ヒメの散歩の時に、近所の枝垂れ桜が良い塩梅に咲き始めていた。
それを見たら、この間孫太郎といった白鳳山の水芭蕉が咲いてなくて
諦めて帰って来た事を思い出して、今頃は咲いてるかも!って思ったら
どうしても諦めきれずに、あのひっそりとした源平沼へと
どうしようか…行ってみようか。
近所の枝垂れ桜
このところ急に暖かくなったもので、家の仕事も押し気味で
水に浸した種モミを時間を見て温度が均一になる様にかき混ぜたりとか
この週末に種蒔きをする予定なので
苗箱にビニールのシートを敷いておいたり
はたまた、pochiko農園の草むしりだってある!…のだけど。
ホンの一時間ほどなら、帰って来てから一生懸命にやったら大丈夫だろうと
悩みながらも出掛けたのが10時半だった。
半袖でもちょうど良いくらいの天気に
やっぱり白鳳山公園の道路では、何人かのウォーキングの人とすれ違う。
はやる気持ちを押さえながら、駐車場へと車を止めて
源平沼への道を降りて行った。
源平沼への道
山道沿いには山ツツジや山桜とショウジョウバカマの群生など
しかも 暖かかったからオマケのヘビにまで遭遇@@;
シマヘビにしては青っぽく…アオダイショウじゃないよね?
ヘビに遭遇…(・_・;)
そんな事を思いながら、ヘビから離れるように坂道を降りて行くと
春の日差しを浴びた静かな源平沼。
沼の周りには水芭蕉の株が沼をぐるっと囲むように
そこにチラッと見えた白い花。
源平沼
咲いてた…若草色の葉の影から純白の仏炎苞
仏炎苞の中央の部分に小さな花が多数集まった花序(かじょ)が見える。
やった! ようやく水芭蕉の花を見る事が出来た♪
花言葉は「美しい思い出」「変わらぬ美しさ」
沼の奥の方から一枚
陽射しの中の水芭蕉の花は眩しげに
日陰になっている水芭蕉の花はしめやかに
若草色の葉の間から、あちこちに顔を覗かせて
頭上には野鳥の鳴き声と木漏れ日と…忙しかったけど
はあぁ~ きれい、やっぱり来て良かった♪
帰りに老夫婦とすれ違った…やっぱり水芭蕉を観に行くのだろう。
石のベンチに腰をおろして、見たかった水芭蕉の花を満喫して
もちろん午後からはセッセと苗箱にビニールのシートを敷いたり
草むしりをして真面目にお仕事だった…。