ミツバチの巣箱を持ちあげる装置を少しづつ作っています。巣箱の幅に合わせて二本の支柱の幅をとりました。また、巣箱を上下に持ち上げる板が自由にスライドするかを確かめました。そして、実際に巣箱にはめてみて合うかどうかを確認しました。
すると、二本の支柱を繋げる横板のうち下の横板が邪魔をすることが分かりました。そのため、下の横板の位置を上にずらそうと思います。こんな感じで、試行錯誤しながら製作しています。
下の板(X印の板)が邪魔をして巣箱にピッタリはまらない
巣箱を持ちあげる板は、二本の支柱の間をが自由にスライドさせます。そのため、板の幅よりほんの僅か数mm間を開くように支柱の幅をもうけました。そして、横板と支柱の角度が直角になるように差金を当てながら仮止めしました。これで、板が自由に上下するようになりました。横板は仮止めですので、位置を決めたらちゃんとした硬い板に切り替えます。
横板をノコギリで切り出す 支柱と横板を仮止め 直角になるよう仮止め
ミツバチの巣箱を持ちあげる装置を試作しています。今回は実際にミツバチの巣箱に被せて使えそうか確認しました。被せたり外したりしてさぞかしミツバチ達には迷惑な事だったでしょう。さらに一番重さがかかる支柱に筋交いを付けて補強しました。
その後、巣箱を掴んで持ち上げるL字金具を購入しました。また、そのL字金具を取り付ける板を購入しました。巣箱を持ちあげる時、L字金具と一緒にその板を上下にスライドします。
支柱の大きさ高さ、上下にスライドする板の大きさを確認
巣箱は奥行きと幅が共に30cmの正方形です。ミツバチが蜜を溜めるたびに巣枠を増設します。そのため、最終的には結構な重さになると聞きました。その重さに耐えて上下しなければなりません。また、ミツバチに嫌がられないスムーズな動きが必要です。特にミツバチを誤って挟んでしまうとミツバチが怒って刺すそうです。友達も一度刺された後に、再度刺されて大変な目にあいました。二度目に刺されると大変です(アナフィラキーショック)。刺されないように防護服を買いました。
2 x 4金具を選ぶ 支柱や板を加工中 金具で補強した支柱
真夏になってもミツバチ達は元気に働いています。この様子では八月末には巣枠を追加しなければならないようです。巣が大きくなり蜜がたくさん溜まると重くなるとのこと。やっと一人で抱えられる重さだとか。
垂れ下がった巣が下に当たらない前に巣枠を追加したいと思います。その時は友達に応援してもらおうと思っていますが、いずれ一人で巣枠を追加したり外したりできるようになりたいと思います。そのため、巣箱を持ちあげる装置を作ってみようと思い立ちました。
ミツバチの巣を持ち上げる装置を試作中
私は溶接の技術を持っていないため、木工でその装置を作ります。まずは、巣箱を持ちあげて支える二本の支柱を作りました。2 x 4の板を購入し、それをノコギリでカットして組み立てるつもりです。人が一人乗っても上下できることを目指します。何回も試行錯誤しながらの試作になると思います。車のジャッキか又は巻き上げ器で巣箱を持ち上げます。八月末に巣枠を追加できるよう製作スケジュールを立てました。うまく完成できるでしょうか。
カットする場所に印 電気ノコギリで切断 仮組みしてみた支柱
先日我家にやってきた野生のミツバチ達、以後一生懸命働いています。少しぐらいの雨でも働きに出ています。後足に黄色の花粉を付けて帰ってきます。花粉は幼虫の餌になるそうで、巣にはたくさんの幼虫がいるのでしょう。そこで、巣の中を見てみることにしました。スマホをそのまま巣の中に入れることができません。そこで、巣門を開けてスマホを差し込んで撮影してみました。巣がだいぶ大きくなっていたため、8月末には巣箱を継ぎ足す必要があることが分かりました。
出るミツバチと帰ったミツバチで巣門は大騒ぎ
ところで、スマホは撮影する時にはライトが点灯しないことが分かりました。点灯しないと巣箱内は暗くて巣やミツバチの動きがよく分かりません。どの程度巣が大きくなっているか位しか分かりません。明かりが点くカメラがないかとものかと思います。8月末には巣箱を一段継ごうと思いますので、そろそろ継ぎ箱を作っておこうと思います。
巣箱の巣門を広げる スマホを差し込み撮影 暗くて巣内が分かりにくい
先日、我家に野生のミツバチがやって来ました。友達に聞くと、野生のミツバチはいつかいなくなったり病気で絶えることがあるとか。そのため、複数の群れも持っていた方が良いそうです。この夏は無理でも来春にもう1群れのミツバチを飼おうかと思っています。
ところで、野生のミツバチを誘引する金稜辺と呼ばれるランがあります。そのランを一株入手して栽培してみることにしました。ランを栽培することは初めてです。うまく育てることができるでしょうか。
入手したラン(金稜辺)を大き目な鉢に植え替え
園芸店に行って大き目な鉢とラン用の土を購入しました。ただランの種類に合わせた土がありどれを選んで良いか迷いました。東洋ラン用の土を購入しました。家に帰ると早速植え替えをしました。植え替え後水を入れたタライに鉢を入れました。明日には水を吸っていると思います。ランなので日陰で育てようと思います。
土を鉢に充填する ランを入れ土を補充 タライの水に鉢を入れる
去年、日本みつばちを飼っているお寺の方に、分蜂時にみつばちを分けていただくようお願いしていました。そのため、あらかじめ巣箱を届けておきました。
ところが、お寺で養蜂しているみつばち達が病気になったとの連絡が入りました。つまり、みつばちが分蜂できないこととなりました。そこで、私の友達でみつばちを飼っているY君にアドバイスを請い、我家でみつばちを直接誘引して飼うことにしました。楽しみです。
クラフト小屋の南側壁に、誘引のためのみつばちの巣箱を設置
私は養蜂に関しては全くの素人です。現に養蜂しているY君に教わりました。まずは、誘因する巣箱にみつばちが好むみつろうを塗りつけました。そして、みつろうを生成する時に抽出した液を巣箱内にスプレーしました。そして、奥の手であるキンリョウヘンと呼ばれるみつばちを誘引するランを二株置きました。春から夏にかけて分蜂するとのことですので、みつばちがやって来るのを楽しみに待とうと思います。
みつろうを溶かす 誘引液をスプレー キンリョウヘン二株
ところで、私が子供の頃に西洋みつばちの養蜂をしていました。自前でハチミツを生産していたのです。蜜を取るための手回し遠心分離機がありました。遠心分離機は、円柱形で上にはハンドルがありました。しかし、台風で巣箱が壊れてみつばち達は逃げてしまいました。
今回みつばちを誘引することができれば60年ぶりの養蜂です。春から夏にかけて分蜂したみつばちが巣箱に来てくれるといいのですが。
Y君の誘引用の巣箱を設置 私の誘引用巣箱はクラフト小屋脇に
去年からハムスターを飼っています。小動物とは言え清潔にする必要があります。7~10日間隔で家の掃除をしています。野生のハムスターは本来、地中に穴を掘って生活しているそうです。その習性が残っているようで、地面の代わりに木のチップを敷いています。掃除した後新しいチップを敷くと、そのチップをくんくんしながら下にもぐろうとします。
掃除された家や敷かれたチップを嗅ぎまわるハムスター
以前、草刈り中にたまたま捕まえたカヤネズミを一時飼っていたことがあります。そのカヤネズミ、日本で一番小さなネズミとのことです。ちなみに最小のトガリネズミはネズミではなくモグラの仲間だそうです。
そのカヤネズミは餌をよく食べてよく動いていました。小さな体なので動き回って熱を出していたのでしょうか。とにかく夜になると狂ったように車輪をまわしていました。そのカヤネズミは結局逃がしました。カヤネズミほどではないのですが、やはりハムスターも車輪をよく回します。
※11/20に東京に帰省します。そのため、友達にこのハムスターを一時預かっていただくことになりました。ありがとうございます。
袋から木のチップを出す 手でチップを均す 掃除完了の家
さて、
午前、麻郷小学校の150年記念式典がありました。式典第二部のクイズのイベントで麻郷小学校や麻郷・麻里府の歴史に関わる解説をしました。旧麻郷中学校,馬島にあった小学校,そして麻郷・麻里府の由来などについてです。私自身今から約60年前に本校を卒業生しました。何十年ぶりに懐かしい校歌を歌いました。
午後、一昨日掘った新ジャガイモと、先日わら細工用のわらを頂いた時に購入した新米を息子夫婦に贈りました。我家の紅葉した葉を添えておきました。
麻郷小学校創立150年記念式典 紅葉した葉を添えて息子夫婦に贈る
毎年の今頃の夜、我家にカブトムシなどの虫が照明に引かれて飛んできます。特にカブトムシは、大きく重い虫なので窓ガラスに大きな音をたてて当たります。その音でだいたいカブトムシかどうか分かります。よく似ている音はカミキリムシです。我家に接する山にはたくさんの虫が住んでいるようで、窓ガラスには毎日のように虫がやって来ます。
夜に窓ガラスに当たってきた、雄のカブトムシ
コクワガタの雄も飛んできました。カブトムシもコクワガタも昆虫用の餌を与えました。コクワガタはお腹がすいていたのか、餌をすぐに吸い始めました。美味しかったのでしょう。
一方、カブトムシはあまり餌を吸いません。羽が少し泥に汚れていたので、堆肥の中で脱皮して出てきたばかりなのかも知れません。それでお腹がすいていないのかも。
餌が浸み込んだ綿とコクワガタ 昆虫の餌を吸う雌カブトムシ
去年の3月に水槽で飼い始めた金魚三匹ですが、不思議な事に一匹だけが大きくなり、しかも色が落ちて単色になってしまいました。大きくなった金魚は大きく強いのか、他二匹の餌を独り占めしてしまいます。このままではさらに差がついてしまいました。そのため、大きくなった金魚を分離しました。そして、小さいままの金魚に優先的に餌を与えるようにしました。
ところで、思い起こすと子供の頃からいろんな小動物を飼っていました。犬,猫,ウサギ,インコ、すずめ、ほおじろ、モズなどです。飼った期間は短いですが救助した伝書鳩や鳩やカモやインコ。魚もたくさん飼っていました。どじょう,メダカ,フナ,ハヤ,ナマズ,ほとけどじょう,タナゴなどてす。もちろんカブトムシ,コオロギなどの昆虫も飼っていましたし、変わったところではカタツムリ,カエル,カニ,ヤドカリ,貝などもたくさん飼育していました。今でも、それら飼っていた小動物一匹一匹を思い出します。私は変わった子供だったのでしょうね。
小さいままの金魚、大きな金魚に餌をとられるからか?
たかが金魚ですが、金魚が色落ちするとは思いませんでした。元の色に戻らないかと思います。今度、金魚の色が出る餌を購入して与えてみようと思います。金魚は元々はフナだそうです。先祖返りして色がおちたのでしょうか。また、野生に近くなりどん欲に餌を食べるのでしょうか。さらに、他の金魚の餌まで取って食べてしまうのでしょうか。
すっかり色落ちした金魚 我家の金魚三匹が住む水槽
知り合いから電話があり、やせ細った地域猫(生後半年)を動物病院で診てもらえないかとの相談でした。たまたま休みだったため連れて行きました。初めての病院で不安なのか、車の中でニャーニャーと鳴きまくりです。猫に関わるのは我家で飼っていたリンちゃん以来のことです。
診断の結果、体重2.4Kg,寄生虫なし,口内炎少し,秋風邪かも,ノミがいる。最後に抗生物質の注射一本打ちました。なお「万が一猫エイズならば治らず、残念。」とのことでした。二週間後にもう一度来院するようにとのこと。今度は血液検査などするそうです。病院からの帰り道、恐怖心から解放されたのかぐっすり寝ていました。
診断に入る前に待機中の地域猫(名無し)、とある動物病院にて
野良猫は、放置しているとどんどん増えて迷惑になります。野良ではなく地域猫として飼えば良いのですが、地域の合意がとても難しいそうです。増えないために一番良い方法は去勢とのこと。去勢費用が安いのは雄なのだそうですが、雄は遠くへ旅をします。そのため、よそから雄猫が入ってしまうため雄猫の去勢の意味がないそうです。去勢するならば雌とのこと。でも3万円位費用がかかるそうで、誰がその費用を負担するかでもめるそうです。
猫嫌いの方は猫がいること自体迷惑。猫好きな人が費用を出せばとのこと。猫好きな人は餌をあげるけど飼うのは嫌だとのことです。去勢に関心がないか、去勢することを可愛そうと思うか・・・・などなど。みんなで飼いみんなで責任を持つのは一筋縄ではいかないようです。
猫を診断してもらった動物病院 診察を待つ間もニャーニャー
2~3年に一度のことですが、久しぶりに巣箱を作ってみました。子供達に作ってもらう巣箱の見本です。イメージした巣箱の形を実寸に置き直し、板に鉛筆で線を引きます。続いて、線に合わせてノコギリで切断しました。
以前は確か幅12cmの板を使いましたので、やや窮屈な巣箱になりました。今回は幅18cm X 200cmの板を使いました。陸屋根型の屋根が一番簡単ですが、今回は切妻型の屋根にしてみました。切妻型の屋根のため屋根だけで2枚の板が必要です。合計7枚の板を切り出しました。そして、釘を使って巣箱に組み上げました。なお釘を打つと年輪に沿って曲がってしまうことが多々あります。そのため、ガイド穴を開けてから釘を打ちました。
組み上がった巣箱、シジュウカラ用に径28mmの丸穴
普通のノコギリを使おうと思いましたが、家の外は強い日差しです。板を切っていると、すぐに汗だくになりました。そのため、電動ノコギリに切り替えました。この電動ノコギリは板を正確に切ることができます。また、角度を変えて切ることもできます。ただし子供を指導する時は普通の手持ちノコギリを使います。今回のように個人で板を切る時は、やはり電動ノコギリの方が楽です。ただし保護メガネをかけるなど、事故が起きないように細心の注意を払わなければなりません。
電動ノコギリをセット 板を次々に切り出す 切り出した7枚の板
切り出した7枚の板を次々に組み上げました。釘を打つ前に板と板の間に接着剤を塗布しす。最後に野鳥が出入りできる穴を開けました。穴の直径は野鳥によって決まっています。小さな野鳥であるシジュウカラは直径を28mmにします。30mmでも良いのですが、シジュウカラより少し大きなスズメに巣を乗っ取られてしまいます。スズメに入ってもらいたいのであれば30mmで良いです。もっと大きな野鳥であれば直径を広げます。変わった巣箱と言えば、コウモリです。巣箱の底に穴をあけます。コウモリは暗い部屋が好きなので、巣箱の内部を暗くします。そして、ぶら下がる枝を付けておきます。
どんどん釘を打って巣箱を組み立て 最後に屋根を作り穴を開ける
毎年の事ですが、6月末~7月中旬頃にかけてカブトムシが我家に飛来します。夜の電灯めがけて飛んで来るのです。カブトムシの羽音は独特です。低くブーンと言う響き共に、あちこちにぶつかります。窓を開けると、窓の下に落ちて這っています。そのカブトムシを手で捕まえてみました。立派な角をしているカブトムシです。カブトムシは堆肥などの腐った草木で育ちます。我家の周りは枯れた草や朽ちた樹が多いので、カブトムシがよく育つのでしょう。蛍もクワガタも飛んでくる、自然がいっぱいの我家に乾杯です。
今年も我家に飛んできたカブトムシ(雄)
カブトムシ(雄)が飛来したのに続いてカブトムシ(雌)もやってきました。捕まえるとグーグーと音をたてて威嚇します。お腹を擦る音なのでしょう。カミキリムシも同じような音をたてます。
ところで、我家の周りにはバラバラになったカブトムシの残骸が多くあります。共通しているのはお腹が無いことです。イノシシやタヌキなどの獣が、カブトムシのお腹を食べるのではないかと思います。角や足は硬くて噛めないため残すようです。
カブトムシをみているだけでも昆虫を学ぶことができます。我家には、カブトムシの他に、キリギリス、アリ、カマキリ、蝶、セミ、ナナフシなどたくさんの昆虫が住んでいます。自然が多く観察にはもってこいの我家です。
飛来したカブトムシ(雌) バラバラになったカブトムシ
蛍を見たのは何年ぶりのことでしょう。子供の頃は、探さなくても夕方になると小川の近くに数多くいました。たくさんの蛍を摘まむように採取して虫かごに入れていました。そして、家に帰ると蚊帳の中に蛍を放しました。すると、蛍が蚊帳のあちこちに止まって光りはじめます。その光景は星空を見ているようでした。それだけたくさんの蛍が生息していたのです。
しかし、40年位前のことでしょうか、稲の害虫を殺すため農薬を田んぼに入れていました。さらに、小川が側溝に変わり始めました。それに比例して蛍を見ることが無くなりました。今は自然が戻っているのでしょうか、久しぶりに見た蛍でした。しかも、部屋の中に入ってくるとは。
光りながら部屋内を歩き回っている蛍(平家ボタル)
我家の周りには自然の小川はないはずです。側溝しかないので不思議です。しかし、側溝の最初にはちょろちょろ流れる小川や溝があるので、そこで繁殖したのでしょうか。それとも、側溝でカワニナなどの蛍の餌が繁殖しているのでしょうか。いつか、側溝や溝などを調べてみようと思います。
薄明りで光る蛍 蛍を横から見る 指を歩く蛍(2cm位)
先日草刈り中にカヤネズミの巣を壊してしまいました。その後草刈りをしていると、草むらを逃げるカヤネズミを発見しました。草むらごと足で軽くふんづけるようにしてカヤネズミを捕まえました。我家の周りは草原だらけなのでカヤネズミが多いのだと思います。子供が小さい時に、ハムスターなどを飼ったことがあります。それを思い出して、ハムスターを飼うための小屋を購入しました。そして、我家で収穫した小麦を餌として餌箱に入れました。小屋の準備が整うと、その中にカヤネズミを放しました。よほどお腹がすいていたのか、すぐに小麦を食べ始めました。水もよく飲んでいます。
餌箱の中で、小麦を食べている小さなカヤネズミ
カヤネズミを観察すると、小屋の中をせわしなく動いています。先日誤って刈ってしまったカヤネズミの巣を入れておきました。その壊れた巣を器用に直しているようです。また時々、回し車に入って回しています。カヤネズミは小枝や草の上を器用に歩きます。近いうちに小枝を入れようと思います。ところで、カヤネズミにしてはほんの少し大きいような、また毛色が濃いような気がします。ハツカネズミかアカネズミなどかも知れません。暇があったら図鑑で調べてみようと思います。
後日談
1週間後このカヤネズミを野に返しました。昔飼っていたハムスターのようにはいきませんでした。回し車を回しすぎて壊してしまいました。また、夜の間中この壊れた回し車を回すため、音がひどくてずっと不眠になりました。野生小動物は飼えないこと、野生に返すべき事を思い知りました。
ハムスター飼育小屋 餌箱などの部品 餌を食べている
仕事が休みの日、朝から草刈りをしていました。そんな時、草刈機の刃がカヤネズミの丸い巣を刈ってしまいました。カヤネズミは、稲のような葉が筋状にのびている禾本科植物に巣を作ります。我家の周りにはカヤネズミがたくさん生息しています。作りたての巣は草色をしているため、今回のようにうっかり刈ってしまいます。
巣の中を覗き込むと、小さな子ネズミ4匹が丸くなっていました。処置に困って友達に、ネズミを飼ったことがある人を知らないか相談しました。そのような人はいないとのことで、結局もとの場所に戻すことにしました。次の日、心配になって巣を覗き込むともぬけの殻でした。小動物に食べられてしまったのか、親が現れて別の場所に移したのかも知れません。子ネズミに翻弄された一日でした。
誤って刈り取ってしまったカヤネズミの巣
追い起こせば、子供が小さい頃にミニウサギ,ハムスター,そして白黒パンダネズミを飼ったことがありました。また、家にはたくさんの水槽があり色々な魚を飼っていました。娘と魚釣りに行った時のことです。釣り糸に引っかかっていたカモを助けて、元気になるまで飼ったこともありました。そう言えば、2年前に郷土館前で伝書バトを助けて、やはり元気になるまで飼いました。私が幼児の頃、私の祖母は障がいを持った可哀そうな猫や犬をたくさん飼っていました。その影響を受けたのでしょうか。
〇の場所で巣を刈る 丸まった子ネズミ達 元の場所に置いた巣