すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

だんだん何かをあきらめている

2012年06月24日 | 雑記帳
 この土日は,ほとんど部屋に籠り,新しいPC設定や今までのデータ処理に終始した。

 修学旅行の動画処理が最終的に完成しなかったことが,新PC導入のきっかけだったので,ソフトを移行しどうにかDVD作成までこぎつけたことはほっとした。

 それにしても,データの量が半端ではなく,ましてうまく整理されていない「タンスの肥し」のような状態であり,そしてそれをエイッと捨てきれない情けない男なので,効率の悪さといったらきっと見ている人がいたら(いるわけないが)ほとほと呆れることだろう。でも,本人はその無駄さかげんを楽しんでいるのかもしれない。

 途中の最大トラブルは,Outlookが途中から起動できなくなったこと。
 つい数時間前まではきちんとつながっていたのに…舌打ちを何回したことか。
 ヘルプで検索して,あれこれやってみたが結局うまくいかず,お助けソフトのようなものも効かず,復元に頼ってみた。

 現在,なんとか数日前の環境構成になっているので,このブログも打てるようになった。

 やれやれと思いながら,雑記を残してみた。


 今日書き留めておきたいことは,朝刊のコラムで紹介された地元写真家の一言。もう亡くなった方だが,以前お話を聞いたことがあった。
 今朝起き掛けに,居間の障子を開けた自分の気分に似ていたので,妙に心に沁みた。

 僕は朝の雨が好き。朝の雨は,人の心を落ちつかせてくれる。朝の雨は,人に何かをあきらめさせてくれる。

 こんな文章に共感できる自分になってきたんだな,と思う。