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昔ながらのパスハンターを手に入れ、「近場にある古い峠を越える」ことが冬の野外活動の大きなテーマとなったので今回は以前から気になっていた山梨と東京のと県境に横たわる笹尾根を越えることにした。
久々の輪行で中央線上野原駅。紅葉シーズンも終えたからか朝の甲府行きは比較的空いていた。
駅から階段を上ったところで自転車を組み立て出発。凍結はしていないものの、凍える空気の道を漕ぎ進む。
県道を30分ほど走ったところで目指す峠に向かう林道の入り口に到着。水分補給を済ませいざ山道へ。落ち葉掻きをしている地元の方としばし談笑している内になぜか行く方向を間違え舗装路で笹尾根を越える甲武トンネルへの道に入ってしまった。
地図を見る限り元の登山道に戻る山道は無いようだがほんの数十メートル急斜面を下れば合流出来そうな箇所を発見しそのまま舗装路を進む。
そして半分崩落したような斜面をズリ落ち沢沿いの廃道に降り立ち一休み。現在位置確認の為自転車を置き周囲を歩き回る。
崩落した道の痕跡が…。
今回国土地理院の二万五千図と登山用の五万図を持って行ったがこのような状態では五万図は全く役に立たないことがハッキリと分った。
やや「進退窮まる」的状態になったがなんとか相棒と共に乗り越え当初のルートに戻ることが出来た。時間にして30分ほどの彷徨。一安心し水分&カロリー補給を済ませいよいよ峠を目指す。
峠への登山道はここのところあまり踏まれていないようだがかつては交易の山道だったようなので道を失う心配はなさそうだ。沢にそった林道のような広さの路はガレているので担いで歩くことに。そして十分ほどで進路を右に変え、いよいよつづら折れの登りにさしかかった。
つづきはこちら
昔ながらのパスハンターを手に入れ、「近場にある古い峠を越える」ことが冬の野外活動の大きなテーマとなったので今回は以前から気になっていた山梨と東京のと県境に横たわる笹尾根を越えることにした。
久々の輪行で中央線上野原駅。紅葉シーズンも終えたからか朝の甲府行きは比較的空いていた。
駅から階段を上ったところで自転車を組み立て出発。凍結はしていないものの、凍える空気の道を漕ぎ進む。
県道を30分ほど走ったところで目指す峠に向かう林道の入り口に到着。水分補給を済ませいざ山道へ。落ち葉掻きをしている地元の方としばし談笑している内になぜか行く方向を間違え舗装路で笹尾根を越える甲武トンネルへの道に入ってしまった。
地図を見る限り元の登山道に戻る山道は無いようだがほんの数十メートル急斜面を下れば合流出来そうな箇所を発見しそのまま舗装路を進む。
そして半分崩落したような斜面をズリ落ち沢沿いの廃道に降り立ち一休み。現在位置確認の為自転車を置き周囲を歩き回る。
崩落した道の痕跡が…。
今回国土地理院の二万五千図と登山用の五万図を持って行ったがこのような状態では五万図は全く役に立たないことがハッキリと分った。
やや「進退窮まる」的状態になったがなんとか相棒と共に乗り越え当初のルートに戻ることが出来た。時間にして30分ほどの彷徨。一安心し水分&カロリー補給を済ませいよいよ峠を目指す。
峠への登山道はここのところあまり踏まれていないようだがかつては交易の山道だったようなので道を失う心配はなさそうだ。沢にそった林道のような広さの路はガレているので担いで歩くことに。そして十分ほどで進路を右に変え、いよいよつづら折れの登りにさしかかった。
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