すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

根拠なき自信

2005年04月15日 | 読書
我々は過去の教育や社会的な慣習、メディアからの情報、あるいは自分自身の挫折体験などの影響を受けて「とても私には無理」と自己抑制をかけてしまう。自分に制約があると思うと、その制約を破るにはすごくエネルギーが必要になります。最初から制約なんかないと考え、リラックスして物事に挑めば、脳は勝手に働いてくれる臓器であるということを知ってもらいたい。そのために大事なのは根拠なき自信を持つことです。
茂木健一郎「日経アソシエ 2005.04.19 P43」


データは一定の方向を指し示すけれど
それだけを頼っていては、広がりや深まりは限定される。
学習や人生?はもっと意外性があっていい。
子どもたちにもそう接したい。
「根拠なき自信」の可能性、という根拠を持って。