東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

稲の脱穀(多摩丘陵の自然を守る会)

2008年11月07日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白

 籾摺り機を修理した6日の午後、多摩丘陵の自然を守る会の方々の稲の脱穀支援をしました。毎年のことですが、隣の田んぼに置いてある私の脱穀機で脱穀をしました。多摩丘陵の自然を守る会の田んぼは隣接しているため、稲の移動は簡単です。干した稲を運ぶとすぐに脱穀を開始しました。

          干した稲を覆っていた防鳥網を片付ける方々


 干した稲を覆っていた防鳥網を片付けると、干した稲を作業しやすいように脱穀機のそばに運びました。運んだ稲は、細かい目の防鳥網で覆っていたためスズメなどに食害されていませんでした。

             干した稲を作業しやすいように脱穀機の隣に運ぶ


 やや曇り空の肌寒い日でしたが、発動機も一発でかかり快調に脱穀できました。昨年は今回使った脱穀機のほかに、足踏み脱穀機も使ってもらいましたが、今年は午後からの脱穀だったため時間がなく、発動機を使った脱穀だけをしました。

           古い発動機と古い脱穀機ですが、快調に脱穀が進む


 先日脱穀機を運搬するときに、籾排出口の一部を欠損させてしまいました。このため、時々その口から籾が漏れてしまいました。その欠損口をふさぎながらの脱穀でしたが、無事すべての稲を脱穀できました。脱穀したのはもち米とのことです。

             籾を入れる袋がいっぱいになると、袋を交換

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