すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

つながりは見えてくるはず

2009年03月24日 | 教育ノート
 学校報に書いている雑感と職員向けの連絡に載せた駄文をホームページにアップする形で整理している。今年度の分を集約し終えた。

 計画的に書いているわけではなく、その折その折に感じたことや考えたことを記しているので、時に似通った表現になってしまう場合もあったようだ。

 しかし、そのことにあまり神経質にならないようにした(これは根がそうなのかもしれない)。全体として見れば、似たようなことを書いても「繰り返し」による強調ととらえることもできるし、結局自分が言いたいことしか頭の中には浮かんでこないだろうし、見かけの容量は確かにあるが、機能しない部分が多い脳みそのようだ。

 まずはその自覚からということで、地道に進めていきたいと改めて思う。

 職員向けの駄文のタイトルを「つながる授業」と気取ってつけてみたが、果たして自分の中でつながっていたか…。

 最初にこの言葉を考えたとき、「つなぐ」や「つなげる」にしなかった自分の感覚がある。確かに積極的に向かう姿勢は大切だが、あまりにその点に意識的であることは、何か体裁だけになるのではないか、というちょっとした思いがあった。それは自信のなさとも置き換えられるが、目指す方向さえ見失わなければある程度の量をこなしていくことで、時々つながりが見えてくることがあるはずだ、という確信めいたものも持っている。

 計画的継続的であることは確かに大事である。もう一つの意図的はもっと大切にしたい。意図的であるからこそつながりが見えてくる…そんな思いが浮かぶ。