あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

今年のジャガイモはテントウ虫に見舞われる!

2014-05-31 23:07:28 | pochiko農園

こう30度越えの日が続くと、さすがの私もpochiko農園に出たくなくなってしまう。
午前中はウダウダと家事を済ませて、スーパーへと食材探ししたり
またはホームセンターへ、何か珍しい植物や
まだ作った事のない野菜の苗とか物色したり
午後からテレビを見てグダグダしながら、ついウツラウツラと。

そんな中でもpochiko農園の野菜たちも
徐々に成長して来てるのが目に見えるこの頃。


葉物のマルチは、すでに食べたものこれから食べるもの満載


ピーマンの向かい側に種を蒔いたオクラが顔を出してる♪


5月14日に蒔いた落花生も顔を出した。

4月に入って植えたジャガイモも、芽かきを済ませて土寄せも終った。
芽欠きとは、一つの種芋から4、5本の芽が出た場合
元気な芽を1、2本残してほかは抜き取る事で
そのままにしておくと数が多いが小さい芋ばかりになるので
大きいジャガイモを作るためには必要な作業となっている。


大きく育ちつつあるジャガイモ

今年は5キロの種イモを蒔いたので、間隔的に少し狭かったので
思い切って一本立ちにしてみた。

土寄せとはジャガイモは地表近くに芋がつくので
そのままだと光を浴びて緑化して食べられなくなるので
株元に土を寄せてやり、芋のつく場所を確保し
同時に除草や土を柔らかくする効果などもある。


土寄せまで終えたジャガイモ畑は、いつ見てもホレボレ(笑)


小さなツボミ発見!

……っと、見つけたテントウムシ!
テントウムシってアブラムシとか食べてくれる益虫だと思われているが
肉食系と草食系があって、益虫なのはアブラムシなどを食べてくれる肉食系で
今回ジャガイモの葉っぱにくっ付いていたのは
ニジュウヤホシテントウと言っては葉っぱを食べてしまう害虫!
要は肉食系と草食系とがあって、肉食は益虫で草食のが害虫となっているようだ。


葉っぱが食われている@@;


あちこちに見られる食べられた葉っぱ。

ちなみにニジュウヤホシテントウは天道虫騙し(テントウムシダマシ)とも言われ
甲虫目 カブトムシ亜目 テントウムシ科 マダラテントウムシ亜科
黄褐色~黄赤褐色で、たくさんの黒紋をもつテントウムシで
全体に灰黄色の短毛でおおわれているので、くすんだ色に見える
ナス科の植物を食べる害虫…という事だ。


犯人はコヤツら…

駆除として、よく見回り見つけたら、とにかく捕まえる。
薬剤散布という方法もあるけど、それだと益虫も殺してしまうので
捕まえて潰すのが一番手っ取り早くて良い様な気がする。
何と言ってもニジュウヤホシテントウは
手にとっても飛ばないこともあるので容易に捕まえられるし(^o^)b
 
という事でpochiko農園見回りの時には
必ずジャガイモの畝を葉っぱ辺りをニジュウヤホシテントウの姿を探して
徘徊しているのだが、今までは見つけると長靴で踏んづけたり
葉っぱの間に挟んで潰したりしていたが…いかんせん!敵は数が多い(~_~;)

一匹一匹そのつど潰してたんじゃ大変で
しかも潰した時に出る体液はテントウムシと違って臭くない様なのだが
苦い匂いがする黄色っぽい体液で手が臭くなってしまう。


ひとまわり分、捕まえて空き缶へ入れるがこれでもずいぶん少なくなった。


水攻めにしても沈む事もなく、ガチャガチャと集まったまんま!!

畑の隅っこに、穴あけの時に使った空き缶が転がったまんまだったので
そこに捕まえたニジュウヤホシテントウを入れる事にしたが
一回り回ると空き缶の中にはウジャウジャ状態で
水を入れてみたけど、溺れる様子もなく
仕方なく土の固い所にあけて長靴で一緒くたに潰した!

ちょっとせいせいした!!


という事で、今日のオシドリちゃんカップル♪


舗装途中の道路を我が物顔で歩いていた。

 

 

 

コメント (34)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする