原発反対
原発は、クリーンでも安価でもない、極めて危険な技術であり、作業員の命を金で買い、地域住民の健康を危険に晒す、殺人産業です。そして、下に非難されているように、原発利権を擁護し、情報を隠蔽し、安全基準を根拠なく恣意的に操作して、国民を危険に晒し続ける、空きカン内閣は殺人内閣の犯罪者集団であると言えます。原発事故の免責を認めるな。東電を解体せよ。
先週末に話題になったニュース。
東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応に当たるため、先月、内閣官房参与に任命された小佐古敏荘・東大教授(放射線安全学)は29日、国会内で記者会見し、「政府の対応は法にのっとっておらず、誰が決定したのかも明らかでなく、納得できない」として30日付で参与を辞任することを明らかにした。
小佐古氏は29日夕、首相官邸を訪れ、菅首相との面会を求めたが、実現せず、秘書官を通じて辞職願を提出、受理された。
その後、記者会見した小佐古氏は、辞任理由について、「今回の原子力災害で、官邸の対応はその場限りで場当たり的だ。提言の多くが受け入れられなかった」と語った。具体的には、政府が示した年間20ミリ・シーベルトという小学校の校庭の利用基準などを挙げ、「この数値を小学生などに求めることは許し難い」と指摘した。
要は、政府が「法と正義」「国際常識とヒューマニズム」に基づく対応をおこなっていないことを批判しているわけで、言い直せば、日本政府は
無法者で非常識で非人道的だ、ということです。恥を知れと言いたいです。アホウ氏なら「恥」という漢字は読めなくても意味ぐらいは知っていたでしょうが、空きカンに至っては「恥」という言葉の意味、ひょっとしたらこの言葉の存在さえ知らないのではないかと思わされます。
さらに川内議員のツイート。
@kawauchihiroshi川内 博史
菅直人総理大臣が、学校の放射線量の基準値について、「原子力安全委員会の議論で決めた」と答弁。何度でも言います。安全委員会は、開会されていない。即ち、議論していない。なぜ、こんな答弁するのか、理解に苦しむ。
4月30日Keitai Webから
http://twitter.com/#!/kawauchihiroshi/statuses/64181158258278400
空きカン、国会答弁で平然とウソをついた様子。
原発利権と東電の無責任、隠蔽体質が呼んだ悲劇の大災害、「フクシマ」ですが、災害を更に悪化させ続けていると非難を受け続けて来たのが、史上最低の無能内閣、「空きカン内閣」でした。無能だけならまだしも、空きカンには「人間性に欠陥がある」と数多の人々が指摘する通り、人間としてもっとも大切な「誠実さ」と「思いやり」というものが全く欠如しています。空きカンが政治の師と呼ぶ市川房枝さんが、生前に、空きカンのことを「信用できないから心を許すな」と秘書に言っていたというエピソードはよく知られていますし、市川さんの自著(私の国会報告)で、空きカンが後に自分の選挙で、勝手に、市川さんの名前を使いまくり、市川さんの支持者に選挙運動やカンパを強要して(迷惑した)という話が残されています。十年余り前も不倫相手に「あれほど薄汚い男だとは思わなかった」と吐き捨てられた話も週刊誌を賑わせたこともありました。
小沢氏は、民主党が参院選で勝つことができるようにと鳩山氏と共に身を引き、空きカンを代表に据えました。結果は見るも無惨なことになりました。このドアホが首相の座に座った瞬間から、バルカンならではの小汚いズルさと無能を全開にし、参院選は惨敗、マニフェストは無視、統一地方選の史上最悪の惨敗、衆院補欠選挙では候補者さえたてられず、あの政権交代から一年ちょっとで、最低最悪の党にしてしまいました。加えて、この空きカンの無能なること比なく、未曾有の震災と放射線事故という国家の危機でさえ、己が首相に居すわることしか考えず、国民に非常なる苦しみを与え続けています。このドアホのことを考えると余りにハラが立つので、自分の健康のためにやめますけど、GW明けにはさすがに内閣不信任案が与党から出されるという前代未聞のウルトラCで空きカンにとどめが刺されるというウワサもありますので、もうちょっとの辛抱だと思いたいです。
小沢氏は、騙されたとは言え、自分がこの空きカン内閣を作ったようなもので、この空きカンを引きずり降ろす責任がある、と言ったらしいですが、与党内部からの内閣不信任を突きつけるという意味なのか、あるいは、小沢派、鳩山派が、国民新党あたりと合流して、亀井氏を担いで、力づくで空きカンを踏みつぶすのか、とにかく、かなり劇的なことが起こるような気がします。ただ、不安が残るのが、お坊ちゃんで人が良すぎる優柔不断の宇宙人で、この人が情に流されず正しい決断できるかどうかですが、さすがに空きカンのことはハラに据えかねているでしょうから、やるときにはやってくれるだろうと思っています。
それにしても、人を見る目というのは大事です。人を見抜くには直感を鍛えておかねばなりません。理屈や論理の積み重ねで判断はできないものです。私は、自分の直感を軽んじて、理屈を重んじたために、痛い目にあったことが何度もあるので、理屈や論理というものが、将来のことを考える上で如何に信用できないものかは実感しています。平時ならば、ウソつきにも五分の理もあり、人間だれでも欠点があるものですから、包容力を持って人を信頼すること(ワキが甘くフトコロが深い)はリーダーとして大切な資質です。しかし、大事においては別です。誤った人間を信頼して害を招くようなことをしてはなりません。小沢氏、苦労も成功も若い時に経験し、20年前は与党の自民党を幹事長として動かしてきた人間です。思うに、空きカンという人間の人を見る目がなかったというより、おそらく「人間の善意を信じたい」という自らの願望が、空きカンへの評価を甘くしてしまったのではないか、と私は思います。しかし、日本はすでに困難な局面で未曾有の大災害を迎えた非常事態です。これ以上誤りを積み重ねる余裕は残っていません。一刻も早く空きカンを引きずり降ろさなければ破滅への加速度は制御不能になります。思えばチェルノブイリはソ連崩壊の序曲でした。ソ連崩壊後に、旧ソ諸国の人々は極度の食料、物資の不足で辛酸を舐めました。ナガサキ、ヒロシマが日本の帝国主義を終焉させ、アメリカの属国となって戦後の経済的発展を目指すように社会が変わったように、フクシマは日本に巣食う官僚組織という怪物を崩壊させるかも知れません。しかし、それは一般国民にも大きな痛みと犠牲を強いることになります。
緊急ニュースで、オサマ ビンラディンを米軍が殺害したとの発表がありました。真偽の程はわかりません。以前聞いていたところだと、ビンラディンは5-6年前に末期の腎不全で既に死んだという話でした。最近の本人の声やビデオは、以前のものやあるいはソックリさんをつかったニセモノであるというウワサでした。
ニュースでは、一年前ぐらいから居場所をつきとめていたが、今回襲撃を決断して踏み込み、相手が反撃してきたので、頭部を射って射殺したという話ですが、肝心の遺体は既にイスラムの伝統にのっとって処理され、頭部を射ったので顔面の確認はできず、DNAテストをして本人かどうかを確認するという話です。怪しいですね。DNAテストでどうやって本人を確認するつもりなのでしょうか?アメリカは既にビンラディンやあるいはその親や子供のDNA finger printを持っているとでもいうのでしょうか?そんな情報なしにはDNAテストで本人かどうかを確認することなどできないと思うのですが。
これで、内部犯行説が絶えない9-11テロの幕引きを図ろうとしているのではないのか、と勘ぐりたくなります。ビンラディンを殺害したが、遺体は処理されてしまい、頭部を射ったので顔もわからず、本人かどうかもわからない、まさに闇から闇です。フセインの時とは大違いです。そもそもアルカイダはアメリカが冷戦時代のソ連に対抗するためにビンラディンと共に作ったものと聞いています。そのつながりがどのようなものであったか知りませんが、このニュースが本当であれ、あるいはヤラセであれ、どっちにしても、アメリカとしては、9-11の疑惑を闇に葬る口実になったでしょう。オバマにしても財政困難と不景気にあえぐ国民の気をそらせ、アフガン撤退の口実にもなるという一石三鳥ぐらいの効果を期待しているであろうと思います。