South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


Kent St, Sydney "Tetsuya's" (New Australian)

今日は、朝からブルーマウンテンへの遠足につきあってきた。以前に来たのは20年ほども前のことで、ずいぶんセッティングがかわっているという印象(あまり、よく覚えていない)。
帰りにオリンピック・パークを経由したが、2000年のシドニー・オリンピックのサイトを初めて見た。

夕食は、友人の提案でケント通りの「Tetsuya's」に初めていった。予約のとりにくいレストランで、何年もあまり予定を決めて動かないものだから、予定のたてやすい今年、ようやく来ることができた。申し訳ないことに、ここは、自分のおごりだといってくれて、申し訳ないことをした。
こまごまとたくさんのメニューがでてきたのだが、あいにくで、全部は覚えきれない。そこで、幸いなことに、メニューがウェブページに掲載されているので、リンクを張っておくことにする。いずれも、香辛料の使い方が、一工夫で、引き立つ。例えば、いくつかの香辛料が入っているにしても、特に、フェンネルが効いているとか、あるいは、赤の胡椒が効いているとかいった感じ。また、ちょっと予想外だったのは、もう少し、一口で食べるようなものが多いのかと思ったら、それなりのボリュームがある。ただ、たくさんの種類を食べて、分量も多いはずだし、デザートも含まれているのだが、意外に食べ通すことができる。集合したのが、19時で、デザートが終わったのが22時。これだけ時間をかければ、十分消化できるか。友人の心づくしで、ワインも三種でたので、堪能できた。ごちそうさまでした。

http://www.tetsuyas.com/page/menu.html

2008-08-13 22:46:56 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


『探偵ガリレオ』

東野 圭吾、2002、『探偵ガリレオ』、文藝春秋 (文春文庫)

東野の直木賞受賞作『容疑者χの献身』にいたる連作「探偵ガリレオ」シリーズの第一作が本書である。警視庁捜査一課の草薙と友人の物理学者湯川のコンビが挑む。各章題の「燃える」「転写る(うつる)」「壊死る(くさる)」「爆ぜる(はぜる)」「離脱る(ぬける)」をキーワードにして、事件が展開し、解決される。犯人の視点から、また、犯行の客観的な叙述から、そして、主人公たちの視点から描かれる。
探偵コンビは、シャーロック・ホームズとワトソンのほかにも、多くの作品で登場するのだが、キャラクターとしての「ぼけと突っ込み」というステレオタイプとは違って、草薙と湯川は二人とも「ぼけと突っ込み」の要素をもっていて、楽しめる。
早く、直木賞受賞作が文庫化されないかなあ?!

探偵ガリレオ (文春文庫)
東野 圭吾
文藝春秋

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2008-08-13 06:16:00 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )