あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

birthdayによせて

2008-12-19 23:15:47 | 日々雑事
昨日はばぁちゃんの84回目の誕生日だった。
日々の生活に追われて、昨日はすっかり17日だと思っていた。
朝に息子が今日はばぁちゃんの誕生日だね、って言われて
慌ててカレンダーを見て…18日なのに気がついた。
なんとも呑気な母さんだなぁ~私は。

そっか、このブログを始めて4度目の誕生日の記事。
あ、振り返ってみれば最初の年は書いてなかったみたいで3回目だった…^^;

1900年代も終わりの頃から…13年か14年か、考えるのも面倒な期間で
10年以上経ったら、それから何年かなんては同じ様なものかもしれないな。
耳元でそっと囁く、今日はばぁちゃんの84回目の誕生日だよ…って。
知ってか知らずか、僅かに眉間に皺が寄る。

何を思うのか何も思ってないのか、知る由はないけど
一度ばぁちゃんの頭の中を覗いてみたいと思っているよ。
どんな世界に住んでるんだろうか。

午後に娘が、ばぁちゃんの誕生日だからって孫太郎とやって来た。
ほぉ~~ら、ひぃばぁちゃんだよ!って抱っこした孫太郎を近づけると
孫太郎は妙に怖がり、娘にしがみ付く…。

確かになぁ~寝てて身動きもしない、時々痰のあがりがゼロゼロと
孫太郎から見れば奇怪なものとしか思えないのだろう。
もうすぐ1歳の孫と84歳のばぁちゃんと、年齢差の歳月はぶっ飛ぶくらい離れてる。
でも中には元気で曾孫の子守りが出来るお年よりもいるわけで
そんな事を考えると…ばぁちゃんが可哀想な気がする。

何かイベントをとも思うのだが、ばぁちゃんにとって
いつもと同じ様な変わりのない日常が一番有難いのかもしれない…と勝手に解釈。

今年も買い物ついでに買って来たケーキをデザートにと食べさせたけど
スポンジケーキのものよりも、いつも食べてるプッチンプリンの方が良かったようで
半分ほどしか食べてくれなく、残りは私が食べた。



考えてみれば、三つ年上だったじいちゃんが享年80で
それよか、4年も長生きしちゃっている。
いつもブログに書いてるように、大声を出すでもなく
ベッドから脱走するでもなく…最近はマイブームのオムツいじりもせずに
まだ少し残っている痰のからみと…熱がなく食欲があるのが元気な証拠かな。

当日に届いた、姉さまからのヨーグルトのセット。
次の日の朝食に食べさせてあげよう、なんて事くらいしか思い浮かばない私。
毎年ばぁちゃんの誕生日を綴ったブログを読み返せば
ただ淡々と思う事を書き連なった事ばかりで
おめでとうとかの言葉はあまりなかったような気がする…。

いつものように同じ生活が続いて、すっかり日課となってしまった介護だけど
たまには言ってみるかな~ ばぁちゃん 84歳の誕生日おめでとう!


という事で、定員オーバーの雀たちをUP♪


一本の柿の木にわらわらと集まってくる…引き寄せられる何かがあるのだろうか?



コメント (25)
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