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前回のつづき。
相棒(自転車)を置いて急斜面を登ると再び峠道に合流。
自転車と共に峠に到達することを諦めた時点で気づいてはいたのだが、やはり廃道探索でも「急がば回れ」は真実。ついつい峠への最短距離を歩いてしまっていたようだ。
峠道とはいえ廃道寸前なのは変わりなく、落ち枝や草木を掻き分けながら進むと鞍部が大きく削られた峠に到着した。
さすがにかなり古い道のようで、コンクリートやガードレールなどの近代的なものは一切ない昔ながらの峠。そしてほぼ廃道。峠の反対側の景色を見る為に斜面を少し登る。
予想通り山は削られ遥か下が見渡せる。結構登ってたんだなぁ。
峠の手前まで戻り、尾根を南側に回り込むといかにも「採石場」的な景色が垣間見える。これも峠の末路と思い今回の峠探索は終了したのだが、帰宅してからいろいろ調べてみると思いも寄らない事実があった。
まずこの峠道は一応県道であるということ。栃木市側は舗装路部分もなく車道としての機能を果たしていないものの、佐野市側は舗装路もあるようだ。
そして現在の地形図と大正時代の地図をよく見比べると、採石場になって削り取られてしまっていると勝手に判断していた佐野市(葛生)側もトラバース気味にその道が残っていそうな気がするのだ。この峠を「峠越え」したという情報がネット上ではないので本当のところはどうなのか分らないが、「要再調査事項」となってしまったことだけは事実。夏は行きたくないから今度の正月にでも行ってみるかなぁ。
前回のつづき。
相棒(自転車)を置いて急斜面を登ると再び峠道に合流。
自転車と共に峠に到達することを諦めた時点で気づいてはいたのだが、やはり廃道探索でも「急がば回れ」は真実。ついつい峠への最短距離を歩いてしまっていたようだ。
峠道とはいえ廃道寸前なのは変わりなく、落ち枝や草木を掻き分けながら進むと鞍部が大きく削られた峠に到着した。
さすがにかなり古い道のようで、コンクリートやガードレールなどの近代的なものは一切ない昔ながらの峠。そしてほぼ廃道。峠の反対側の景色を見る為に斜面を少し登る。
予想通り山は削られ遥か下が見渡せる。結構登ってたんだなぁ。
峠の手前まで戻り、尾根を南側に回り込むといかにも「採石場」的な景色が垣間見える。これも峠の末路と思い今回の峠探索は終了したのだが、帰宅してからいろいろ調べてみると思いも寄らない事実があった。
まずこの峠道は一応県道であるということ。栃木市側は舗装路部分もなく車道としての機能を果たしていないものの、佐野市側は舗装路もあるようだ。
そして現在の地形図と大正時代の地図をよく見比べると、採石場になって削り取られてしまっていると勝手に判断していた佐野市(葛生)側もトラバース気味にその道が残っていそうな気がするのだ。この峠を「峠越え」したという情報がネット上ではないので本当のところはどうなのか分らないが、「要再調査事項」となってしまったことだけは事実。夏は行きたくないから今度の正月にでも行ってみるかなぁ。
大弛峠は山梨側が県道で舗装道、長野側は川上村の村道で(予算が付かないので)砂利道だったのですが、ここはそれでも金峰山や国師岳などの登山口のため廃道化しそうにありません(し、ダブルトラック)。
道がたまたま採石場になってしまったがために消えてゆく峠道、ちょっと救えなかった感じがして寂しいですね。
消えてしまいそうな峠、まだまだあると思うのでこれからも楽しみです。