東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

遅れた稲刈り

2008年11月19日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白

 田んぼの片隅に稲刈りしないままで放置した箇所がありました。稲刈りする時間がなかなか無くてそのままになっていた箇所です。しばらく放置していたため、スズメの食事場所になっていたようです。網を張ってはいましたが、その網をすり抜けて食べ放題。稲の穂には籾がほとんど付いていませんでした。稲刈りして束ねても穂が軽いのが分かります。

             スズメに食べられ放題の稲を刈り取る


 稲を刈り取っている間、稲の根元を見るとたくさんの籾殻が散乱しているのが分かります。そして、たくさんの籾殻大の糞が落ちていました。皆、スズメの仕業であることが分かります。

     スズメが稲を食害した後、稲株元にたくさんの籾殻が散乱


 籾がほとんど付いていない稲を束ねて竹竿に干しました。穂が重くないため、竹竿に架けても不安定です。今回稲刈りした稲はとても少ないため、田んぼ全体としての収量にはほとんど影響ありませんが少しがっかりです。

      手前は今回干した稲、向こう側は2週間ほど前に干した稲

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