すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

少し早めにふりかえって

2012年06月27日 | 雑記帳
 こんなにいい天気の続く六月も珍しい気がする。

 気温は高いがじめっとした感じも少なく,比較的気持ちがいい。

 毎日の街頭指導にはカメラを携行しているが,なかでも気に入った2枚をアップしてみた。
 上旬の頃のスナップだが,いろんな「いのち」を感じた。
 ぜひ,「月」も見つけてほしい。

 http://spring21.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-33db.html

 一学期もあとひと月を切った。
 今月もずいぶんと慌ただしく過ぎた。各種訪問の多い期間だったので,いろいろと落ち着かない面もあった。

 言うなれば「バカの壁」。
 学校や授業について語られることに対して,どうもそうじゃないと思うのだが…と感ずることが多かった。

 所詮,分かり合えることは難しいとわかっていても,やはり語り合うことは大事だ。
 しかし,どのあたりで接点を見つけられるものなのか…その把握は,壁をたどってみるばかりでは難しい。
 少し浮揚してみることか。
 俯瞰とは,おこがましい気がするし,思い切り背伸びをしてみたり,ジャンプをしてみたりして,ほんの少しの高みに立とう。

 さて,漠然とした言い回しはそれくらいにして,具体的なことを書こう。
 
 久々に行った職員相手の模擬授業の実施。回らなくなった頭には刺激になった。
 来週は第2回目がある。準備に取り掛かり始めたが,やはりこういう時間は楽しい。

 子どもの顔と名前もずいぶんと覚えた。職員室での子どもをめぐる会話もスムーズになった。
 これはやはり三ヶ月目だなと思う。次のステップに入っている。
 授業参観をどんな視点で行うか,改めて考えてみたい。

 私的なことについて,目まぐるしいほど様々なことがあったひと月だった。
 連れ合いがこの三月末で若年退職し,文字通り「家人」となったが,きっとそういう環境でなければ大変だったろうなと想像できる。これは,感謝である。

 大きな反省は読書だと思う。
 
 それは買っていますよ。あの本も,この本も。
 訪問しているブログで話題になった書籍…読みかけのまま,または積まれたまま…。

 気持ちが向かないというわけではなく,たぶん身体が近寄れないような感じなので,結局エネルギー不足なのかと思う。
 しかし…
 「来月は期待できる」と書いて,締めくくろう。