あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

灯りをつけましょ ぼんぼりに。

2010-03-03 23:14:26 | 日々雑事
今日は3月3日女の子の節句ひな祭りだが、朝からどんよりとした空模様。
ばぁちゃんがディサービスへ出かけた後、ゆっくりの朝食を済ませ…
午後からようやく日が照ってきたって感じの一日だった。


沈丁花の蕾が赤らんできた♪

小さい女の子も居なく、お雛様を飾ったのは…いったいいつの頃だったか
家の新築の時に仮住まいへとお引越しの時に顔を見たっきりで
そういう事がなきゃ、顔も見ずじまいだったかもしれない。

そう思いながらも今年も仕舞いっぱなしで
せめてお内裏様とお雛様だけでも飾れば良かったかなと思ったけど
相変わらず押入れの奥に眠らしたまんま…これじゃ次女の婚期も遅れるわけだと
3月3日が過ぎたら早く仕舞わなくちゃ~って、以前の問題かも。

もともと…雛人形のルーツは古代中国の厄払い行事だったようで
人形に汚れを移して川に流し落とす風習からとするものだったらしく
そういや日本でも流し雛とかあり、もちろん豪華な雛人形を流すわけではなく
わらや紙でできた雛人形を流し、雛人形にその子の厄や災いを移すという考えから
いつまでも身近におかず、早く片付けて災いを遠ざけたほうが良いと考えられた説らしい。


スーパーに展示してあった雛段飾りを盗撮!!

昔むかし…私がちびまる子ちゃんだった頃、お雛様などはなく
いや…あったのかもしれないが、その頃の祖母は内孫である私たち姉妹の為に飾る事もなく
外孫の為にと思ってたようだが、残念ながら外孫は女の子に恵まれずに
出さずじまいになってたのかもしれない…。

だけど、どうこう思う事もなく、父親が使っていたと思われる
こぢんまりとした引き出しが二つ付いている勉強机の上に
空き箱を並べて、折り紙で作ったお雛様とか…お気に入りの人形だとかを並べて
母親が作ってくれた餅干し…白とピンクと緑と色のついた餅を細かく切って
干したものを炒って作ってくれた雛あられ…砂糖しょう油味が好きだったなぁ。

近所の友達の家へ立派な雛飾りを見に行ったりもしたけど
キレイだと思う事はあっても、特に羨ましいとか思わなかった。

そんなことが思い出された…って
何年か前も同じような事書いたような気はするのだが(笑)


今日は一人でひな祭り…かな。

今朝のテレビで言ってたけど、すぐに仕舞えない時は
とりあえずお雛様とお内裏様を、後ろ向きにしただけでも仕舞った事になるって。
お雛様を後ろ向きにして飾るのは「お帰りになった」「眠っておられる」とか
そんなふうに解釈してのものらしい。

ひな祭りに何かチラシ寿司でも作ろうかと息子に言えば
別に要らないんじゃないの…と、息子とはそういうものかもしれない。
ちょっと つまんない…ばぁちゃんも孫太郎も居ない3月3日。
どこかへプチドライブしようかと思ったけど、天気もいまひとつだったし
100均ショップを見てスーパーで買い物をして一日が終わってしまった…。


という事で、久々の晴れ間に雪も随分と融けたものだと…。




コメント (28)
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