しばらく前、舞台出演中の40代の女優さんが「心筋梗塞」のため、降板するというニュースを聞きました。ありえない話ではないですけど、40代で心筋梗塞は普通ではありません。心筋梗塞や突然死が増えている、という話は原発事故後からanecdotalにはチラホラ聞こえてきます。「ずくなしの冷や水」というサイト(長野県の方でしょうか)での、おやじが次々死んでいく怖すぎる現実、というエントリ-では壮年-中年の人々の突然死のエピソードがまとめられています。また、高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟というサイトの開設者の人も関東の知人が心筋梗塞で若年で次々に亡くなって行く、郡山では火葬場が2週間待ちになっている、というような話を書かれています。
キチンとした疫学調査ではないので、実際に若年の突然死やがん死が、フクシマ事故前と比べてどれだけ有意に増えているのか知りたいところです。ただチェルノブイリ事故の後の健康被害を考えると、今回の女優さん、事故後に被災地にも行っておられたようですし、心筋梗塞の原因も放射能被爆が原因である可能性も十分考えられると思います。
関東の汚染はやはりかなり進んでいるようです。日刊ゲンダイの5/8の記事、
昨年に比べて、放射能汚染は増えているのですね。
数ヶ月前の夕刊フジの記事をネットで見つけました(あいにくオリジナル記事は既に削除されているようで、転載したサイトからのコピーですが)。事実、放射線は現在もどんどん放出されています。
武田邦彦さんの「放射性降下物と土壌汚染・・・情報が途絶した中で」という記事の中でも、東京の放射能汚染が増加している、とのこと。
現実と向き合わないといけません。現実には勝てません。当たり前のことですが、いくら政府が現実を否定しようとしても、汚染データを誤摩化し、口先だけで「直ちに影響はない」と言ってみても、放射能が減るわけでも、汚染が止まるわけではありません。日々、放射性物質が放出され続け、風に乗って飛散し、海に流れて広まり、広域がれき焼却で全国にバラまかれ、各地で食品や土壌の検査で放射能が検出され、健康障害も顕在化しつつある、というのが「現実」であり、その現実は動かしようがありません。現実と向き合い、そこから始めるしか解決の方法はなく、現実逃避をやめるのは早ければ早いほどよいのは当たり前のことです。しかし、この間の民主党の「公開反省会」という名の「言い訳大会」での空きカンらの醜悪な言動を聞くと、この国を運営する責任者は「反省」という言葉の意味さえ知らないようです。まもなく消滅するであろうこの民主党のA級戦犯も、ずっと原発利権どっぷりの自民党も、政府官僚も自分さえよければよい、自分が死ぬまで保てばよい、としか考えてないようです。
国民は、目の前にある悲しい現実、即ち、命を脅かす数々の危機に際しても、政府や政治家には何も任せられない、という現実と向き合い、その現実をふまえた上で、どのように自分や家族や共同体を守っていくかを考えないといけないということのようです。
キチンとした疫学調査ではないので、実際に若年の突然死やがん死が、フクシマ事故前と比べてどれだけ有意に増えているのか知りたいところです。ただチェルノブイリ事故の後の健康被害を考えると、今回の女優さん、事故後に被災地にも行っておられたようですし、心筋梗塞の原因も放射能被爆が原因である可能性も十分考えられると思います。
関東の汚染はやはりかなり進んでいるようです。日刊ゲンダイの5/8の記事、
首都圏の川やダムは、やっぱり放射性物質で汚染されているんじゃないか――。環境省がGW前にこっそりと発表した「公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果」には、目を疑いたくなるような数値が並んでいる。
今回発表されたのは、群馬、栃木、茨城の各県内約60カ所の放射性物質の濃度を測定したもの。たとえば、「栃木・鬼怒川水系志渡淵川筋違橋」の右岸の土壌から採取された放射性セシウム濃度は1万3300ベクレル! 昨年8月の測定結果は2900ベクレルで、4倍以上に増えている。
今回発表されたのは、群馬、栃木、茨城の各県内約60カ所の放射性物質の濃度を測定したもの。たとえば、「栃木・鬼怒川水系志渡淵川筋違橋」の右岸の土壌から採取された放射性セシウム濃度は1万3300ベクレル! 昨年8月の測定結果は2900ベクレルで、4倍以上に増えている。
昨年に比べて、放射能汚染は増えているのですね。
数ヶ月前の夕刊フジの記事をネットで見つけました(あいにくオリジナル記事は既に削除されているようで、転載したサイトからのコピーですが)。事実、放射線は現在もどんどん放出されています。
【原発崩壊】“放射能汚染”の真実…福島、郡山市に人は住めない★(2)2012.03.14
東京電力福島第1原発から外部に放出される放射性物質は、毎時7000万ベクレルを超えている。今年1月の話である。仮に3・11前にこの数値だったら、日本中が大騒ぎだろう。「信じられない。とてもではないが、人が生活できるような数値ではない」米ウォールストリート・ジャーナルのエリー・ウォーノック記者と、セーラ・ベルロー記者はあきれたようにこうつぶやいた。
東京電力福島第1原発から外部に放出される放射性物質は、毎時7000万ベクレルを超えている。今年1月の話である。仮に3・11前にこの数値だったら、日本中が大騒ぎだろう。「信じられない。とてもではないが、人が生活できるような数値ではない」米ウォールストリート・ジャーナルのエリー・ウォーノック記者と、セーラ・ベルロー記者はあきれたようにこうつぶやいた。
武田邦彦さんの「放射性降下物と土壌汚染・・・情報が途絶した中で」という記事の中でも、東京の放射能汚染が増加している、とのこと。
東京)2012年平均月1平方メートルあたり12ベクレルだったのが、2013年2月は8.6ベクレル、3月は39ベクレル、4月は64ベクレルと急増している。このレベルは事故直後の5月148ベクレル、6月36ベクレルと同じレベルで何かが起こらないとこんなことはない。
現実と向き合わないといけません。現実には勝てません。当たり前のことですが、いくら政府が現実を否定しようとしても、汚染データを誤摩化し、口先だけで「直ちに影響はない」と言ってみても、放射能が減るわけでも、汚染が止まるわけではありません。日々、放射性物質が放出され続け、風に乗って飛散し、海に流れて広まり、広域がれき焼却で全国にバラまかれ、各地で食品や土壌の検査で放射能が検出され、健康障害も顕在化しつつある、というのが「現実」であり、その現実は動かしようがありません。現実と向き合い、そこから始めるしか解決の方法はなく、現実逃避をやめるのは早ければ早いほどよいのは当たり前のことです。しかし、この間の民主党の「公開反省会」という名の「言い訳大会」での空きカンらの醜悪な言動を聞くと、この国を運営する責任者は「反省」という言葉の意味さえ知らないようです。まもなく消滅するであろうこの民主党のA級戦犯も、ずっと原発利権どっぷりの自民党も、政府官僚も自分さえよければよい、自分が死ぬまで保てばよい、としか考えてないようです。
国民は、目の前にある悲しい現実、即ち、命を脅かす数々の危機に際しても、政府や政治家には何も任せられない、という現実と向き合い、その現実をふまえた上で、どのように自分や家族や共同体を守っていくかを考えないといけないということのようです。