すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

生活全体での学習を視野に入れる

2005年12月03日 | 読書
「自ら学び、自ら考える力」を子どもにつけるというのは、「授業の中で学ぶ子」から「授業を活用しながら学ぶ子」にしていくことにほかならない。そのためには、教師も授業だけでなく、子どもの生活全体での学習を視野に入れるべき時期にきているように思う。
市川伸一「総合教育技術 2005.12」(小学館)


子どもの追究心に火をつけるような素晴らしい授業の創造が
原点になるのは間違いないにしろ、
特に小学校の学級では、中期的、長期的な観点を持てば、
生活全体に学習のシステムを根付かせることこそ
より計画的、効率的な学びを構築できるはずである。