎八幡宮で見て聴いてきました。 『雅楽の夕に、』というものです。 何とも意味深長な題ですね、

    

 実はこの行事は知ってはいたのですが失念していまして、ある市民センターへ行ったときにチラシが目に入り、丁度時間的にもよかったもので帰りに寄ってきたものです。

 「伶楽舎(れいがくしゃ)」という雅楽演奏グループの演奏も大変興味があり、じっくりと聞かせてもらいました。

 これが「青葉の舞 神楽歌 『入り初めて』 急」です。これは観客に対して歌唱指導があり、実際に後半に入ってみんなで歌いました。 ハ長調だし、高低差が少ないので歌いやすい歌ではあります。 とくに太枠で囲んだ部分、ここが雅楽らしいところだというわけです。

 

 確かにそうなのですね、ただ伸ばして歌うのではなく、半音下げてまたすぐに戻すというところが雅楽の雅楽らしいところです。 そして素晴らしかったのは二人の巫女さんによる舞です。

 じっくりとご覧ください。

                          

      

    

  

       

      

                        

 

                  

 

                       

           

 

  

                        

 

 どうでしたか? うまく説明を付けながら写真をアップして行ければよかったのですが、そこまでのゆとりは全くなかったです。 後半は歌わなければならなかったし・・・・。


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お盆明けが楽しみ、広瀬川

2015-08-14 15:10:06 | 広瀬川

 ここ数日はタオルケットだけでは寒くて寝ていられませんね。 毛布も必要になってきています。 こうなってくると暑かった日が懐かしく思われたりもするのですが、涼しくなって熟睡できるようになったということはありがたいことなのです。

 きのうの本降り中の河原では本当に不思議なくらいに何の音も聞こえず、聞こえるのは雨音のみ、静寂に支配された分流周辺でしたが、きょうの午前9時頃の分流は雨が止んでいたこともあるのでしょう、それはそれはもうセミの鳴き声がすごかったです。蝉しぐれです。

     

 セミも必死なのだなあという気がしました。 セミにとってはもうあと残された「セミ生」は長いことはないでしょう、声を限りに鳴き(泣き)叫んでいるかのように聞こえました。 そのセミは穂トンだ尾がミンミンゼミでした。辛うじてツクツクホーシの鳴き声も聞こえはしました。

                    

          (増水と濁りの入った広瀬川分流)

  

 お陰さまで、広瀬川は当然濁りが入っていますが、増水らしい増水をしました。 濁りがとれて、、蒸し暑さが戻ってきたら、最後の?鮎釣りの楽しさが待っているかもしれません。もっともっと広瀬川で鮎と戯れていたいのですが、どこまでできるか、悲観的です。

 広瀬川河畔で生き生きとしているのはセミばかりではありません。 蝶もハチも息を吹き返したかのようです。 もちろん植物もですが。

   

                   

  

      

              

 シジミチョウは大変ですね。 こうやって改めて見てみるとかなり羽を痛めています。 痛々しいくらいです。 それでも健気に飛び回っています。

  

 広瀬川本流も、貧流から立ち直りかけています。露出していた岩盤も見えにくくなっています。

   

 きのうの雨の中除草してくれた作業員のみなさん、お疲れ様でした。 いくら仕事とはいえ雨の中の作業は大変です。 こんなにきれいにしてくれました。 でも感謝の度合いはまだまだ少ないようです、newoneも含めて。

  

 女子高校生たちもサッカーの練習に取り組んでいます。

       

 そうそう堤防の下に植えられている「ほうずき」です。 大分色ついて来ました。 といっても誰も採らないのですが。 むかしむかしほうずきを柔らかくして中の実を取り出して、口で膨らませて鳴らして遊んだものです。

    

 

 そうそうきょうも3本イカリバリを巻きました。 使うことになるかどうかは何とも言えませんが、まだ見ぬ大鮎に備えて、ハリ巻をするnewoneではありました、健気ですねえ。

               

 きょうはがまかつの「A1 ナント」と「掛まくり」、そしてきょうもまた「CUE」の7.5号のハリです。 7.5号のハリはがまかつ製品が圧倒的に多いようです。 テレビを見ながら巻いていたので、かなり雑なというか見た目はよくない、でも頑丈な仕上げになっていると思っています。

 

 夏の甲子園、仙台育英は7-1でしたか、じもとの滝川第二に勝ってしまいました。 1回戦、2回戦と楽勝モードで来ていますが、次は隣県同士の対決となります。 花巻東VS仙台育英です。 もったいない取り組みです。というか対戦ですね。 決勝戦で当たる分には何も文句はないのですが、まだ早い・・・・・。

 野球と言えばアメリカです。 マリナーズの岩隈投手、何となんとナント強いオリオールズを相手に「ノーヒットノーラン」を達成してしまいました。 野茂秀雄についで二人目ということですから、これはすごいことです。 おめでとう!岩隈投手!! でも野茂投手は2回も達成しているのですね、いやはや参ってしまいます。(すごすぎて)

 

 参ってしまうと言えば、きょうの夕方に発表する安倍首相談話ですが、日本国の総理大臣なのに、あれほど自分自身の談話に拘っていたのに、事前検閲を受けているのですね、アメリカの。 いやはや参ってしまいます。(情けなさすぎて)

 さすが宗主国と属国との関係です。 ここまで媚び諂(へつら)わなければならない日本国の現状、がっかりです、普段実にカッコいいことばかり言っていますが、それは所詮は自国民向けだけのもの、アメリカに対してはまさに隷従状態です。 恥ずかしい限りです。

 4000文字をかけて、一体何を談話として発表するというのでしょうか。 談話とやらをじっくり読ませてもらいます。そもそも安倍談話なんて出す必要があるのかどうか、独裁者の信念なるものが大きくぶれたりしましたから、大いに疑問です。かえって出さない方が国際関係のためには良かったりしないでしょうか。出さなければ恥をかかないだけマシだったということにならないように願っています。

  


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晴耕雨読とまでは、広瀬川

2015-08-13 14:22:52 | お知らせ

 昼過ぎまではかなり強い雨脚だったのですが、ごごからはほぼ止んできました。 被害に遭われた皆様には申し訳ないですが、newoneとしてはもう少し降って欲しかったというのが正直なところです。

 午後2時過ぎのラジオによると、2時までの仙台の最高気温は何となんとナント23.7度ということです。 23度なんて言うと、いままでの最低気温よりも低いということになります。 この落差、困ったものです。

             (写真はお昼直前のものです)

    

 お盆に入ったし、やはり今年もお盆期間中は殺生は控えようと思っていますので、その気持ちがゆるがない為にももう少し降ってくれて、2,3日はとても鮎釣りは無理というような広瀬川の状況となってくれたらすっきりと諦めもつくというのになあ、なんて思ったりしています。

                       

     

 

 分流に設置されている排水口(雨水・下水?)の様子です。

                 

        

 

 下流にもあります。

 

       

               

 お昼頃の様子では、広瀬川の目立った増水はまったくありません。 濁りだけです。そんな中河原の除草作業をやっていました。 ご苦労様です。

 

     

 午前中は久しぶりにハリ巻をしました。 在庫は一杯あるのですが、いずれも小さいハリか大きすぎるくらいのハリで、丁度欲しいと思っている7.5号クラスのハリが少なくなっていたためです。 

  

 ハリは3本イカリです。 このところはほとんど3本イカリバリを使っています。 何も全く支障はありません。 十分に期待に応えています。 川には当然4本いかりバリも持って行きますが、使うのはもっぱら3本イカリバリです。 ハリスはやや太めの1.5号としました。

           

 きょうはがまかつの「CUE」(かなり古いですね、いまとなっては)と「凌牙」(これも古いか?)、あとはオーナーかな「一角」です。 「一角」は形状、使い心地共に気に入っています。

  

 同じ7.5号のハリでも、メーカーによって大きさは微妙に異なっていると感じますし、おなじメーカーであっても商品によって大きさが違って見えます。

 

 雨の日はハリ巻と読書ですね。 この前購入したこの本を、他の本と並行して読んでいます。 4年5ヶ月前を忘れない為もあります。

       ①  2015年7月25日初版

    2013年12月20日初版 ②  

         ③  2014年3月11日初版

 こうやってみると毎年1冊ずつ発行されています。 作者は宮城県生まれで仙台在住の作家です。 個人的に期待している作家です。 newoneとしては伊坂幸太郎より、熊谷達也を推しています。 特に理由はありませんが、伊坂幸太郎の本は読まず嫌いなのかもしれませんが、手には取ってみても買う気まで、読む気まではいたらないのです。

 その代りかれの映画には「ゴールデンスランバー」と「ポテチ」に”トラ”として出ているし、映画も3,4本は見ています。 かれもその内4年前の大震災のことを小説という形できちんと描いてくれることと期待はしています。

 「リアスの子」では、仙河海市(気仙沼市)の中学生と先生たちを、「微睡みの海」では、成長し大人となった人たちの激しい性愛を、そして今回の「潮の音、空の青、海の詩」で2011年3月11日の東日本大震災の体験等を描いています。

 まだ読み始めてばかりで、震災から6日目までしか経っていません。 いよいよ主人公が仙河海市(気仙沼市)へ両親の安否を確かめに向かっているところです。

 


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降ってはくれても、広瀬川

2015-08-12 15:20:00 | お知らせ

 きのう午後後半から薄暗くなり、雷鳴が轟き、雨が降ってきました。 雷雨です。 一時結構な大粒の雨粒となり、これはもしかして広瀬川の増水に繋がるかなと期待したのですが、雨降りも続かず、広瀬川の増水には結びつきませんでした。

 昨夜のプロ野球は5回途中で降雨による試合中止となったようです。 一時は確かに強く降ったのですが、長続きしてくれませんでした。 農作物にとってはよかったでしょう。 河原の草木にとっても恵みの雨だったでしょう。

 あしたがお盆の入り?ですか。 でも一日早いきょう午前中に家族でお墓参りをしてきました。ごごから曇ってきて雨が降ったりしたので、丁度良かったかなと思った次第です。 墓地としては4カ所回りましたが、いずれも市内にありますのでありがたいです。

   

 きれいに蓮の花がひっそりと咲いていました。 またこれは百日紅の木の花なのでしょうか? はっきりは分かりません。

                

 そして午後からは友達の絵画の展覧会を夫婦で見に行きました。 毎年この時期に開催しています。 場所は近くの県立美術館の県民ギャラリーです。 彼にしては珍しく広瀬川を題材にした作品を出品していました。 ご紹介します。

  

 宮沢橋が見えますが、この堰は郡山堰でしょうか。 奥に見えるのは泉ヶ岳です。

 こういう絵も描いていました。   

 きょうも暑い日となっていますが、先週ほどの暑さは感じません。 でも夏だし、暑いのには変わりはありませんので、この時期としては涼しさを感じさせてくれる絵画として、他の人の作品ですが、ご紹介します。

   

                 

          

 どうですか、少しは涼しく感じてくれましたか?

 

 ここからはいつもの風景です。

 

                     

         

 濁っているのがお分かりですか? 

  (このトンボが多いです。)

 お墓参りの帰りかな、澱橋の上流を見たときには友釣り師が一人いたように見えたのですが、午後に行って時には誰もいませんでした。 この濁りでは友釣りはちょっと無理でしょうね。

   

 きょうはカモには会えませんでしたが、サギと遭遇しました。

 

 今までになかったような写真が撮れました。

                 

     

                           これはおまけです。

       

 さっきまで降っていた雨は止んでしまいました。もっともっと降って欲しいのに・・・・。同じ仙台市内でも、泉区は局地的に強く降ったりはしていたようです。 雷は鳴っていませんでした。

 雨が降ってくれると、涼しさを感じますね。気温が一時的にでも下げられて、ホッとした気持ちになります。

 去年のお盆期間中は殺生はしなかったのですが、今年もそうしようかなとは思ってはいるのですが、果たしてどこまで耐えられるかどうか??

 


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4年5ヶ月、川内原発再稼働

2015-08-11 14:52:50 | 思いつくまま

 きょう8月11日は東日本大震災の当たり日、あの日から4年と5ヶ月となります。 長いような短いような、短いことはないな、このごろは情けないことに自分でさえ11日のことを忘れかねない状況となっています。 まことにお恥ずかしいことです。

  

 それなのにきょう11日、東日本大震災の当たり日というのに、その日に川内原発を再稼働しました。 政権としては、九州電力としてももう再稼働してしまえばもうこっちのもの、世間なんてなんとでもなる、既成事実に極めて弱いのが日本国民だから、もう大丈夫、これから既成事実を積み重ねていけばそれでいい、と思っているのでしょう、ほくそ笑んでいることでしょう。

                         

 このことはまさに東日本大震災の被害者はもとより、原発再稼働に反対している我々国民に対する正面からの挑戦であり、最大の侮辱でもあります。 ここまで独裁者安倍に馬鹿にされているのです。これでいいのでしょうか!? 悔しくないのでしょうか? 悔しさをバネに改めて立ち上がりましょう、反対の声を上げ続けましょう。

     

 九州電力の九州における力、独裁はすごいものがありますね。 テレビで見た限りのものですが、もう全く怖いものなし、何しろ九州一の会社ですから。名実ともに九州のトップ会社ですから。 でもnewoneに言わせればチャンチャラオカシイ話です。 

 この会社のどこが民間会社ですか? 名前だけで、実質は国営企業と言っても過言ではありません。 何しろ地域独占企業にして、経済産業省と一体化し、経営は損失を生じないような仕組みとなっているのですから。国に完全に守られている会社が民間会社と言えますか?

 こんなのは分流に浮かぶ泡沫ならぬアメンボみたいなものです。

             

 今夏は全国的に見ても猛暑が襲いかかり、どこも暑さで参っているし、雨も降らないのに、電力需要は結構足りているのです。原発を稼働させなくても電力は十分に賄うことができているのです。 やればできるのです。 やる気がないだけなのです。 あくまでも原発による電力で20%を賄うようにしなければならないと勝手に国が考えているだけです。

  

            (午前中に分流にカモは4羽いました。)

 原発に代わる新しい発電をこそこの際必死になって、官民挙げて考え取り組まなければならないのに、あえてそういうことはせずにあくまでも20%は原発による発電を目指し、東日本大震災前の水準に少しでも近づけようというのが政権や経済界の意向でしょう。

                         

 その意向の裏側には決して表ざたにはできないこと、将来日本が核保有国となって(非核三原則なんてくそくらえ!です)世界に冠たる軍事国家になるためには、どうしても原子力の技術を絶やすことはできないこと、日本も戦争法案をすべて可決して、軍事大国を目指すためには原子力産業の灯を消してはならないこと、抑止力の充実でもって平和を築くというためには、どうしても核武装、核保有が不可欠であるというような考えが日本の支配階級には本能的にあるのでしょう。 そこに至るためにはアメリカとの相克があるでしょうが。

  

 原発の再稼働と戦争法案の可決が揃えば、もう独裁者には怖いものはない。怖いのは自分の健康状態だけということになります。 強すぎると、強すぎることそれ自体が危険なものになるような気がします。

 川辺にセスナ機が墜落していました。炎上はしていませんでした。 いつこうなるか?

                     

 

 もう終わってしまいましたが、仙台七夕でひときわ注目された七夕飾りがありました。

 

                      すべて折り紙の鶴です。

 

        縦に見るとこうなります。

 

 仙台市立小中学校の子どもたちがひとつひとつ手作りで制作した七夕飾りです。 『未来に向かい、緑豊かな故郷づくりにチャレンジしていこうという思いを込め』てつくったものです。ひとつひとつ、ひとりひとりはとっても小さくても、全体として団結すればこんなにも素晴らしい、感動を与えるものになります。

           

   

                     (真下から)

        

 私たちひとり一人が4年5か月前のことを忘れないようにし、みちのくに住むひとりとして、どんない細くても小さくても心細くなっても自分自身の問題として、それがひいては日本国全体の問題にもなり得るということも少し頭の片隅に置いておいて、復興を目指していきたいと思っています。

  最後に爽やかな映像を見ていただきます。透き通ってきれいです。セミではありません。

                       

 


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また蒸し暑く、広瀬川

2015-08-10 15:47:48 | 広瀬川

  猛暑日の連続記録は4日で終了しました。 そしてその翌日からは30度を超えることなく、きのうも30度近くになったものの、それを記録したのは夕方であり、涼しさに少しは慣れてきたというか、涼しさのありがたさを心身ともに実感したものです。

           (午前10時過ぎの写真です。)

   

 ですので、今日の日中の暑さは身に堪えるというものです。 といっても、31度を超える最高気温ですが、勝手なことを言えば一時的ではあっても涼しさを感じさせるような気温にはなって欲しくなかった、折角暑さにも慣れてきたのに、体が楽をしてしまってはもともこうもないということです。

                           

 なんとも身勝手なニンゲンの感覚です。

        

 それにしてもまとまった雨が降りません。 降ってくれません。 ダムの貯水量も確実に減ってきているはずです。 マスコミではまだ大きくは報道はしていませんが、生活用水としてのダムの貯水量はいま現在どうなっているのでしょうか? 釜房ダムと大倉ダム、一体どこまで減っているのでしょうか。

 この暑さはセミたちにとっては大歓迎なのでしょうか。 この木のあまり高くないところにはセミの抜け殻がたくさんありました。 こんなにもたくさんの抜け殻を見たのは初めてかもしれません。

              この木です。

      

 クルミの木ではなかったので、まともには見ていませんでした。

   

                        

 

              

 

 実は昨日も午後遅くから川に入りました。 小さな天然遡上鮎が元気でした。 もうとっくにお亡くなりになっているものとばかり思っていたのですが、チビ鮎は元気でした。 大きな鮎は死んで腐敗さえしていたというのに、このチビ鮎は至って変わらず元気でした。

              

 いかに小さくて細いかお分かりでしょう。 せいぜい13センチくらいかな。 でもとっても元気なのです。 この鮎で22センチのアユを掛けた実績があります。

 ここから釣り下りました。 場所は中洲の南側の広瀬川本流です。 中洲の上流域にはnewone が入り、下流域には上流から下ってきた友釣り師が入りました。 かれの釣り方は大変に豪快で、鮎を竿で円を描くように振り回してポイントへ投入するのです。

 この人はもしかしてダイワのテスター「瀬田 匡」のブンブン釣法?をマスターしているのかと思ったのですが、そうではなく、よくよく見るとアユルアーを使っていました。 それで納得した次第です。

 午後4時5分から5時まで、8メートルの竿で泳がせたのですが、今時期の広瀬川、錚々簡単に掛かるはずがありません。 気持ちとしては、多分駄目だろう、釣果ゼロだろうなと思いつつ竿操作をした次第です。

 でも10分後の4時15分頃です。 下の流れをチビ鮎を泳がせていたところ(このチビは本当によく泳いでくれるのです、元気なのです。)、ククックというハリに触っている感触が伝わってきました。 よし、そのまま行け!深くハリ掛かりしろ、してくれ!と願ったのですが、残念ながらハリ掛かりはせず、逆バリが外れただけでした。

     

 悔しいですねえ~。 当たりがあったの後にも先にもこの1回だけでした。 下流の岩盤の溝の瀬にも入れてみたのですが、ダメでした。

       

 このチビオトリ(野鮎)には、よく働いてくれた労に報いるため”放流”してやりました。 多分この元気さなら、さらに大きくなってくれるでしょう。

 雨が欲しい! あと10センチ、できれば20センチくらい増水して欲しい。 そしてどこかに潜んでいるであろう大鮎たちが流れに出てきてほしい!! 竿をひったくって欲しい!!!希望が叶うのはいつになるのでしょうか??

 それとも希望は叶わず、絶望となって夏は終わるのでしょうか・・・・・・。 そうかこれも戦争法案を無理やり通過させようとしているから、自然環境が怒っているのか? つまりは神様も仏様も反対だということです。

 


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長崎70年目の原爆忌   北上川釣行 その2

2015-08-09 13:30:31 | その他河川

 きのうの最高気温は27度台で、とっても過ごしやすく感じました。 気分だけでも違いますよね。 きょうはあさから小雨模様のパッとしない、梅雨空に戻ったかのような天気でしたが、午後からは陽射しも出て蒸し暑くなってきました。

 きのうの最上川の上流域の鮎釣りですが、水温が高くて全く釣りにならなかったようです。 多分水量が少ないから水温も上がり、冷たい水で養殖されている養殖アユにとっては人間以上に暑くて大変なことだったのでしょう。 またようやく掛かった野鮎も、暑さのために満足に泳いではくれなったようです。 寒河江川もパッとしなかったようです。 厳しいです、日本海側の河川は。

 (午後0時10分過ぎの東の空です。きのうの写真とよく似ています。)

  

 きょうはヒロシマに続いてナガサキに原爆が落とされた日です。 日本の主要都市を夜間絨毯爆撃をして”鬼畜”としか言えなくなった米は、原爆一発では足りなくて、二発まで落としました。 ウランとプルトニウムの違いはありますが、米国軍人の犠牲を少なくするため、及び戦争を早く終わらせるためとはいっても、こんな大量破壊兵器を二度も使うなんて、根底に人種差別がなければ考えられないことです。

                       

 その70年までは鬼畜米英と言っていたのに、今は完全な宗主国と属国の関係に甘んじているのですから、日本人の矜持は一体どこに行ってしまったのか!?と右翼に代わって叫びたいくらいです。

      

 そしてまだまだ大半の米国人は原爆の恐ろしさ、極悪非道さ、無残さ、無惨さを知りません。もっとも現代の若い日本人も、8月6日、9日や15日がなんの日か分からない人が多いということを聞いて、仕方がないかなとも思いますし、これこそ自民党議員の言うこととは真逆の意味で、戦後教育のといっては言い過ぎか、近年の学校教育の影響ではないかとも思います。

 

 そこいくとさすがとしか言いようがないのが今上天皇です。明仁天皇の節目の時のそれぞれの発言は実に謙虚でいて的確であり、問題の核心をついていると思ってしまいます。

 引用は、『戦争をしない国  明仁天王メッセージ』という矢部宏治さんと須田晋太郎(カメラマン)が書いた本です。 小学館今年7月5日発行の本です。

 日本ではどうしても記憶しなければならないことが4つあるといい、それは終戦記念日と広島の原爆の日、長崎の原爆の日、そして6月23日の沖縄の戦いの終結日であり、その日は黙祷を捧げているということです。 

 その日は、家族で黙祷を捧げ、外出も控えて静かに過ごされているそうです。 そしてその思いは皇太子にも、愛子内親王にも受け継がれているということで、さすがに我が国の象徴天皇だと改めて感じます。

 平成4年の中国訪問の時のことばです。

 『この両国の関係の永きにわたる歴史において、我が国が中国国民に対し多大な苦難を与えた不幸な一時期がありました。これは私の深く悲しみとするところであります。戦争が終わった時、我が国民は、このような戦争を再び繰り返してはならないとの深い反省にたち、平和国家としての道を歩むことを固く決意して、国の再建に取り組みました。』

 また平成6年の宮中晩さん会の席上、韓国大統領にむけてのあいさつです。

 『このような両国の永く密接な交流のあいだには、我が国が朝鮮半島の人々に多大の苦難を与えた一時期がありました。私は先年、このことにつき私の深い悲しみの気持ちを表明しましたが、今も変わらぬ気持ちを抱いております。戦後、我が国民は、過去の歴史に対する深い反省の上に立って、貴国国民とのあいだにゆるがぬ信頼と友情を造り上げるべく努めてまいりました。』

 そしてその気持ちがのちの村山談話(あらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします)や小泉談話(改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明する)として引き継がれてきたわけです。

 しかるに独裁者安倍は反省はするが、お詫びはしない方針とか。 それでは何のための反省かと疑問に思ってしまいます。 お詫びの伴わない反省は、本当の意味での心からの反省とはならないでしょうし、およそニンゲンとして恥ずかしいことです。 

 反省だけなら、かって流行った言葉、サルでもできます。 「首相談話」から「首相の談話」となり、いままた「首相談話」という形で発表するようですが、世界の物笑いの種とならないことを祈るばかりです。

 

 またまた長いプロローグとなってしまいました。ここからが本番です。 北上川釣行その2です。 その1は盛岡市の南大橋下流での鮎釣りの模様をおしらせしましたが、きょうはその続きで長徳橋下流での鮎釣りです。

 これは南大橋下流での釣果です。

               

 盛岡市から南下してやってきました、newoneにとって忘れられない北上川は「長徳橋」です。 はじめての北上川釣行でいい思いをしたのがここなのです。 2,3年前ここで竿を出し、午後から10連荘くらいの瀬での入れ掛かりがありました。 こんなことは空前絶後であります。 忘れられません。そういう場所なのです。 北上川と言えば、即、長徳橋下流となってしまいます。

 川の流れとしては下の写真のようになりますか。

 ①

       (南大橋と異なるところは、セミです。)

     ② 

      (南大橋では鳴いているセミはツクツクホーシのみでした。)

          ③  

   (しかし、長徳橋ではツクツクホーシは聞こえず、アブラゼミかジージーゼミ?でした。)

 ④ 

   (何キロ下流かは分かりませんが、そういうことがあるのでしょうか???)

         ⑤  

 newoneは⑤から、コロガシの釣り友は②あたりから竿を出しました。 だれもいません。 こんな広い、広大かつ長大な流れに我ら二人のみ。 ありがたいというか、もったいないというか、これでいいのか?とさえ思いました。

 釣り人がいないということは、まだここで鮎はあまり釣れてはいないということになるのでしょうが、もう8月も中旬になろうとしています。そろそろここで掛かりはじめてもいいはずです。掛かりはじめたら、もう入れ掛かりでクタクタになってしまうかも、なんて思いつつ川に入りました。

 こうやって写真だけで見ると大したことのない瀬のように見えることでしょう。 でも現実の北上川はそうではありません。 押しは強いし、結構水量もある急瀬となっています。 まあ川幅が、これほど減水していても川幅はとっても広く流芯には竿は届きません。(いよいよ例の秘密兵器の出番かも?)

 しかし、実際に竿を出してみると、鮎の手応えというか感触がありません。 広すぎて、川底に大きな石があるわけでもないし、どの流れの筋を狙えばいいのか皆目見当はつきません。仕方がないので、ひざ上まで川に入って、少しでも流芯近くということでオトリを入れて泳がせるのですが、掛かりません。

 2時5分からの竿出しです。 3時20分くらいまで竿を出しましたが、掛かったのは残念ながら2匹のみでした。 型は22、23センチくらいですか。 型はまあまあなのですが、追ってくれません。まだアユは多くはないのかもしれないと思わざるを得ない状況でした。

 長徳橋での第一号のアユ(右側) 

  (第二号 上のアユ)

 でも鮎が居ないということでもなさそうです。 というのもコロガシでは友釣りよりも大きい鮎が掛かっていました、それも多く。 これから自分の縄張りを確保して、さらに大きく力強くなっていくのでしょうか。

 ということはこれからが楽しみな場所であるということになります。 希望を与えてくれる川、北上川となってくれるようです。

   釣果は、11+2=13匹でした。

 二人分のアユの集合写真です。 これらのアユはどうなったか?

  

 そうです、翌朝20余匹を3枚におろして、半分は義弟に持って行き、半分を我が家でフライにして食べました。

 

 まもなく夏の高校野球甲子園大会で地元の仙台育英学園が出場します。果たしてどういう結果となるか?楽しみです。

  

 

 

 

 


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北上川実釣報告 その1

2015-08-08 14:22:57 | その他河川

 きのうまで仙台は四日連続最高気温が35度を超える猛暑日が続きました。 こんなことはもろん初めてのことです。 いかに異常な気象が続いているかということの表れでしょう。 仙台は夏は涼しく、冬は暖かい地方というイメージがありましたが、変わってしまいそうです。

 記録として記述しておきます。8月4日=35.2度、5日=36.6度、6日=36.1度、7日=35.3度 きょうは30度未満のようです。

 午前11頃の東の空です。 きょうは立秋です。 暦の上ではもう”秋”です。 七夕まつりが過ぎれば、さらにお盆が過ぎればもう自然界は”秋”に完全に移行しつつあることが折に触れ感じられるところです。 12時前に七夕のジンクス通りに雨が降りました。

      

 

 山形県は朝日町の最上川に入った青葉カワセミ会の精鋭、鮎釣り名人たちの釣果はどうなっているのでしょうか? 24センチ級のアユの入れ掛かりに嬉しい悲鳴をあげてるのかもしれません。 

 数年前やはり仲間と同じ最上川へ釣行したとき、入れ掛かりを経験したことがあります。 でもここ数年の最上川は全く釣りにならない、鮎のいない川となってしまいましたので、最悪の状態は抜け出したので、これからはよくなるばかりという状況だったら嬉しいですね。

 

 きのうの北上川の実釣報告です。 盛岡市内の北上川(南大橋下流)と矢巾町か紫波町の北上川(長徳橋下流)の二か所で竿を出してきました。

  (先行者です)

 この写真はあさの7時頃です。 かれはその後したの瀬まで下って行き、その瀬で結構掛けていました。 こちとらは垂涎の眼差しで見ていました。 なぜか?

 

 (こうやってみると大したことのない段々瀬だなと思うかもしれませんが、結構な流れとなっています。 この瀬を横断するのは無理でしょう、少なくともnewoneには。)

 newoneはほぼ地元のコロガシの友人にオトリ鮎を確保していただき、掛けた鮎を友釣りのオトリとして使わせてもらうことになっていたからです。 いつもはすぐに掛かるのですが、なぜかきのうに限って鮎が掛かってくれません。

 彼は流れの右岸側から竿を出していたのですが、掛からないので二人で流れを横断して左岸側へ移動しました。 普段なら川を横切ることなんて絶体に無理なのですが、今の渇水状態ではそれが可能なのです。 トロ場(でも実際はそれなりに押しが強い流れとなっています。)から左岸に移動しました。

 

 途中で見つけた大きなハミ跡です。

         

 1時間くらい経ってようやくいい型の鮎が掛かってくれたのですが、こういうものなのでしょうね、掛かりどころが悪く心臓のすぐそばで、オトリとしては全く使えませんでした。 次にかかったのは”ハヤ”でした。 そうかハヤでもいいや、使ってみようと思いました。

      ( ハヤにハナカンと逆バリ) 

 十数年前かな、S名人の「釣り東北」への随筆を思い出したわけです。 名人と中学生の息子が川へ、ハヤが居たので息子にハヤを捕らせて、それをオトリに名人が鮎釣りをするというもので、そのとき鮎が掛かったかどうかははっきりとは覚えていません。

 でもアユ釣りをしているとよく邪道の”ハヤ”が掛かってきます。 しかも掛かるとグルングルンと動くので、ハナカンハリス周りをパーマにしたりして駄目にしてしまうことがあります。 それならその逆もまた真では?もしかして不可能ではないのかも・・・・と思った次第。 というかもう何でもいいから竿を出したかったというところが本音です。

 瀬の泡立ちの中なら、野鮎をごまかせないかなと思ったんですが、そうはうまくは行きません。newoneの浅智恵は所詮浅智恵、賢明な鮎には通じませんでした。

 お世話になっているTYさんです。 7.2メートルのコロガシ竿を振り続けます。短くても重いから大変です。 ありがとうございます。

    

 ようやくオトリに使える鮎を確保していただき、早速借用して左岸から瀬の流れの中にオトリを送り込みます。 こういう流れです。

 

 時は元禄15年、ということではなくて午前9時20分、すぐに当たりがあって、掛かり鮎は下流へ逃げていきます。 必死に耐えながら、かつ下りながら左岸の浅瀬に寄せて引き抜きました。 日高見川(北上川と入力したつもりがこういう漢字が出てきましたが、すごいですね、これが正しいのです。むかし北上川は日高見川と言われていたようです。日本酒に日高見がありますね。)、北上川第一号のアユです

  (下のアユ)

 22センチくらいかな。 ここの川の鮎の特徴とでもいうのでしょうか、引きがとっても強いのです。この鮎のどこにそんな力があるのかとビックリするくらいです。ながれの押しが強いことも関係するのかも。

 オトリを交換して瀬に送り出すもその後が続きません。 いいオトリ鮎なのに掛からず。2匹目が掛かったのは10時頃でした。

 (上のアユ 北上第2号) 

 タックルは竿が久しぶりの出番でシマノの「アドバンフォース95」です。 290グラム。 いままでほとんど8メートルの竿を使っていたので、9.5メートルの竿はとっても長くかつ重く感じます。 水中糸は例によってナイロンの0.35号(何回も使用中)です。 ハナカン周りはノーマル仕掛けです。

 その後は瀬頭、平瀬から瀬の中と数回往復して粘りました。

 

           

 その結果7匹を何とかキープしました。 大きい鮎は根掛かりで失ってしまいました。前にも書きましたが、ここのアユの引きは半端じゃない。 でも先行者は瀬の中に入っておもりを付けて釣っていましたが、絶対に掛かっても動かないのです。一歩も動かずに竿を立てて耐えるのです。

 そして九頭竜抜き、那珂川返しというのか後方に二匹のアユを飛ばしてタモに取り込みます。 上手いです。 絵になります。 それで私も真似をしてみました。といっても鮎を後方に飛ばすということではなく、掛かっても動かずにその場で引き抜くということです。 2回やってみましたが2回とも成功しました。 やればできる?

 でもそれだけではやはり何となく面白くない、何かが足りない、釣り人が一杯で動けないのなら仕方がないが、入れ掛かりでもないし、鮎の引きを楽しみ、鮎と戯れるためには釣り下る、浅瀬に寄せつつ釣り下って引き抜くという行為が鮎釣りの醍醐味ではないか!?

 そういうわけでその後は鮎と戯れながら、鮎に弄ばれながら鮎釣りを楽しみました。

 午前の部は11時45分頃終了としました。 ごごからは移動しようかなと思いましたが、今度は右岸から少し竿を出してみよう、午後1時までさおをだしてから下流へ大移動を決行することにしました。

 このとき別の釣り人がやってきましたが、オトリ鮎は確保しておいたものの死んでしまったということで、わが友は嫌な顔をすることもなく2匹のアユを提供しました。 かれも最初の釣り人同様に瀬の上流から釣りはじめ、少しずつ瀬の中へ入っていきました。

 それでnewoneも彼のあとを追うような形で右岸から竿を出しました。 12時20分から13時までで、その場所で5匹掛けて1匹バラシ、4匹キープということに。 これで7+4=11匹、おめでとうございます、二桁いきました!!

 しかしここでの掛かり鮎も大きさは21センチくらい、せいぜい22センチですか、それなのに、嗚呼それなのに掛かってからの粘り強いこと、何としても水中から上がってやらない、おれの棲家は水中だから絶対に水面に出たくないと頑張るのです。

 だから掛かり鮎と格闘中は、これはもしかして”巨鮎”か?とついつい思ってしまうのです。 ニンゲンの悲しい性でしょうか。 でも抜いてみるとそんなに大きくはないのですね。 このギャップが面白いかも。

 釣りとは関係ないですが、気がついたこと; 盛岡市内にはセミはツクツクホーシしかいないのか????少なくとも北上川の右岸左岸で聞いたセミの鳴き声は全てツクツクホーシでした。 これは一体どういうことなのでしょうか? 仙台では圧倒的にアブラゼミ、次がミンミンゼミでツクツクホーシはやや珍しいくらいです。

 (以上が北上川釣行・南大橋下流編です)


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今夏 初釣行 北上川

2015-08-07 21:39:11 | その他河川

 仙台はきょうも最高気温が35度を超えたとか。 これで4日連続でしょうか? あしたは今までよりは涼しくなりそうですが・・・・。

 行って来ました、北上川。 今夏初釣行です。 一人で朝早くから行って来ました。 盛岡も暑いです。 疲れました。 何とか帰って来られました!!

 きょうはきょう行った場所の写真のみアップさせていただきます。 悪しからずご了承くださいませ。

  

 其の1: 南大橋下流;

 

 水量が少ないように見えるでしょう、が、結構流れはきついのです。 ここの瀬で青葉カワセミ会の釣り友が悪戦苦闘しながらも大鮎との真剣勝負を堪能したところです。

 

 

 

 上下の2枚の写真は南大橋の下流の上流側です。

 

 

 其の2 長徳橋下流 ;

 

 

 

 

 誰もいませんでした。この広大かつ長大なトロ場と瀬を二人占め(コロガシの釣り友と)です。

 でも広すぎてどこを狙えばいいのか分かりません。 その点コロガシの方に分がありますね。

 

 

 青葉カワセミ会の3人の釣り友はあした最上川へ釣行の予定です。 同じ最上川とはいっても、上流域の朝日町の最上川です。 釣れればいいですね。 24センチクラスが釣れ始めたそうです。

 このところ最上川は絶不調でしたので、今年はいい方向に向かっているのでしょうか? そうであって欲しいですね。

 最上川・北上川そして米代川、この3大河川で大鮎が釣れ出したりしたら、もうみちのくは夏万歳、万々歳です。

 

 詳しいことはあしたへ。 スミマセン。もう限界です。


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仙台七夕まつりスタート

2015-08-06 16:45:19 | お知らせ

  きょうも暑い、何度になったのかは知りませんが、きょうもあすも暑いようです。あさっては30度をきるとか・・・・。

 きょうは広島原爆忌です。そういうときに仙台七夕まつりが始まるというのは何か申し訳ないような気がします。 いまみちのくはどこもが夏祭りで賑わっています。 暑い炎天下で、熱い催し物が繰り広げられています。

 きょうは10時から午後2時まで炎天下のもと七夕の立哨をしてきました。 午後から少しだけ風が出てきたのが幸いでした。

 帰宅して水風呂に入り、冷たい発泡酒を飲ませていただきました。美味しかったです。

 

 昨夜は七夕祭りの前夜祭としての花火大会がありました。今までは広瀬川河畔から打ち上げていたのですが、今年は東北大学の萩ホール前の広場からの打ち上げとなりました。 そのためでしょうか、家の2回からの眺めは最高でした。

   

                

  このままの方が我が家にとってはよく見えます。

 

                 

   (こんなのも、愛嬌ですね)

               

  

               

   

                

 しつこいくらい花火をアップさせていただきました。ご満足いただけたでしょうか。 

 

 町内の七夕飾りはみんなで鶴を折って持ち寄り、竹飾りにつけたりして完成させました。

 

 完成品です。

           

  

           

 

 これらをきのう午後3時から縛不動境内に飾りました。 2本の竹h朝6時から切り出してきました。

 

             

 

             

 

 どうです、なかなかの力作ではないでしょうか!?

 写真特集となりました。 お祭りですので、ご容赦ください。


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誰もいない、広瀬川!

2015-08-05 16:47:59 | 広瀬川

 きょうも暑い! 文句なしに 暑い! 家にいても集中できるものが少ない。 ということで、午前中川へ、広瀬川へ入ってきました。 釣りに行って来ました!というにはあまりにおこがましいですね。

 川へ入って、涼んできました、というのが一番ぴったりくるかも?! 家の中や周りは圧倒的に暑いのですが、川は意外と涼しいのですね。 川面を爽やかな風が吹き通りますし、いくら空気が暑いと言っても、川の水ほど暑くはないですし。

 涼むために腰まで水に漬けたりすると、何とも気持ちのいいものです。きょうの水温は28度でした。水温も上がっています。 といっても午前中の水温です。

 午前9時40分から11時50分まで広瀬川で”竿を持って”涼んできました。いつもの広瀬川が大きくカーブするところからスタートし、そこで30分竿を出してから上流へ向かいました。 何しろあたりを見ても人っ子一人いません。釣り師は見当たりません。 鳥と蝉と小魚と逃げていく鮎がいました。

 もう毎度おなじみの場所ですね。岩盤底の今は急瀬とは言えないようなところです。

    

 オトリはとっても小さいオトリです。つい最近ここで続けて掛けたチビ鮎、14センチあるかないかくらいの天然遡上の鮎です。 なかなかきちんと潜ってくれないので、背バリを付けました。 どうしても中央の強い流れを敬遠するようで、右岸へチ際に行ってしまいます。

 でも結果的にはこれがよかったのかもしれません。 右岸へチを泳がせていたら何かオカシイ?グルグルグルというような動きが伝わってきます。 もしかしてハヤが掛かったかなと思いつつ竿を上げたら、鮎でした。

 右岸へチを上流に逃げようとするので、そのまま左岸に寄せることなく引き抜くことにしました。 大きかったです。 23から24センチのアユです。

 

 こっちのほうが違いが分かりやすいでしょう。 こんなにも大きさが違うのです。 よくこんなチビ鮎を相手にするものです。相手を選ばず、相手が誰であっても真剣勝負ということなのでしょうか? 9時50分頃です。

         

 でもその後は全く当たりがありません。 掛かりそうな気配がありません。 

 そこで上流へ向かいました。 ここにも誰もいません。 全部ひとり占め!です。

                 

 どうです?ここに鮎が居ない方がおかしいでしょう。

       

 でもいないのです。 広瀬川には居ないのです。

  

 ただ一度だけかな、上の写真のところで、目印が下流に持って行かれました。 よし来たな、ようやく来たか!と喜んだの束の間、きちんとハリ掛かりはしませんでした。逆バリが外れていただけでした。

         

 最初のところに戻ってきましたが、時合とかは関係なかったようです。 鮎は全く掛かりませんでした。 でもすごいものを見てしまいました。 小魚の群れです。 何の魚でしょうか?

 

 徐々に大きく写っていきます。実際の大きさは2から3センチくらいです。4センチのもいるかな。

                     

 もしかしてヤマメかイワナの稚魚でしょうか?

      

                    きょうの集合写真です。

          

                     いつもの分流です。

    

 でもこの先にいたのです、一杯いたのです、カモが。 カモの親子、カモファミリーです。

 

 親子でしょうかね。

            

 びっくりして慌てて飛び立たないように十分注意して撮りました。

  

      

 

 きのうあたりから水風呂に入る機会が多くなりました。 すっきりして気持ちいいですね。 なにしろ家にはクーラーは一切ありませんから。扇風機のみです。


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それにしても 暑い!

2015-08-04 20:41:53 | お知らせ

 きょうの最高気温は35度を超えました。 7月27日にも35度は超えていますが、それ以上に暑かったようです。 もっとも7月31日以降昨日8月3日まで33度を超えていましたから、順調な気温の上昇?というところでしょうか。

 

 夕方前にあるいて本屋に行ったとき、杜の館のまえに飾ってあった七夕飾りです。庶民的というか素人的なところがいいと感じます。

 

 あしたは朝早くから町内の七夕飾り用の竹の切り出し作業があります。竹やぶの中は本当に鬱蒼としていて、藪蚊もいるし、斜めになっているし、切り出しには苦労するところなのです。朝6時過ぎに切りだして、縛不動明王の境内に飾るのは午後3時からとなっています。

 まあすんなりと飾られればいいのですが、人夫々に美的感覚というものがありますので、それがぶつかり合うと折り合いをつけるのはなかなか大変でもあります。

 

 今午後8時45分。NHKFM放送をヘッドフォンで聞いていますが、丁度第4楽章に入ったところです。 何の第4楽章ですかって?もちろんベートーベンの第9、交響曲第9番の第4楽章です。 猛暑日の夜に第九合唱付きを聞くなんて、そのまえに放送するなんて、なんて乙なことでしょうか。

  

 今年の「仙フィルと第九を歌う合唱団」のオーディションも終了し、多分おとといの2日に結団式と選抜組による第一回めの練習が行われたはずです。 まだバリトンの独唱は始まりません。いま有名な旋律が流れています。バイオリン、いいですね。チェロやコントラバスもいいです。 いまトランペットが始まりました。

                   

 合唱団が立ち上がる場面です。バリトンの独唱が始まりました。   543小節が始まりました。 Freude,schöner,Göterfunken,Tochter aus Elysium,     フーガに入りました。いま演奏が終わりました。バーミンガム市交響楽団の演奏でした。 いやあ、久しぶり、懐かしい。  未練タラタラ ですね。 (この部分の項目は全くのハプニングです)

    

 

 話しは変わって、

      

 これはきのう朝市で買ってきたものです。 見ての通りの”桃”です。 産地は福島県産の”あかつき”という品種です。 18個入っています。

 

 肝心の値段ですが、いくらしたと思いますか? 立派な桃が18個も入って、何となんとナントたったの400円(税込で432円)です。 あまりに安すぎませんか!?買う方、食べる方にとってはやすいのはありがたいことではありますが、それにしても安すぎます。

 申し訳ない気持ちと嬉しい気持ちと両方の気持ちを抱きながら購入してきた次第です。 でもこれでいいのでしょうか?複雑な思いです。

 

 きょう午後の分流にまだ生まれたばかりのようなヨチヨチ飛び(?)のトンボがいました。一見すると矢車トンボかなとも思ったのですが、全体に透明感が強いような気がします。

  

                          

  

 きのうは分流と本流の合流点の本流側にこれがいました。 シラサギです。

                          

      

               

 

 こういう遊び心はなくさないようにしたいものです。 ただ、このそばに花火のゴミがたくさんあった(2日現在)のには閉口です。 きょうは地域清掃用のごみ袋を持って行ったのですが、誰かがゴミを持ち去ったようでした。

              

 見てください、この細くなった広瀬川本流を。 このままいけば溝となった岩盤が露出して、岩盤の上を飛んで右岸に行けるのではないかなんて思ったりもしてしまいます。

 

 

 きょうはさすがのnewoneも川には入りませんでした。遠慮させていただきました。 じっと家の中にいるというのも辛いことですが、きょうはハナカン回り仕掛けを10組ほど作ってみました。7.5号くらいの大きめのハナカンで、もちろんこれからの大アユ用の仕掛けです。

 じっとしている昆虫は偉いものです。

     


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よりによって、こんなところで、広瀬川

2015-08-03 16:52:49 | 広瀬川

 きょう午前もっとも見たくなかったものを見てしまいました。 もっと時間をずらせば見なかっただろうと思うのですが、でも時は、神様は見るようにということだったのでしょうか!?

 

  (鱗雲がきれいでした。もうアキアカネ?でしょうか、とんぼがたくさん飛んでいました。)

    

 もとより現在の広瀬川の遊漁規則では違反ではありません。 違反ではありませんが、毎日前が降らず、こんなに減水している広瀬川で、それも広瀬川の本流ならまだしも、5メートル前後の幅しかない広瀬川の分流で、さらにnewoneがこの部分では竿を出さないようにしましょう、鮎の緊急避難場所、鮎の駆け込み寺、鮎の聖域にしようではないですか!と呼びかけていた分流での行為です。 もう情けなくて悲しくて悔しくて、ますます敵視したくなりました。(もとより、彼に個人的な恨みつらみは一切ございません。)

 ここまで書けば、賢明な読者はもう途中でお分かりでしょう、そうなんです、あろうことか、こんな場所で投網をぶつ(投げる)なんて・・・・  newoneが分流にもアユが結構いるなんて写真付きでお知らせしたことが裏目となったんでしょうか? 前から目を付けていたのかも。

                  

 そうであれば鮎に、魚族に申し訳ないことをしました。 謝らなければなりません。 分流でうき釣りをするくらいならいいでしょう。風情があるというか、夏の情緒にあふれていると言ってもいいでしょう。 竿釣りならたかが知れているでしょうから。

 そもそもは街中の広瀬川で投網を承認すること自体に大きな問題があります。 広瀬・名取川漁協の内部の問題と言ってしまえばそれまでなのでしょう。聞くところによると漁協の本組合員の中では投網派は大きな勢力を持っているということですし。

  

 竿釣り派がいくら街中の広瀬川にアユの友釣り専用区をつくるように働きかけても、数のチカラで圧倒されていたようです。 全国的に見ても今どき投網の解禁を15日も早くするなんて、そもそも開いた口が塞がらないことではあります。

                   

 友釣り専用区はあることはあるのですが、それは申し訳程度に上流域にちょっとあるだけです。まさに罪滅ぼし?程度です。少なくても街中に、みんなが鮎釣りを楽しめるように「友釣り専用区」とまではいいません、せめて 『竿釣り専用区』 を設けるべきでしょう。

 ましては鮎資源を保護するためと言って、鮎釣り等の期間を短くしているわけですから、なおのこと一網打尽に鮎を捕ってしまう(恐れのある)投網の解禁は、遅くすることはあっても早めるべきではないというのがnewoneの考えです。 改めて表明しておきます。

 だから今朝の光景はショックでした!!!ここまでやるか!? 川漁師か? 川での漁業で生計を立てているというのなら仕方がないといってもいいですが、いまどき広瀬川には川漁師はいないはずです。

 だから非難(批判ではありません)さるべきは第一に広瀬・名取漁協であり、その行政指導機関であろう宮城県農林水産部水産業振興課でしょう。 なにが水産業””振興””ですか、ちゃんちゃらオカシイ。笑ってしまいます。 水産業”衰亡”課(または衰退か滅亡ですか)に名称変更すべきです。

 (この減水)

 午前中の竿釣り師は3人でした。 いずれもガラガケの人です。

  

 上下の2枚の写真は、橋直下の上流の釣り師と下流右岸側の釣り師です。

                       

 こちらは岩盤底の急瀬のところ。newoneが3匹前後は掛けているところです。

 

 チャンチャラオカシイと言えばこれもそうです。礒崎陽輔とかいう東大法学部を出た首相補佐官の発言です。「法的安定性は関係ない」という発言が大きな問題となり、国会に呼ばれて釈明しました。 その釈明は本心からの釈明だと誰が思うでしょうか?!事態収拾のためにやむなく世間を、国民を欺くための方便であることは自明の理でしょう。

 この発言はまさに独裁者安倍の本心を代行して言ったようなものです。 誰よりも「法的安定性なんて関係ない」と思っているのは独裁者自身でしょうから。 だからこそ、いままでの長期自民党政権でさえ出来ないと言ってきた集団的自衛権という憲法上の解釈を、いとも簡単に閣議で変更してしまい、あとは自慢の、お得意の詭弁・強弁・はぐらかし・誑かしで世間を欺いてきたのですから、何をかいわんやです。

 そういう独裁者が言いました。これはきちんと記憶しておかないといけないことです。 7月31日の朝日新聞の一面トップの記事です。

 『戦争 巻き込まれることは絶対ない』

  (熊蜂が多くなりました。)

 『徴兵制 全くあり得ない 今後もない』

           

 『専守防衛 いささかの変更もない』

                   

 そうか一国の首相の発言だ、信用できるだろうと思っている人がいるなんてnewoneには信じられません。 こんな発言は戦争法案を早く成立させるための方便にすぎません。 何と言っても ”首相である安倍晋三”がいえば何でもできるのですから。 絶対的な権力者である”首相”なのですから。

 こんなことはすべてこの一言でひっくり返ると思っています。 『世界情勢の急激な変化』ということを言い出せば、なんでもありでしょう、不可能なことはなくなります、まるで魔法のことばのようです。

   

 (18歳以上による選挙、どういう投票行動にでるのか大変興味があります、不安も。)

 少しだけ気分がよかったのは、仙台市議会の議員選挙の結果です。 自民党が18から2議席減らして16議席になりました。 とはいっても多数を形成していることに変わりはありません。 自民党の国会議員だけを減らそうとしてもだめでしょう、より市民に身近な県会議員や市町村議員から極力自民党議員を減らしていかなければなりません。 かってのまだましだった自民党が、もうどうしようもないくらいに落ちぶれ果てているのに、まだ勢力を持っているのは地方議会で自民党が多数を占めているからにほかなりません。 地方から国政を変革していきましょうと改めて強調したいです。

 (お詫びと訂正です。朝日新聞みたいです。自民党は16議席が16議席のままであり、18というのは公認者数でした。お詫びして訂正させていただきます。)

              

 

 8月1日の夕方の岩盤底の急流(とはもう言えないか?)です。 ここで4時45分から5時45分まで丁度1時間竿を出しました。 正しくは最初の15分はトロ場で竿を出していました。 というのもガラガケの人が入っていたからです。

         

 先行者は5時くらいに川から出たので、瀬を通過してここに入りました。 そしたらすぐにちょっと小さい鮎ですが、続けて掛かりました。 オトリ鮎の方が大きいので、当たりは可愛らしく感じた次第です。 同じオトリで2匹掛けました。

  (1匹目)

      (2匹目) 

 その後はよりましな型のアユが2匹掛かりました。 こちらは強い抵抗です。

  (3匹目)

            (4匹目) 

 ほんとうは5匹目も掛かったのです。5時30分頃です。逆算すると20分くらいで4匹掛かりました。これはすごいことです。

 5匹目は強引に左岸に寄せようとして竿を下流に寝かせて引いたために バレ てしまいました。

 きょうの釣果はどうだったのでしょうか?

     (集合写真)

コメント (2)
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広瀬川分流周辺の生き物

2015-08-02 12:44:54 | 広瀬川

 実はきのうも夕方広瀬川に入りました。 あえてゆっくりと入り、夕方の広瀬川はどうなのか?経験してみようと思ったわけです。 そこそこ釣れましたが、鮎釣りばかりでは能がないので?詳しくはあしたのブログにさせていただいて、 きょうは周辺の生き物を紹介させてください。

 

                        

 この周辺です。

    

 まずはきのうから。 ちょっと写りが良くないですが、目を凝らしてもらうと分かっていただけるでしょうか。 魚です、鮎です。 今分流には鮎が結構な数生息しています。

 

 ハミ跡も半端じゃありません。  これはほんの一例です。

  これはキチキチバッタです。 すぐに逃げ去ります。 逃げ足の速いバッタですね。

 まあ、これも空中の生き物か?生き物を乗せているし、ゆったりしているし。

          

 次は夏の定番です。 どらかというとアブラゼミの方が多いかな。

            

 ここからはきょう昼前の撮影です。 河原バッタです。 これも撮影できたのが珍しいくらいです。すぐ飛んで逃げていきます。

      

 そしてきょうはいつもとは全く逆のことが起こりました。 

                  

 いつもなら散策しているnewoneに気がついて飛んで行ってしまうのですが、きょうは逆にnewoneがいる分流に中洲の方から2羽飛んできて、着水したものです。

    

 そのためか、この2羽は逃げませんでした。 嬉しかったですね。

 きのうはアブラゼミでしたが、きょうはツクツクホーシです。 羽が透き通っているのがお分かりでしょうか。 いろんな木で鳴いているのですが、姿を見たのは今夏初めてです。

                

   これもキチキチバッタです。

 これはショウリョウバッタの子ども?ですか? 

 失礼ですが、この写真も生き物です。

 

 

 きのうの朝6時からのNHK第2放送の文化講演会かな、聞きましたか? 松沢何某の「想像する力」という題でのお話しでした。 文化人類学者なのかな。 チンパンジーや霊長類の研究家のようですが、チンパンジーとニンゲンの違いについて、こういっていました。

 チンパンジーは絶望しない、今現在のここを生きているが、ニンゲンは希望を持つことができる、と。 あたならどちらを希望しますか? どちらがいいと思いますか?

 あっそうそうこれだけは覚えて帰ってくださいといっていました。ヒト科は一属ではなくヒト科は四属であると。 4属というと、チンパンジー・ゴリラ・オランウータン・ニンゲン、ということです。 ゲノム?はほとんど変わらないのだそうです。

 

 きょうは夕方からダンスパパーティとその打ち上げ会がありますので、申し訳ありませんが、早めに早く書かせていただきました。 酔ってどうしようもなくなるからです。


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