いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

房総半島周遊サイクリングリベンジ編3

2008-11-27 21:37:25 | 漕ぐ
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前回の続き。

ビールと寝不足、そして疲れでぐっすり眠った翌朝は意外と早い。時計を見ると五時半。なんとなく布団の中でグズグズしていると一時間ほど時間が過ぎ、日の出の時刻に。窓の外を見ると雲が出ていたが、思い切って港に出掛けてみた。

房総サイクリング


水平線からのご来光こそ拝めなかったものの、すばらしい初冬の朝の景色。防波堤の先まで歩くと海鳥が何羽も飛び立って行った。

しかしすぐに寒くなったので宿に戻りさらにグズグズ。どうせ朝寝坊だろうと思い朝食を8時に頼んでおいたが七時には全員起床しお茶をすすりつつ天気予報を見ると昼ごろから雨とのこと。いずれにしても無計画な旅だがさすがに雨だと気分も滅入る。
「もしかしたら館山から輪行かな?」などと思っているとようやく朝食の時間に。

房総サイクリング


正しい朝の食卓で全員ご飯を大盛りでお替り。活力もみなぎり食休みもそこそこにいよいよ雲行きが怪しくなってきた海岸沿いの道を再び漕ぎ始める。

洲崎を過ぎるといよいよ内房へ。左に神奈川県を見ながらのサイクリング。なだらかな道と南国風の植生。同じ関東とは思えぬ景色。

房総サイクリング


館山市街も近づきなんとか雨に降られずに済みそうなので安心して遠回りをして自衛隊近くの沖ノ島公園へ。江ノ島のミニチュア風の島を眺め写真を撮っていると急に雨がパラついて来た。相変わらずツイてるなぁ~。

大急ぎで身支度し出発。次第に雨が強くなってくる。館山駅を目指すが道がよく分らない。地元の高校生に道を訊いたりしながらずぶぬれになる寸前に館山駅に到着した。

房総サイクリング


時刻表を見ると次の鈍行千葉行きは40分後。自転車を輪行袋に入れ酒を買うには丁度いい時間。のんびりと準備をしてガラガラの始発電車に乗り込み出発と同時にカンパイしグビビと冷たいものがノドを潤した。

出来れば金谷まで走り、フェリーで久里浜に渡りたかったが悪天候の為断念となった。しかしこれで足掛け4年の房総半島サイクリングが完了した。

コメント (2)
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