東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

キャベツ,白菜の移植と種まき

2006年09月10日 | 田舎暮らし

 朝10時頃に畑に行きましたが、日中は汗が玉のように流れ出るような酷暑でした。 一昨日張った黒ビニールマルチに、キャベツ苗,白菜苗の移植,そしてキャベツ,白菜の種まきをしました。 最初はマルチに、空き缶を細工して作った穴あけ器で移植するための穴を開けました。そして、空けた穴に次々に苗を移植して行きました。酷暑なので移植したあとすぐに水をたっぷりそそぎました。

          キャベツ苗と白菜苗の移植


        キャベツと白菜の種まき


 そのあと、初春取りキャベツと極早生白菜の種をまきました。 次にビニールマルチにまたがるようにユー字型の棒をさしました。その棒だけでは弱いので、補強するための紐を端から端にひっぱりました。そして白の寒冷紗を覆うようにかぶせました。最後に両サイドに土をかぶせて今日の作業は終わりです。

        寒冷紗の両サイドに土盛り


 一般の農家では、このようにビニールマルチをしたり寒冷紗を張るようなことはとても作業的に負担です。畑でよくみかけるむき出しのキャベツや白菜は必ず何らかの農薬をまいています。農薬を一切使わず、また雑草予防のためビニールマルチと寒冷紗はとても良い方法で、無農薬のためには避けて通れない手段です。 とにかく酷暑の中での作業だったため汗が噴出して下着や首筋が濡れました。時折吹く風が心地よかったです。
 作業が終わると実ったミニトマトをつまんで食べましたが、なんと美味しかったこと。疲れた体に一番の癒しでした。 12日も休みなので今度は草取りを中心に夏野菜の片づけをしようと思います。秋の作業は草取りを中心に手早く済ませる必要があるため、急がしい日々が今後も続きます。特に草取りはとても面倒くさいものですが農作業には絶対欠かせないものです。
 畑の舗装道路側にゴミが捨てられていました。通りすがりの車からのポイ捨てだと思います。草取りをサボっていると、雑草が生い茂ってそこにゴミが捨てられます。汚い畑はゴミ捨ての対象になります。種を蒔いて収穫するだけが農作業ではありません。畑全体をきれいに維持管理することも大切な作業です。

コメント
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