あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

今年も来年様がやって来た。

2008-12-08 23:32:57 | 日々雑事
一昨日に雪が降った後とは思えないくらいに晴れた昨日の空気は
思わず身震いするほどに切り裂くような透明な寒さに
顔を出し始める太陽の眩しさは、遠く山々の雪の景色を
いっそう輝かしいものにしているようだった。



すでに12月も一週間ほど過ぎて…ふと気づけば今年はまだのようだ。
いつも11月中に来られてたんじゃなかったっけか? 
どうしたのかなぁ~ 随分と年を取られたし…。
ひょっとしたら具合でも悪いんじゃないだろうか…来年様。

ばぁちゃんの兄の戦友である来年様。
毎年手作りの注連縄を持って、ばぁちゃんの顔を見がてらに訪れる。
それが、いよいよ今年も押し詰まってきたな~感があったのに…。

そんな事を思っていた矢先に、相変らずお元気そうな顔を見せに来てくれた。
いやいや…今年は遅くなってしまったと、見事な注連縄を幾つか
それと自分で拾って来たのだと、銀杏を袋に入れて
こづゆにでも入れてくれと…毎年 有難く頭の下がる思いだ。


ちょっと大きめな作り半端なものがあったようだが、それはご愛嬌って事で…^^;

新しい家になってかなり驚かれたようだが
ばぁちゃんの顔を見てしばしの歓談に、随分耳も遠くなられて
話が一方通行になりがちだが、車の運転も現役だったけど
そろそろ免許を返そうかと思っていると
昔 タクシー運転手をしていた来年様だった。

それでも注連縄は、いつもの年よりも半分の数にしたと…年も90に手が届く来年様。
そんな貴重な注連縄のおかげかもしれないなぁ~ばぁちゃんが元気なのは。

まだ 時おり痰があがるばぁちゃんを心配そうに覗き込み
なぁ~に、内臓が丈夫だったら、まだまだ長生き出来る…と
自分の内臓の丈夫さをひとしきり自慢げに話して帰られた。

良かった…今年も元気で、おかげでお正月に注連飾り神棚には注連縄を奉る事が出来る。
数年前から比べると随分老けたような…それはお互い様かもしれないが…(苦笑)





そんな嬉しい一日に、夕方にヒメと散歩に行けば
とても素晴らしい夕日に磐梯山と阿武隈山脈だろうか…赤く輝いている。


そんな夕暮れは何時にも増して怖いくらい美しい。




コメント (24)
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