この一年ほど、しばしば暗い気分で早朝に目が覚める、軽度の「うつ症状」があります。理性では原因もその対処もそれなりに分かってはいるのですが、無意識のうちにやっているような悪い癖を矯正するようなもので、感情を理性では制御するのはそう簡単ではありません。
ま、「うつ気分」そのものは大したことはないのですが、問題は早朝に目がさめるせいか、昼食後に眠くなってしまうことです。結構、眠気が強いので、困っておりました。それで、これは食事をするということが眠気を催すきっかけであることがはっきりしているのだから、食事をもっと軽くすればどうかと思い、この数週間ほど、朝と昼はコーヒーとパンぐらいにしています。
これは思ったよりも効果があって、食事を軽くすると食事時間を節約できるだけでなく、体も軽い状態を保てます。夕飯は普通に食べて栄養バランスをとるようにはしています。それでも、さすがに、ちょっと体重も減ったようでこれは困っています。意外に空腹感もあまり感じません。
忙しい人の中には、1日1食の人というのは結構いるようで、食事の消化にかかる体の負担と食事から得られるカロリーや栄養のバランスを考えると、1日1食というのは実は理にかなっているのだそうです。本当かどうか知りませんが、1日1食も満足に取らずにも健康に生きているという人がいるようで、不食という言葉もあるようです。
多分、人間の体はかなりフレキシブルなはずで、昔の狩猟時代の人々だと、食べれるときはたくさん食べるが食べれないときは全く食べれないような生活をしていただろうと想像できますから、現代のように1日3食しっかり食べる必要は本当はないのではないだろうかと思います。
週末は昼の眠気を抑える必要もないので、3食食べています。むしろ週末に食べないと調子がわるくなるようです。週末は朝も普段より長い目に寝ていますし、どうも睡眠とか休養とか栄養を週末に余分に補給するという感じになっています。一週間が7日で、うち一日が安息日というには非常に理にかなっていると思います。仕事もせず、遊びにもいかずにゆっくりと体を休める一日をとることは必要だと思います。
また、普段の食事の量を減らすというのは、心理的にも大変、有益な面があると私は思います。少量の食べ物をよく噛んで味わって食べるようになりましたし、夕食は、より美味しく感じるようになりました。つまり、食事できることの幸せを実感することが増え、感謝の気持ちを持つことが増えました。
さて、5年越しの論文をようやく投稿しました。レビューに回るといいのですが。別のネタもボチボチ形にするべくデータの整理と足りない実験をやり始めました。昔は誰も読まないような論文なら、出版するために時間と労力をかけるのは無駄だと思ったりしましたが、最近は、小さな論文でもコツコツと出していくのは大切だと思うようになりました。結局、それなりに苦労した自信作でも私の論文など大して誰も読んでくれないのだということがわかったせいかもしれません。それでも、毎日それなりに楽しくやっています。やっぱり、毎日を楽しく生きること以上に大切なことはありません。
実験がうまくいった、よいアイデアを思いついた、論文が評価された、そんな些細なことが折々に起こるので、いままでやってこれました。些細なことに喜びを感じることができなくなることを私は少し恐れています。それで、そんな小さな日々の成功やそれから失敗にも意識的に感謝することを実践しています。「感謝の実践」が癖になれば、おそらく「うつ気分」は消えるのだろうと思います。
ま、「うつ気分」そのものは大したことはないのですが、問題は早朝に目がさめるせいか、昼食後に眠くなってしまうことです。結構、眠気が強いので、困っておりました。それで、これは食事をするということが眠気を催すきっかけであることがはっきりしているのだから、食事をもっと軽くすればどうかと思い、この数週間ほど、朝と昼はコーヒーとパンぐらいにしています。
これは思ったよりも効果があって、食事を軽くすると食事時間を節約できるだけでなく、体も軽い状態を保てます。夕飯は普通に食べて栄養バランスをとるようにはしています。それでも、さすがに、ちょっと体重も減ったようでこれは困っています。意外に空腹感もあまり感じません。
忙しい人の中には、1日1食の人というのは結構いるようで、食事の消化にかかる体の負担と食事から得られるカロリーや栄養のバランスを考えると、1日1食というのは実は理にかなっているのだそうです。本当かどうか知りませんが、1日1食も満足に取らずにも健康に生きているという人がいるようで、不食という言葉もあるようです。
多分、人間の体はかなりフレキシブルなはずで、昔の狩猟時代の人々だと、食べれるときはたくさん食べるが食べれないときは全く食べれないような生活をしていただろうと想像できますから、現代のように1日3食しっかり食べる必要は本当はないのではないだろうかと思います。
週末は昼の眠気を抑える必要もないので、3食食べています。むしろ週末に食べないと調子がわるくなるようです。週末は朝も普段より長い目に寝ていますし、どうも睡眠とか休養とか栄養を週末に余分に補給するという感じになっています。一週間が7日で、うち一日が安息日というには非常に理にかなっていると思います。仕事もせず、遊びにもいかずにゆっくりと体を休める一日をとることは必要だと思います。
また、普段の食事の量を減らすというのは、心理的にも大変、有益な面があると私は思います。少量の食べ物をよく噛んで味わって食べるようになりましたし、夕食は、より美味しく感じるようになりました。つまり、食事できることの幸せを実感することが増え、感謝の気持ちを持つことが増えました。
さて、5年越しの論文をようやく投稿しました。レビューに回るといいのですが。別のネタもボチボチ形にするべくデータの整理と足りない実験をやり始めました。昔は誰も読まないような論文なら、出版するために時間と労力をかけるのは無駄だと思ったりしましたが、最近は、小さな論文でもコツコツと出していくのは大切だと思うようになりました。結局、それなりに苦労した自信作でも私の論文など大して誰も読んでくれないのだということがわかったせいかもしれません。それでも、毎日それなりに楽しくやっています。やっぱり、毎日を楽しく生きること以上に大切なことはありません。
実験がうまくいった、よいアイデアを思いついた、論文が評価された、そんな些細なことが折々に起こるので、いままでやってこれました。些細なことに喜びを感じることができなくなることを私は少し恐れています。それで、そんな小さな日々の成功やそれから失敗にも意識的に感謝することを実践しています。「感謝の実践」が癖になれば、おそらく「うつ気分」は消えるのだろうと思います。