すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

一つひとつの行動の自覚

2005年04月11日 | 読書
ある人が一つの経験を他の事柄に応用する能力があるかどうかは、「いま何のためにそれをやっているのか」と質問してみればわかる。「こういうためです」と一つひとつの行動を自覚し、また目的を持ってやり遂げる意識が明晰な人は必ず伸びる。
齋藤孝「眼力」(三笠書房)

活動の楽しさを強調していく手法もあるが
やはり「目的」「目標」をしっかりと明示し、評価することが
授業として必要な要件である。
その繰り返しによって、学ぶ姿勢ができ
鍛えられていく能力がある。