東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

古い草刈機の修理

2006年09月12日 | 田舎暮らし
 せっかくの休日なのに今日は朝から雨でした。 このため、6,7年前にいただいた古い草刈機の修理をしました。この草刈機は相当古いものでおそらく2,30年前の製造と思います。今ではまったく見られないキャブレター構造をしています。家の外になかば廃棄されているように置かれていたもので、雨に当たってだいぶ錆びていました。
                古い草刈機


 いただいてから今日まで暇をみては少しずつ直してきました。 ガソリンタンク内はコールタール状のものがこびりつき、キャブレター内はぼろぼろでした。切れた金属片はハンダで接続して直しました。今日ガソリンを入れて始動ロープを引くとなんとか煙をだして動きました。
 調子を見るために雨が降りしきる畑に、修理途上のこの草刈機を持って行って軽く草刈りをしてみました。ためしに畑の小屋前の坂を草刈りしてみました。しかしながら、エンジン出力が弱いのか草はあまり刈れませんでした。特に根っこは硬いためスパッと刈れません。そのうちエンジンが止まってしまいました。

          ガソリンタンクが上につく古い形式


 暇をみてはこの草刈機の修理を続けようと思います。今の草刈機はガソリンを下に取り付けてガソリンを上に吸い込む構造になっていますが、この古い草刈機はガソリンを上のタンクに入れて自然に下に流れる構造になっています。このため、急斜面などの草刈りにはあまり使えません。
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