東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

脱穀機と発動機の移設

2008年11月01日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白

 これまで稲は畑に設置した脱穀機で脱穀していました。しかし、今後は干している稲がある田んぼで脱穀することにしました。このため、畑に設置している脱穀機を田んぼに移動する必要があります。湿った田んぼを移動するため、キャタピラ付きの運搬機に乗せてソロソロと移動しました。

       畑からの急な下り坂、脱穀機を運搬機に載せてソロソロと移動


 一年ぶりに使う運搬機、最初エンジンが動かなくて困りました。調べてみるとキャブレターのフロート部からガソリンが漏れていました。燃料コックを開け閉めして漏れないように注意深く動かしていると自然に漏れなくなりました。
 脱穀機を移動し終わると、今度は二台の発動機を同じように運搬機に乗せて移動しました。二台の発動機が移動中に落ちないようにしっかりとロープで運搬機に縛って固定しました。ゆっくりと脱穀機と発動機を田んぼに移動しました。

  ぬかるんでいる田んぼ入り口        脱穀機の次は発動機を移動
 

 脱穀機と発動機を移動した場所は、先日大学生が稲刈りして広く開いた田んぼです。明日にでもすぐ使えるように、稲の切り株しかない広場に設置しました。最後に、朝露や雨にさらされないようにシートで覆っておきました。

     脱穀機と発動機、移動完了       朝露や雨に備えてシートを被覆
 

コメント
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