東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲の害虫探し

2003年01月18日 | 田舎暮らし
 落ち葉を集める予定でしたが、たまたま訪れた日野の小学5年生二人を連れて、三人で田んぼを歩き回りました。なんでも、二人は授業で稲の害虫を調査することになったそうです。このため、田んぼのことを知っている人がいないかどうか、この近くまで自転車で訪ねてきたそうです。今の季節、虫が少ないので気の毒になりましたが、自転車をこいで来た彼らをがっかりさせないように、虫のことを説明しながら害虫や益虫を探してやりました。でも、いました。稲株を丹念に探すと、じっと冬に耐えて潜む有名な稲の害虫「にかめいちゅう」を発見しました。そして、益虫のクモもたくさん見つけました。

           日野市から自転車でやってきた小学生二人


 その他、田んぼの石、残りわら、畦などを丹念に探して何種類かの昆虫を見つけました。後で小学校に写真を送ることにしました。小学生に何か食べないかと誘いましたが、昼に家に帰る約束をしているらしく、自転車で二人仲良く帰りました。
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