東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ほうれん草など野菜の種蒔き、小鳥の救出

2006年09月22日 | 田舎暮らし
 秋冬野菜のほうれん草とチンゲンサイの種を蒔きました。最初、昨日厩肥を盛っておいた畝を耕運機で崩すようにしながら耕しました。今日は昨日に比べて涼しく快適に耕すことができました。秋の心地よい風はほんとうにさわやかです。
 耕運作業を終えると、 秋冬野菜の種を蒔く作業に入りました。 まずレーキできれいに畝を鞍型に整形しました。そして、種を蒔く線に沿って浅く平クワで筋をつけるようにしながら溝をつけます。

              クワで浅く溝をつける


 溝をつけると、昨日から水に湿らしておいた種をひねり蒔きしました。事前に種を吸水させておくと発芽率が良くなります。特に乾燥気味の時は効果があります。種と種の間隔約1cmに蒔いていきます。

                親指と人差し指でひねるように種蒔き


 種を蒔き終わると、蒔いた筋に沿って土が乾かないようにジョロで水を静かにまいていきます。曇り空や湿った季節のときは必要ありませんが、乾燥しやすい季節は種蒔き時に土を湿らせておくことは大切なことです。種が跳ねないように注意しながら水をまきますが、ゆるゆると水が出るようにジョロの先端をあらかじめ細工しておきます。

                 ジョロで静かに水をまく


 最後に親指と人差し指で、軽く土を種の上にかぶせるようにしながら乗せていきました。3日か4日後には芽が出ると思います。芽が出た後順調に生育すれば、10月後半から収穫できると思います。

                 種の上に土を薄く被せる


 ところで、農作業を始める前にハプニングがありました。スズメに麦の実を食べられないように設置した網に小鳥が引っかかっていました。その小鳥をよく見ると、なんと黄色のインコでした。きっと飼われていたものが逃げ出したものにちがいありません。逃がしても生きられないと思ったので、我が家飼うことにしました。網をはずした後、すぐに家に連れ帰って以前ハムスターを飼っていた籠に入れました。

      網にかかったインコ            ハムスター部屋のインコ
 

 以前、救出したカモ,ハト,ネズミなどの小動物を我が家に連れ帰って騒動になりましたが、またにぎやかになりそうです。
コメント (3)
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