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久々の本紹介。井上洋平という人が書いた自転車五大陸走破―喜望峰への13万キロという本。
タイトル通り自転車で世界一周をした著者のレポート。この手の読み物は数多く読んでいるがやはりこの人も数々の困難を乗り越え旅を完結させている。
途中大きなトラブルに遭い旅を断念するかどうかという状況になるところなどを読んでいるとそのあきらめない心に驚かされる。またゴールが近づいた時にわざと遠回りをしてしまうあたり、学生時代に私が自転車で北海道を走った時のことなどを思い出してしまった。何年もにも及ぶ長旅、旅の終わらせ方というのが難しいんだろうなぁ。う~ん、そんな旅をしてみたい。