あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

まさかの時のお粥は…。

2010-03-23 23:17:15 | 介護
朝ちょっとの間、春日和を思わせるような晴れ間が見えたのに
なんだかどんよりした肌寒いような一日になってしまった。

3日の連休も終わり、ホッと一息…孫太郎はお休みだし
ばぁちゃんは今日からショートステイへと出掛けて行った。
平日なので息子も出社して、夫も会社だけど…夜勤だから昼間は家にいる!
なんだか上手くいかないもんだと、たまには一人きりになってみたいもんだ…ブツブツ。

まぁ ぼやきはこのくらいで、昨日の朝の事。
ばぁちゃんの朝食が出来てベッドへと運んで行ったら
まったくのヌケ作で、ベッドにテーブルをセットしてなくて
テーブルを取るのに、朝食のお盆をちゃんとした台へ置いておけば良かったが
ベッドの傍にある加湿器の上へと、ホンのちょっとの間…だったのに!
ものの見事にひっくり返してしまった!

一瞬固まったが…あちこちに飛び散ったお粥や牛乳をティッシュでかき集めたけど
トロミがある分すぐには浸み込まないが、反面拭き取りにくくて
まったくの大バカ者だぁ~と、泣きたい気持ちを抑えて
セッセとティッシュで拭き取っては屑籠へと繰り返し。


朝食がシッチャカメッチャカ…シクシク

襖に飛び散ったお粥や半熟卵の跡はキレイになるだろうか…(~_~;)

また作り直せば良い事なのだが、こういう時に限ってショートステイへ出かけるので
お粥を昨日の分と今朝の朝食の分までと、計算して作っておいたもんだから
今朝の一食分のお粥が足りなくなってしまった。

ばぁちゃんのお粥は、いつも何日か分ずつを炊いて密封容器に入れて
冷蔵庫に保存…そして食べる分ずつ体調に合わせて
固めにしたりゆるくしたりしながらレンジでチンしてあげてたのだけど
さて~ 困ったぞと…茶碗一杯分のお粥ね~

新しく茶碗に一杯分作るとなると米から炊き込むので時間がかかるし
美味しさは半減だろうなぁ…量を多く作るからこそ美味しいと思ってる私。
施設から帰って来た時には、また新しく作ったお粥を食べさせたいし
さりとて炊いてあるご飯を使うと美味しくない!
パン粥なんて手もあるけど…どうもなぁ~と。


そこで思いついたレトルトのお粥~♪


なかなか美味しそうに出来あがったが、ネットリ感がもう少しあったら良かったかな。

あるジャン♪ こういう時に使わないでいつ使うよ?なんて
正直 家で米を作ってて、それで炊いたお粥ばっかりだったので
会津産コシヒカリで作ったお粥は超美味しいと自負してたし
だから、レトルトのお粥なんてトンでもないと思っていた。

不承不承ではあるが買ってみた、とあるメーカーのお粥。
土鍋で炊き上げたようにふっくらと美味しいと、ふっくら真空仕込み製法とかで
コシヒカリを使い米粒をつぶさない云々…富士山の名水で炊いたとか。

茶碗に開けてラップをしてレンジで約2分…なかなか良い塩梅のお粥が出来あがった。
けっこう良い具合にトロミもあり、これにはちょっとイケルかもと
今朝の朝食にばぁちゃんへ出してあげたが、いつもの様にペロリと完食!
そしていつもながら仏頂面で、だが元気に出発して行った♪

一時しのぎには充分な…なかなか侮れないと思ったレトルトお粥だった。


という事で、ホッと安心…春の小川をUP♪


我がpochiko地区でも、こういう小川はなくなりつつある…。



コメント (36)
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