K-Net社労士受験ゼミ 合格ナビゲーション

社会保険労務士試験の合格を目指す方を応援するページ

1083号

2024-09-07 02:00:00 | 合格ナビゲーション・バックナンバー

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■□   2024.8.31
■□     K-Net 社労士受験ゼミ 
■□               合格ナビゲーション No1083
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└■ 本日のメニュー
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1 はじめに

2 正答予想

3 K-Net社労士受験ゼミからのお知らせ

4 令和6年度選択式試験について

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└■ 1 はじめに
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令和6年度社会保険労務士試験を受験された方、
お疲れさまでした。

試験、いかがでしたでしょうか?

試験までの勉強で身に付けた力を、
しっかりと発揮できた方もいるでしょうが、
思うように発揮できなかったという方もいるでしょう。

ただ、
実力が発揮できたかどうかは、必ずしも結果に直結するものではありません。

身に付けた力を思うように発揮することができなくても、
得点を重ねることができたという方はいるでしょう。

いずれにしても、令和6年度の試験は終わりました。
とりあえず、結果は置いておいて、少しのんびりと
というのもありです。

ここまで必死に勉強してきたことでしょうから、
ちょっと立ち止まって、先を考えるというのも、大切です。

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└■ 2 正答予想
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令和6年度試験の解答速報は、すでにどこかでご覧になっているかと思いますが、
「K-Net 社労士受験ゼミ」の独自見解に基づく正答予想は、下記に掲載してい
ます。

【 選択式 】
https://note.com/1998office_knet/n/nd79a510586d4

【 択一式 】
https://note.com/1998office_knet/n/n4a2b0acf4f69

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└■ 3 K-Net社労士受験ゼミからのお知らせ
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K-Net社労士受験ゼミからのお知らせです。

K-Net社労士受験ゼミ2025年度試験向け会員の申込みの受付を
開始しております。
■ 会員資格の種類や会費、その他ご利用に関することは
  https://note.com/1998office_knet/n/nf95248472836
  をご覧ください。

■ 会員の方に限りご利用いただける資料は
  http://www.sr-knet.com/2025member.html
  に掲載しています。

 ★「改正情報」のサンプル↓
  http://www.sr-knet.com/2024-01rouki.pdf

 ★「一問一答問題集」のサンプル↓
  http://www.sr-knet.com/2024-01rouki1.1sample.pdf

 ★「出るデル過去問」は、
  このメルマガ「K-Net社労士受験ゼミ 合格ナビゲーション」に掲載
  した過去問データベース(19年分)を再編集したものです。
  サンプル↓
  http://sr-knet.com/deruderu2024sample.pdf

■ お問合せは↓
  https://otoiawase.jp/do/public/form/sr-knet/1

■ お申込みは↓
  https://otoiawase.jp/do/public/form/sr-knet/2


それと、K-Net社労士受験ゼミ「オリジナル教材」について、
2025年度向け教材は10月以降順次販売を開始します。
https://srknet.official.ec/

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└■ 4 令和6年度選択式試験について
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令和6年度試験が終わり、
受験された方のうち多くの方は、すでに自己採点をしているかと思います。

正式な基準点は、合格発表まで明らかにはなりませんが、
絶対に大丈夫だという結果だった方、いるでしょう。
逆に、残念という方もいるでしょう。
で、どちらでもなく、
基準点がわからないと、どうなるか微妙な状況という方、
かなり多いのではないでしょうか。

そこで、令和6年度選択式試験について、
難しい空欄もありましたが、容易に正しい選択肢を選ぶことができるものが
いくつもありました。
そのため、トータルとして見ると、それなりに得点をすることができる内容
といえます。
ただ、知識に正確性を欠いていると、正しい選択肢を選びきれないという
ことがありそうな問題もあり、そのようなものを正解できず、得点が伸び
なかったということもありそうです。

合格基準点は毎年度補正されていて、
前年度の平均点との差を少数点第1位まで算出し、それを四捨五入し換算
した点数に応じて前年度の基準点を上げ下げします。
例えば、差が「-1.4点」なら1点下げ 「+1.6点」なら2点上げ 
となります。

ただ、科目別の基準点の引下げがあったりなどすると、
必ずしも平均点の上下だけではありません。

では、令和6年度の基準点について、平均点で考えた場合、
問題の質からすれば前年度(26点と同程度か、少し上がり、
25~27点と予想できます。

科目別にみた場合、
「労働基準法」 レベル やや易
最近の傾向どおり、判例の問題がありました。
BとCは、いずれも択一式で出題されたことがあり、空欄となった箇所も
難しくはないので、多くの受験者が正解することができたと思われます。
Aは、基本的な内容なので、正しい選択肢を選ぶことは容易だったと
思われます。
「労働安全衛生法」は、Eの「労働者死傷病報告」は択一式で何度も出題
されているうえ、基本的な内容でした。Dも基本事項であるため、
いずれにしても正しい選択肢を選ぶことは容易であったでしょう。
これらから、基準点の引下げはないと思われます。

「労災保険法」 レベル やや易
A及びBは「障害等級」に関する問題で、過去に何度も出題されたことが
ある点なので、確実に正解したい内容です。
問題文2は「年金の支給期間」と「未支給の保険給付」に関する問題で、
基本的な内容といえます。
問題文3は判例の問題ですが、択一式で出題されたことがあるものなので、
正しい選択肢を選ぶことができなくはないものです。
そのため、すべて正解することが可能な内容なので、基準点の引下げは
ないでしょう。

「雇用保険法」 レベル 普通
傾向どおり数字に関する空欄が複数出題されました。
AからCは「出生時育児休業給付金」に関する問題です。
出生時育児休業給付金は初めての出題でしたが、基本的な内容なので、
いずれにしても正しい選択肢を選ぶのは難しくなかったでしょう。
Dは「個別延長給付」に関する問題で、日数を覚えているかどうかと
いうだけで、正確に覚えていない受験者もある程度いたでしょうから、
ここはできなくても致し方ないといえます。
Eは「適用除外」に関する問題で、事例として出題しています。
そのため、悩んだ受験者もいたかもしれませんが、難しい問題ではあり
ません。
全体として見ると、3点を確保することは難しくはありません。
雇用保険法は数字の空欄が多いと基準点が引き下げられることがあり
ますが、今回は、引下げはなさそうです。

「労務管理その他の労働に関する一般常識」 レベル 普通
問題文1は「厚生労働白書」からの出題でした。
多くの受験者が知らない内容であったと思われますが、問題文に
「労働基準法では規制が難しい」とあるので、労働基準法では規制して
いないものと考えれば、正しいものを選べたのではないでしょうか。
ただ、そのように考えることができなかったという受験者のほうが多い
でしょうから、正解率はかなり低いようです。
問題文2は「労働力調査」に関する問題で、雇用者総数がどれくらいか
を知っていれば、正しい選択肢を選べたでしょう。知らなければ当てる
しかない問題です。
問題文3は判例からの出題でした。Cは、労働協約に関する基本的な語句
なので、正解したいところです。一方、Dは、選択肢を見ても迷ってしまい
そうなものがあるので、厳しい出題だったといえます。
問題文4は基本的な内容ですが、選択肢に「8週間」とあり、労働基準法
の産後休業の期間と勘違いをし、「8週間」を選択した受験者もいそうです。
ただ、ここは、確実に正解したい空欄です。
このよう状況ですので、基準点が下がるかもしれません。

今回は、ここまでです。続きは次号で。

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発行:K-Net 社労士受験ゼミ
              加藤 光大
まぐまぐID:0000148709
Home Page:http://www.sr-knet.com/

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