先日、我家に野生のミツバチがやって来ました。友達に聞くと、野生のミツバチはいつかいなくなったり病気で絶えることがあるとか。そのため、複数の群れも持っていた方が良いそうです。この夏は無理でも来春にもう1群れのミツバチを飼おうかと思っています。
ところで、野生のミツバチを誘引する金稜辺と呼ばれるランがあります。そのランを一株入手して栽培してみることにしました。ランを栽培することは初めてです。うまく育てることができるでしょうか。
入手したラン(金稜辺)を大き目な鉢に植え替え
園芸店に行って大き目な鉢とラン用の土を購入しました。ただランの種類に合わせた土がありどれを選んで良いか迷いました。東洋ラン用の土を購入しました。家に帰ると早速植え替えをしました。植え替え後水を入れたタライに鉢を入れました。明日には水を吸っていると思います。ランなので日陰で育てようと思います。
土を鉢に充填する ランを入れ土を補充 タライの水に鉢を入れる
今年度も小学校の放課後学習 成器塾が始まりました。去年までは「手芸と調理」を教えていました。しかし、今年は調理を外しました。そのためか希望者が少なく3人となりました。指導員よりも少ない子供達です。今回は指導員4人に子供3人の実質1対1で教えることになりました。
今回は手芸の基礎となる裁縫をしてもらいました。子供向けの刺し子です。あらかじめデザインが布に描かれています。そのデザインに沿って運針するだけです。糸の色などは子供が選びます。指導員と談笑しながら楽しい時間が過ぎて行きました。
楽しく刺し子をする子供達と指導する大人達
14:30に運動場で成器塾の開講式がありました。それが終わると、教えるテーマ(手芸,演劇,絵手紙など)ごとに子供達は教室に分かれていきました。「手芸と藍染め」は三階の家庭科室です。今年作る手芸サンプルを見せたり、ミシンなどの小道具を子供達に見せました。子供も大人も、この一年楽しい活動ができればと思います。
下校時に成器塾開講式 今年作るサンプルと小道具 刺し子作りの開始
よく育ったインド藍の苗を畑に植え付けしました。インド藍は熱帯でよく育つ植物です。日本では沖縄でしか栽培利用されていません。田布施町では6~9月しか育ちません。そのため、藍染めに使う葉を大量に収穫できません。ですが、叩き染めだけならば少量の葉でよく染まります。いろいろ試して藍成分であるインディゴを効率よく取れればと思っています。
育ったインド藍の苗を畑に植え付け
インド藍の良いところは害虫被害が無いことです。そして、猛暑は人間には酷ですがインド藍は良く育ちます。さらに、晩秋まで葉が青々としていることです。去年の成器塾、インド藍の生葉を使って叩き染めしました。今年は苗がよく育っているため、たくさんの葉を染めるために使えそうです。
よく育ったインド藍の苗 植え付け前に丁寧に耕運
夜中になればまだ涼しい6月。しかし、これから9月にかけて例年のような猛暑が訪れると思われます。二年前に熱射病の症状が出たことがあります。最初ひどい頭痛が、しばらく休んでいるとこんどは吐き気の症状です。一時間位木陰で休んでいると症状が収まりました。
猛暑中の草刈りはしたくありません。かと言って雑草は伸びるので草刈りはさぼれません。お給料の数ヵ月分を使って、やむなくハンマーナイフモアと呼ばれる草刈機を購入しました。働いていて良かった!今回その機械を使って草刈りしてみました。その機械に付いて歩くだけなので、確かに楽に草刈りできることが分かりました。
通常の草刈機と異なり、草を粉々に粉砕しながら刈る
使ってみて確かに楽なのですが、草刈りする場所は平らでなければなりません。当然ながら斜面や山では使えません。また、草の中に石や枝が隠れていると回転するロータリーが衝撃を受けます。一度、草に隠れた切株に当たってエンジンが止まってしまいました。
効率的に草刈りできますが、このように草刈りできる場所に制限があります。そのため、どうしても通常の草刈機を使わざるをえない箇所があります。この夏の草刈りをどう乗り切ろうか考えてしまいます。
背が高い草も楽々 残り一筋の草 綺麗になった畑
二つ目の巣箱に野生のミツバチがやってきました。ミツバチと言うと通常西洋ミツバチを指しますが、野生のミツバチは日本ミツバチと言って日本の野山に住んでいます。普段は大人しいミツバチですが、野生だけあって熊やスズメバチなどと戦うことがあります。我家の住人になってもらったので、晩秋か来春には蜂蜜や蜜蝋をいただこうと思います。
働きに出るミツバチ達を観察
午前、家を探している探索ハチが数匹飛んでいました。そして午後、数百匹ものミツバチが群れをなしてやってきました。その羽音のうるさいこと。しかし、一時間ほどするとみんな巣箱に入りました。そして次の日、何事もなかったようにミツバチ達は蜜を求めて働きに出ていました。
私が子供の頃、西洋ミツバチを飼っていました。近くの山に桃園を経営しており、ミツバチに授粉をしてもらうためです。蜜を取るための遠心分離機がありました。しかし、台風で巣箱が倒れたことをきっかけに巣箱から逃げてしまいました。ミツバチを飼うことは容易ではないのです。
やって来た直後のミツバチの群れ 働きに出るミツバチ達
ニンニクの茎や葉が茶色になり始めました。それは収穫時期であることを示します。今回はジャンボニンニクを先に収穫しました。普通のニンニクは後日収穫します。
ところで、普通のニンニクはだいたいどれも同じような大きさに育っていましたが、ジャンボニンニクは差が激しいのです。人の手より大きく育ったものかあると思いきや、親指程度しか育たなかったものもあるのです。日当たりや施肥も変わらないはずなのに不思議です。
手で引っ張り上げるようにして収穫したジャンボニンニク
手で引っ張れないほど大きく育ったジャンボニンニク、根元をスコップで軽く掘りました。ところで、一個だけ球根を傷つけてしまいました。がっかり!その後次々に掘り上げました。掘ったジャンボニンニクを大きさ順にいったん畑の傍に並べました。
並べたジャンボニンニク 茎をハサミでカット 手とほぼ同じ大きさ
その後、並べたジャンボニンニクの茎を短くカットしました。そして、その茎を数個をまとめて紐で縛りました。そして、軒下にぶら下げて天日乾燥することにしました。今回収穫したうちの半分は食べて、残り半分はこの秋に種ニンニクとして植えます。さて、明日さっそく一つを食べてみようと思います。
数個の茎をまとめて紐で縛る 軒下にぶら下げて天日乾燥中
数日前に藍の苗を畑に植え替えました。その藍畑の草むしりをしたり、周辺の草刈りをしました。草刈りをしていると、突然キジが飛び出ました。模様から雌のキジです。周囲の草むらを見渡すと、何と巣がありました。そして、その巣の中には薄灰色の可愛い卵が五個あるではありまんせんか。私もびっくりしましたが、キジはもっと驚いたはずです。ごめんなさいねキジさん。
藍の畑周辺を草刈りしていると、草むらからキジが飛び出る
キジが飛び出る一時間以上前から草むしりしたり、草刈機で草を刈り取っていました。その間、キジは卵を抱きかかえて気がかりだったことでしょう。私が草刈りしながらだんだん近づいて来たので、我慢しきれなくて飛び出たようです。
刈り払われた草むら 今年も収穫見込み干柿 草むらの中のキジの卵
心配しているのは、草刈りして周辺の見通しが良くなったことです。天敵のタヌキ,カラス,イタチ,そしてトビなどが襲わないか心配です。これから一ヶ月位の間、巣に近寄らないようにします。藍の草取りや施肥は来月以降にします。キジの親鳥は戻って来るでしょうか。ちゃんとヒナが生まれて育つか心配でなりません。
この年齢になるとよく感じます。生き物の子供を見かけたりすると、あるいは名も知らぬ子供を見たりすると、何故かいとおしく感じます。子育てをしている時は、いとおしさや可愛さなどを感じるゆとりが無いまま時が過ぎ去ってしまいました。今、自然の豊かさや命の大切さや不思議さに感じ入ることが多くなりました。
キジの巣を知らずに綺麗に草刈り 道端の草むらも綺麗に刈り取り
鉈で大まかに駒の形を作ると、グラインダーで滑らかにけずりました。細かい粉が飛ぶので、扇風機を傍に置いてその粉を吹き飛ばしました。それでも、ズボンや腕に細かい粉が着きました。滑らかにした駒、にぎにぎすると手の平の気持ちの良い事。
体中に着いた粉を振り払った後、ヒートンを取り付ける穴を一つの駒に二ヶ所開けました。小さなヒートンですので、けがき針で穴を開けました。
完成した駒一組(六個)を編み台の背に載せる
ところで、駒は表皮は茶色で削った所は白色です。そのコントラストがとても気に入りました。今後この駒を愛用しようと思います。この駒は硬いクルミのためなかなか穴が開きません。またヒートンがねじ込みにくいこと。でも一度ねじ込むと少しくらい力を加えても外れません。耐久性は良好のようです。
グラインダーで磨く 茶と白のコントラスト 頂頭部に針で穴あけ
最後に駒底部に横断するように小さな穴を開けました。そして、その穴にタコ糸を通して両端を硬く結びました。これで、クルミ製の駒の出来上がりです。さっそく麻紐を駒に通して巻き付けました。持った感触がGoodな駒が仕上がりました。近いうちにほぼろを応用したわら細工製品を作ろうと思います。
ヒートンルを頂頭部にねじ込む 駒の底部に穴あけして糸を通す
一ヶ月位前に鉢に種をまいたカボチャとマクワウリがだいぶ育ってきました。鉢がだいぶ狭くなったため苗を植える畑を耕しました。最初、草刈機で雑草を綺麗に片づけました。そして、耕運機で丁寧に耕しました。すぐにでも苗を植え付けしようと思います。
ただ、この畑は裏山の斜面下にあるため、イノシシやタヌキなどにいつも実を食害されてばかりでした。このため、苗を植えた後に花が咲いて小さな実を確認すると、電気柵を設置しようと思います。我家は山に接しているため、毎年のように獣との戦いです。困ったことです。
育苗中のカボチャとマクワウリの苗を植え付ける畑を耕運
この畑は竹藪にも接しているため毎春タケノコが進出してきます。タケノコが出るたびに倒していますが、地下には竹の根が張り巡らされているようです。耕運機のロータリーがその根に当たると、耕運機が躍るように刎ねます。心棒強く毎年タケノコを倒していけば、そのうち根が枯れてタケノコが生えなくなると思います。
畑の南端を耕す そろそろ耕運終わり これで耕運完了
前回は一畝だけ藍の苗を植え替えましたが、今回は植え替え体験にやってきた親子がいたので思いのほかはかどりました。四畝全てに苗を植え替えできました。まだ苗はたくさん残っているので、希望者があれば差し上げようと思います。今後は雑草を取ったり施肥したりの管理が中心の作業となります。七月終わりに最初の収穫をしようと思います。
植え替えた藍に水をかけた後、土寄せをする
さて植え替え体験ですが、最初に植え替えする畝作りです。平クワを使って筋を引くように溝を掘ります。そして、その溝にジョロで水をたっぷり与えます。晴天続きのため植え替え後に苗が枯れないようにするためです。次に藍の苗場から苗をスコップで掘り上げます。混じった雑草を取り除いて、藍を二株ごとに分けます。
次に湿った溝に苗を10cm間隔で置いて行きます。根が乾かないようにジョロで水をかけます。このようにしながらすべての溝に藍の苗を置いていきました。そして、根元に土寄せをします。最後に地面を平クワで優しくトントンします。これで植え替えが終わりました。
溝にジョロで水やり 藍の苗を掘り上げ 藍の苗を選り分け
江戸時代から明治時代にかけて、田布施町は藍染めが盛んで藍の栽培も行われていました。その紺屋の記録が郷土館に展示されています。藍染めした布を田布施川でさらしている昭和初期の写真も残されています。しかし、いつしか藍染めが廃れてしまいました。そして、藍染めが盛んな町だったことを知る人もいなくなりました。
何度も藍の苗を掘っては選別 藍の苗の植え替え終了、ご苦労様!
三月にシダを煮たついでにクルミの皮を剥がしました。その皮を剥いだ枝がたくさん残っています。クルミの枝はとても硬くて重量感があります。さらに皮を剥いでいるので表面はなめらかです。薪として燃やすのはもったいないので、ほぼろを作る時に使う駒(一組六個)に加工してみました。
一組六個の駒を製作途中、鉈でおよその形に整形
長めのクルミの枝を探して六等分にノコギリで切り分けました。硬いのか水分を含むためか、ノコギリが引きにくいです。一つ切り分けるとその都度鉈で大まかに整形しました。枝の片方を尖らせるように割り、下部途中を窪ませるように割りました。一つの駒を整形し終わると、次の駒をノコギリで切り分けました。
駒にしたクルミの枝 鉈で駒になるよう整形 窪みになるよう整形
ところで、鉈は子供の頃によく使いました。小学四年生から高校卒業まで風呂焚き当番でした。山から降ろした枯れ木を最初ノコギリで大まかに切り分けます。次に鉈や斧でさらに小さく切り分けるのです。その時の傷が手に残っています。
鉈を使った記憶が体に残っているようで、難なく駒を整形することができました。鉈を使ったことがない人に危険な作業です。今の子供は五感を使った体験が圧倒的に少ないです。個人的な事ですが、将来のモノづくり日本が心配でなりません。
駒を一つ整形するたびに枝を切る 大雑把に整形中の駒
ほぼろを編むための紐を藍染めしました。紐を藍染めする理由は、編んだ紐を目立たせるためです。網目が分かりやすい方がほぼろの編み方を教えやすいですし、教わる方も網目を理解しやすくなると思います。また、執筆中の本の原稿に網目の例を掲載しており網目を読みやすくしています。
紐を藍染めするついでに綿布を藍染めしてみました。今年度の成器塾でも藍染めを児童たちに体験してもらう予定ですが、その手順を確認する意味もあります。白い綿布を絞り染めしてみました。プロが染めるほどには濃くは染まりませんが、体験するには十分な濃さになることを確認しました。
綿布をたこ糸で縛って、絞り染めの準備
藍染めは水温が高い方がよく染まります。そのため、鍋に入れた水をコンロで温めました。並行して去年の秋に収穫した藍の葉をミキサーにかけて粉砕しました。それを暖めた水に入れて混ぜました。しばらく温めた後、還元剤などを入れました。それをぐるぐると混ぜていると水の表面が虹色になります。その時を狙って紐や綿布を浸しました。
黒い藍の葉を取り出す ミキサーから鍋に ようやく藍染液の完成
綿布はそれなりに藍色に染まったのですが、麻紐はそれほど濃くは染まりませんでした。麻は元々茶色なので青くは染まりにくいようです。見た目、色が少しばかり青くなったかなー?です。今後、この紐を使ってわら細工をしようと思います。
この一年の間にわら細工のメニューを増やしました。丸座布団,ポシェット,買物籠,猫ちぐら,リュックサックなどです。基本はほぼろですが、それを卒業してから好きなわら細工に進んでもらおうと思っています。
藍染め液から紐を取り出す 濃くはないものの染まった綿布
昨日久し振りに麻郷小学校の運動会に行ってみました。8年前の運動会の時はとても人が多かった記憶があります。しかし、今回の運動会は思っていたより人が少なかったです。聞くと子供の数が少なくなり、それに比例して保護者や祖父祖母の数が減っているからだとのことです。それだけ少子化が進んでいることを実感しました。
駐車場が混んでいるだろうと歩いて小学校に行きました。ところが、十分に車を止められるスペースがありました。8年位前と雲泥の差です。行きは鳥越を通って運動会に行きましたが、帰りは一人のんびり麻郷団地を歩いて帰りました。
運動会の最後、白組紅組の点数が公表される
私の孫は2~5歳ですので、あと数年で小学校に入学します。その時は必ず運動会に参加してみようと思います。私の同級生達もほとんどが孫が小学生位です。その昔、私の祖母は背中にむしろを背負って運動会に毎年来ていました。運動会に来ていた祖母の気持ちが少しは分かる年齢になりました。
ところで、私が小学生の頃、運動会は体育の日(10月10日)でした。ところが、いつしか10月から9月になり、9月から6月になりました。開催時間は午前・午後から午前だけになりました。さらに、メニューも集団競技が減ったように思います。例えば行進、体操、騎馬戦、障害物競争などです。また、幼稚園児の遊戯もありました。昭和に育った私としては少々残念ですが、やむを得ないことなのでしょう。
紅組白組のテント 紅組白組の点数(途中) 5,6年生のフラッグリレー
私の子供の頃、運動会は二種類ありました。今回のような児童が競技する運動会に加えて、地域対抗の運動会がありました。地域別に徒競走やパン食い競争など競うのです。また、仮装行列もあったように思います。いわば小学校は地域を巻き込んだイベント会場でした。少子化で全国の小学校が統合されていますが、それは地域力の消失を象徴しているような気がします。
5,6年生による旗演技「僕らの夏だ」 運動会を見守る保護者や地域の方々
去年ケナフを育ててみました。繊維にしようと思っていましたが、時間がなくて種子を採取しただけで終わってしまいました。ケナフは2m近く背が伸び、しかも枝分かれしないため長い繊維が取れそうです。枯れた茎を試しに水に浸した後に叩いてみました。すると、茎の中心部はボロボロですが、茎の円周部は長い繊維が取れました。枯れる前に茎でも長い繊維が取れるのではないかと思います。長い繊維は紐や縄にするのに重宝しそうです。
耕した畑に去年採取したケナフの種をまく
確かケナフは20年位前に注目をあびた有用植物でした。地中の余分な栄養を吸い取るため土が綺麗になるとか。近年植物栽培に化学肥料を使います。そのため富栄養化が進んで川や湖が藻で増えすぎました。それら余分な肥料分を吸い取るためにケナフが導入されたとの話題が確かありました。その後、ニュースにもならないので富栄養化対策にはあまり効果が無かったのでしょう。
耕運機で畑を耕す あらかじめ溝を濡らす 去年採種したケナフ種子
去年ケナフを育ててみて困ったことが一つありました。それは全体的に棘がたくさんあることです。一番往生したのは種を包むがくに無数の微小な棘があることです。種を取るためにがくを叩いて種を取ろうとすると、指に無数の痛い棘が刺さるのです。その棘が皮膚に残るので始末に負えません。去年より種まき数を増やしたので、今年はなんとか紐や縄にするだけに繊維を取ろうと思っています。
近くの畑にサツマイモの苗を植えました。最近この付近にイノシシがよく出現します。実際5年前にサツマイモを食べられてしまいました。それ以来、サツマイモを栽培することに躊躇しています。今年も収穫する前に食べられてしまいそうです。
30cm位の間隔でケナフの種をまく 近くにサツマイモの苗を植える
新しい笹がびっしり生えるようになった裏山。この笹を放置しておくと、山を縦横無尽に歩くことができません。元々あった山道は笹がびっしりと生い茂って獣道のようです。その笹を刈り取って幅1m位の山道を確保します。
その後、その山道の左右を刈り広げていきます。とにかく急斜面なので脚に踏ん張る力が必要です。年を重ねて今、踏ん張り力が減っていることを実感します。いつまで斜面の笹刈りをすることができるでしょうか。
笹の間に山道を確保した後、左右に刈り広げる
笹を刈っていると、あちこちに小さなタケノコが伸びていました。このタケノコを放置していると、確実に竹に育ちます。このタケノコを優先的に刈り取りました。そろそろ蚊が出て来る頃です。次回に笹刈りする時には腰に蚊取り線香をぶら下げながら刈ろうと思います。
笹に隠れたタケノコ 刈り取った斜面の笹 笹の間に通した山道
今回笹刈りして困ったのは、この一年間に落下した枝の数々です。草刈機が引っかかったり刃が衝突したりと危険です。また、地面に落ちた枝は踏むと滑りやすいです。何度か姿勢を崩しそうになりました。
あと、二回位ですべての東斜面の笹を刈り取る事ができそうです。残りの北斜面の笹は山道だけ刈ろうかと考えています。
斜面は下から上に段々に刈り取る 刈り終えた頂上の尾根道