まだ胸突き坂と幽霊坂にこだわっている。
文京区の説明を見るとそれぞれ次のようにある。
胸突き坂
- 長さ:約65m
- 傾斜:急
- 形態:急な階段
目白通りから、椿山荘と和敬塾の間を神田川に向かって下る急な坂です。
神田川にかかる駒塚橋から見ると、左手の水神社の白い鳥井と、右手の関口芭蕉庵の塀に挟まれた細い道が、生い茂る
木々の間を上っていくのが見えます。
途中にちょっとした休憩スペースがあったり、坂を上る途中に永青文庫や蕉雨園があったりと、変化と風情に富む飽き
ない景色を持った坂道です。
幽霊坂
- 長さ:約130m
- 傾斜:かなり急
- 形態:ほぼ直線の坂道
肥後細川庭園の西側から、和敬塾と目白台運動公園の間を上る、かなり急な坂道です。
生い茂る木が覆いかぶさる暗い道にもかかわらず、付近の住民にはよく利用されている坂です。急な斜面を自転車を押
して上る姿もしばしば見られます。
和敬塾は、村上春樹の小説「ノルウェイの森」の舞台の一つにもなったことで知られます。3万平方メートル超のスペー
スを持つ目白台運動公園は、故・田中角栄首相のいわゆる「目白御殿」の一部でした。
これによると胸突き坂が65m、幽霊坂は130mとあり私には現状がよく理解できない。
つまり両坂とも水平距離にすれば300mほどはあるからである。つまり坂全部ではなく一部分を言うのだろうと思い至った。
何か回答を得たいと思い、日本地理院の地図を検索、それぞれの断面図を確認すると、この坂・・すごい急・・
そしてよく理解できました。母上様ご苦労様でした。
胸突き坂
幽霊坂