先日小学生二人に、稲の害虫などについて田んぼを案内しながら教えましたが。小学生が通学する小学校の教頭先生から手紙が来ました。続いて、その小学生二人から今日ハガキが届きました。それと同時に、担任の先生からメールが届きました。
害虫探しのため田んぼをいっしょに歩いて、その時のデジカメ写真などを学校に送っただけなのですが、その反応にちょっと驚いています。稲株中で越冬する害虫の幼虫などの写真を送りました。
稲株内で越冬する害虫の幼虫
以下、小学校からのメール
----高橋様 初めて、お便りします。先日、学校に封筒が届きました。何方からだろうと開いてみたら、とても素敵な手紙とプレゼントが同封されていて感激してしまいました。お忙しい日々の中、齋藤君と岡野君につき合ってくださったり、わざわざ写真やフロッピーCD-ROMまで送ってくださったり、本当にありがとうございました。フロッピーと手紙はコピーして、二人にそれぞれ渡しました。保護者からもお礼の手紙が返ってきています。CD-ROMの方は、私の手元に置いてありますが、今ちょうど1年間の米作りのまとめをしているので、役立てさせていただきます。
教室でも紹介したら、みんなからは大拍手でした。本当に良い方とめぐり合えたのですね。調べる学習がどうしても本とパソコンだけになりがちなので、実際に人に尋ねるとか、調べに行くとかしようと声はかけていたのですが、八王子まで行くとは正直びっくりしました。農家に行ったという報告は聞いていたのですが・・・。
木の裏で越冬していたのクモ
日野五小では、昨年度からトーテン広場という敷き地内の一角にビニールシートを下にはり、土を入れて米作りを始めました。今年度はもち米の苗を市内の農家でいただき3Kg強の収獲がありました。先週保護者の協力も得て、収穫祭として「もちつき」をしました。それとは別にバケツ稲にも挑戦しました。そして今は、一人一人が課題を見つけてまとめ中です。2月初めの次年度に向けて4年生に発表する予定です。
二人のグループは害虫についてですが、後は、畑でたい肥づくり、わらの利用(近所の畳屋さんで縄のない方を習った)、米の品種、米料理、昔と今の米づくりの違い、世界の米などなどを調べています。できることなら、全員でそちらに行ってお話を伺うか、こちらに来ていただくかという機会が設けられれば良いのですがなかなか難しいことですよね。ただ、おそらく来年も、学校では米作りを続けていくと思いますのでこれをきっかけに、また連絡をとらせていただければ幸いです。今回は、本当にどうもありがとうございました。日野市立日野第五小学校 5年1組担任----