暴言で辞任となった松本前復興大臣に関係して、「反戦な家づくり」に紹介されていた日経ビジネスオンライン 2011.7.21 の記事を一部、転載します。
「反戦な家づくり」では、村井知事(大阪出身、防衛省、松下政経塾出という過去を持つ)の背景から、
と推論しています。辞任時に「粗にして野だが卑ではない」と自らを語った松本大臣の言葉を思い起こすと、やはり、この推論の線が正しいような気がします。東北復興をダシに一儲けしてやろうと考えているのは中央であり、彼らにとって地元民はどうでもよいということ。それで熱血暴言大臣がうざったい連中は繋がっている宮城県知事とのやり取りをネタにイチャモンをつけて大臣を嵌めたということのようです。そもそも「智恵を出さないと助けない」とかいう発言の対象は、宮城県ではなく岩手県の話だったらしいですが、それに対しての岩手県からの苦情はほとんどなかったのだそうです。それをマスコミが例によって、宮城での「客の迎え方が悪い」と復興とは直接関係ないどうでもよいやりとりに絡めて針小棒大に報道し、辞任に追い込んだのが実情のようです。
ここまで腐っている四権連立の政府ですから、現状では、いくら国民が大声で叫んでも、大臣を嵌めて辞めさせたりするのはヘでもないのでしょう。しかし、国民が声を上げ、騙されない智恵をつけない限り、この現状が改善することもないのも事実です。
そして、先週末の民主幹事長の公約見直し謝罪、情けない連中です。早い話が、小沢、鳩山民主党の「国民の生活が第一」という公約をあげて、「特別会計や埋蔵金に切り込み、予算の枠組みを変えて、国民生活の向上をめざします」と約束して議員にさせてもらい、政権をまかされたのに、仕分けとかいう下らないパフォーマンスをやったきりで、特会も埋蔵金を仕分けされたくない官僚どもに丸め込まれて、やると言った事を何にもせず、そのくせ、できませんでしたと謝ればそれですむと思っているわけです。その公約見直しの判断も党内での議論があったわけではなく、この無能内閣のボンクラどもが延命のために野党の意見を丸呑みして法案を通したい一心で、勝手に決めたという話。(というか、空きカンは最初から増税論者の確信犯)その野党の自民党といえば、なんと72%の議員に電力会社関係者から個人献金がわたっていたという話がありました。このボンクラ内閣と党執行部、己の無能のせいで参院選にボロ負けしたために野党の要求を飲まなくならなくなったくせに、公約が実行できないのは約束した小沢、鳩山のマニフェストが悪い、そういう態度です。当時民主党に投票した人たちのほとんどは、今の無能で卑怯な内閣にバカづら晒して並んでいるドアホどもにタダ飯を喰わせてやるために民主党を支持したのではない、と腹に据えかねているでしょう。やりもしないで、「できない、できない」と泣き言を言い、そのくせ、「無能でした、申し訳ありませんでした」と土下座して総辞職する潔さもない、コイツら全員、本当にカスです。空きカンは次の選挙で消滅してくれるとして、実家の事業関連の組織票のおかげで議員でいられるボンボンの岡田氏、前回この昼行灯に入れた従業員の方は次はよく考えて投票してくださいよ。
さて、ちょっと前の話。以前から原発反対運動を続けている作家の広瀬隆さんとルポライターの明石昇二郎さんが、原発御用学者らを刑事告発したという話(http://news.livedoor.com/article/detail/5719806/?p=1)。そのときのインタビューから抜き書き。
戦後、四権連立で洗脳コントロールされてきた日本人の「無知(アホ)さ」が己が身を滅ぼそうとしています。本当の事を知り、自分の身を自分で守る努力をしなければ、官僚組織というバケモのに利用され、見捨てられ、そして殺されます。そのことがこの数年ではっきりしてきました。真実を知ることが現在と将来を守る力になります。
松本前復興大臣を惜しむ声 「せめて環境大臣でいてほしかった」
松本氏に近しい人によれば、同氏は東日本大震災の直後に被災地入りした後、4月からは毎週末ごとに被災地に足を運び、避難所を回り、市長や町長と会談を重ねてきたという。もちろん、被災3県の知事とも何度も会談している。宮城県の村井嘉浩知事とも会い、電話でも話す仲だったという。国の復興構想会議に参加している別の人物は、「内閣では松本大臣が最もまじめに出席し、休み時間も3県の知事と個別に話し込んでいた」と証言する。
報道された宮城県の応接室にも過去に訪れた。村井知事が後から入ってきても不機嫌になることはなかったという。今回の言動の真意は、「旧知の仲である村井知事に、内輪の感覚でゲキを飛ばしたのではないか」と近しい人は見ている。
さらに、「発言の背景には、県が市町村とすり合わせができていないことへの苛立ちもあったのでないか」と指摘する。「宮城県が打ち出した水産業復興特区の構想に市町村は反発し、その調整がうまくできていなかった。このため、市町村が県を飛ばして直接国に相談してくるケースもあった。そうした事態に霞が関の一部は不満を抱いていた。『ちゃんと調整しろよ』という気持ちが松本氏にはあったのでないか」と推測する。
松本氏に近しい人によれば、同氏は東日本大震災の直後に被災地入りした後、4月からは毎週末ごとに被災地に足を運び、避難所を回り、市長や町長と会談を重ねてきたという。もちろん、被災3県の知事とも何度も会談している。宮城県の村井嘉浩知事とも会い、電話でも話す仲だったという。国の復興構想会議に参加している別の人物は、「内閣では松本大臣が最もまじめに出席し、休み時間も3県の知事と個別に話し込んでいた」と証言する。
報道された宮城県の応接室にも過去に訪れた。村井知事が後から入ってきても不機嫌になることはなかったという。今回の言動の真意は、「旧知の仲である村井知事に、内輪の感覚でゲキを飛ばしたのではないか」と近しい人は見ている。
さらに、「発言の背景には、県が市町村とすり合わせができていないことへの苛立ちもあったのでないか」と指摘する。「宮城県が打ち出した水産業復興特区の構想に市町村は反発し、その調整がうまくできていなかった。このため、市町村が県を飛ばして直接国に相談してくるケースもあった。そうした事態に霞が関の一部は不満を抱いていた。『ちゃんと調整しろよ』という気持ちが松本氏にはあったのでないか」と推測する。
「反戦な家づくり」では、村井知事(大阪出身、防衛省、松下政経塾出という過去を持つ)の背景から、
一方でネオコン村井知事が、水産特区だの、復興会議に地元の人入れないだの、無茶苦茶を言ってることは分かっているのだから、普通に考えたら、松本ドラゴンは日米利権屋に潰されたと見える。
おそらく、私たちは菅内閣で一番マトモな人材を、「世論」で引きずり下ろしてしまったのだ。しかも、復興という 今一番大事なところで
おそらく、私たちは菅内閣で一番マトモな人材を、「世論」で引きずり下ろしてしまったのだ。しかも、復興という 今一番大事なところで
と推論しています。辞任時に「粗にして野だが卑ではない」と自らを語った松本大臣の言葉を思い起こすと、やはり、この推論の線が正しいような気がします。東北復興をダシに一儲けしてやろうと考えているのは中央であり、彼らにとって地元民はどうでもよいということ。それで熱血暴言大臣がうざったい連中は繋がっている宮城県知事とのやり取りをネタにイチャモンをつけて大臣を嵌めたということのようです。そもそも「智恵を出さないと助けない」とかいう発言の対象は、宮城県ではなく岩手県の話だったらしいですが、それに対しての岩手県からの苦情はほとんどなかったのだそうです。それをマスコミが例によって、宮城での「客の迎え方が悪い」と復興とは直接関係ないどうでもよいやりとりに絡めて針小棒大に報道し、辞任に追い込んだのが実情のようです。
ここまで腐っている四権連立の政府ですから、現状では、いくら国民が大声で叫んでも、大臣を嵌めて辞めさせたりするのはヘでもないのでしょう。しかし、国民が声を上げ、騙されない智恵をつけない限り、この現状が改善することもないのも事実です。
そして、先週末の民主幹事長の公約見直し謝罪、情けない連中です。早い話が、小沢、鳩山民主党の「国民の生活が第一」という公約をあげて、「特別会計や埋蔵金に切り込み、予算の枠組みを変えて、国民生活の向上をめざします」と約束して議員にさせてもらい、政権をまかされたのに、仕分けとかいう下らないパフォーマンスをやったきりで、特会も埋蔵金を仕分けされたくない官僚どもに丸め込まれて、やると言った事を何にもせず、そのくせ、できませんでしたと謝ればそれですむと思っているわけです。その公約見直しの判断も党内での議論があったわけではなく、この無能内閣のボンクラどもが延命のために野党の意見を丸呑みして法案を通したい一心で、勝手に決めたという話。(というか、空きカンは最初から増税論者の確信犯)その野党の自民党といえば、なんと72%の議員に電力会社関係者から個人献金がわたっていたという話がありました。このボンクラ内閣と党執行部、己の無能のせいで参院選にボロ負けしたために野党の要求を飲まなくならなくなったくせに、公約が実行できないのは約束した小沢、鳩山のマニフェストが悪い、そういう態度です。当時民主党に投票した人たちのほとんどは、今の無能で卑怯な内閣にバカづら晒して並んでいるドアホどもにタダ飯を喰わせてやるために民主党を支持したのではない、と腹に据えかねているでしょう。やりもしないで、「できない、できない」と泣き言を言い、そのくせ、「無能でした、申し訳ありませんでした」と土下座して総辞職する潔さもない、コイツら全員、本当にカスです。空きカンは次の選挙で消滅してくれるとして、実家の事業関連の組織票のおかげで議員でいられるボンボンの岡田氏、前回この昼行灯に入れた従業員の方は次はよく考えて投票してくださいよ。
さて、ちょっと前の話。以前から原発反対運動を続けている作家の広瀬隆さんとルポライターの明石昇二郎さんが、原発御用学者らを刑事告発したという話(http://news.livedoor.com/article/detail/5719806/?p=1)。そのときのインタビューから抜き書き。
私自身は原発の裁判をやったことがあるが、非常に労力がかかる上、最高裁で負けるようになっている。人事に政治家が介入し、三権分立はされていない。原発裁判は100%負けるようになっている。
私が心配しているのは、日本人が汚染地域の生産物をバクバク食べている事。農林水産省のサイト(http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/pdf/kensa_0715.pdf)を調べれば分かるが、世界各国の輸入規制が発表されている。「日本のものを食っちゃいけない」と書いてある。それを皆さんも食べているんです。我々はいいんです。問題は子どもですよ。子どもが食べているんです。5年後に大変なことが起きるんです。断言します。アメリカだって輸入禁止品目を出しているが、非常に正確です。我々より何を食べては行けないか知っています。国民がアホなんじゃないかとおもいます(笑)
電力会社が今すぐ出来る事は、日本全土6000万Kwの自家発電分を買うことです。それで停電は100%起こりません。皆さんに節電を呼びかけているのは、送電線網を開放することによって、地域独占が崩れるのを恐れているだけなんです。(自家発電分の)電力を買わないで、節電を要請するという傲慢なことをやっているんです。彼らがやっていることはもう電力会社じゃない、彼らの仕事は電力を調達し供給すること。もう「東京停電」「関西停電」と呼べばいいんです。もしトヨタがうちには売る車がありませんって言ったらアホでしょ?東京電力がやってることがそれなんです。プロとして一番恥ずかしいことを公言して、それをマスメディアが煽ってるんです。日本人はみんなアホです。原発は昔から全部止めても何も起こらないんです。電気を皆さんに供給しなければいけないから公益事業なんです。それを彼らは放棄しているんです。
私が心配しているのは、日本人が汚染地域の生産物をバクバク食べている事。農林水産省のサイト(http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/pdf/kensa_0715.pdf)を調べれば分かるが、世界各国の輸入規制が発表されている。「日本のものを食っちゃいけない」と書いてある。それを皆さんも食べているんです。我々はいいんです。問題は子どもですよ。子どもが食べているんです。5年後に大変なことが起きるんです。断言します。アメリカだって輸入禁止品目を出しているが、非常に正確です。我々より何を食べては行けないか知っています。国民がアホなんじゃないかとおもいます(笑)
電力会社が今すぐ出来る事は、日本全土6000万Kwの自家発電分を買うことです。それで停電は100%起こりません。皆さんに節電を呼びかけているのは、送電線網を開放することによって、地域独占が崩れるのを恐れているだけなんです。(自家発電分の)電力を買わないで、節電を要請するという傲慢なことをやっているんです。彼らがやっていることはもう電力会社じゃない、彼らの仕事は電力を調達し供給すること。もう「東京停電」「関西停電」と呼べばいいんです。もしトヨタがうちには売る車がありませんって言ったらアホでしょ?東京電力がやってることがそれなんです。プロとして一番恥ずかしいことを公言して、それをマスメディアが煽ってるんです。日本人はみんなアホです。原発は昔から全部止めても何も起こらないんです。電気を皆さんに供給しなければいけないから公益事業なんです。それを彼らは放棄しているんです。
戦後、四権連立で洗脳コントロールされてきた日本人の「無知(アホ)さ」が己が身を滅ぼそうとしています。本当の事を知り、自分の身を自分で守る努力をしなければ、官僚組織というバケモのに利用され、見捨てられ、そして殺されます。そのことがこの数年ではっきりしてきました。真実を知ることが現在と将来を守る力になります。