研究計画が行き詰まり、あれこれとまとまらずに、計画書が一行も書けないという日々が続いています。仕方がないので、周辺作業の図を描いたり、イントロの使う論文を漁ったり、そんなことをしている間に、1日が暮れてしまいます。そういう時に限って、他のところにも問題が出てきたり、雑用がやってきたりして、焦りに拍車がかかるものですが、やはり、気持ちに余裕がないのはダメですね。
それで、うまくいかないことがあった時には、「今日はいい日だ」と言うようにしております。そう言うと、その言葉を正当化しようとして脳が何かいいところを探し出そうとするのだそうです。いいことに注意を向けて、うまくいかなかったという事実からネガティブな感情を生み出すのを予防する効果があるということです。
斎藤一人さんは、いいことがある時には、「いやーな感じ」がするのだそうです。いやーな感じがあった時、「今日はいいことありそうだ」と言うのだそうです。そうするといいことが起こる。
物事には、アプリオリにいいことや悪いことが存在しているわけではなく、良い悪いを判断しているのは実は私たちです。望まないことが起きた時には、私たちはそれを悪いことだと単純に反応し「悪いこと」というラベルを貼ってしいまいがちです。その反射的な作業を意図的に止めて、望ましくないと見えることの中に、もしも良いことがあるとすれば、それは何だろうか、と考えてみることは有効だと思います。よく考えてみれば、一見悪く見えることの中にも一つや二つの良いことは発見できます。仮にその時に発見できなくても、十年経ってからその意味が理解出来るようなこともありますから、少なくとも、物事を「悪いこと」と即時に判断するのを保留するようにするのが良さそうです。
思うようにいかなかった出来事に悪いことが起こったと反応して、自分の機嫌を悪くすることは、少なくとも私にとっては大変有害です。
そんなことを、ますます酷くなるトランプの言動を聞いて思いました。この品性と良識と誠実さに欠ける傲慢で幼稚な俗物王が、民主主義国家を引っ張っていくリーダーに最もふさわしくない一人であるのは間違いありません。そんな人が世界最強の軍隊を持つ国家の元首ですから、これは良識を尊ぶ人々にとっては、間違いなく悪い事でしょう。
ただ、始まりがあれば終わりがあります。限界に達した近代資本主義が、核反応のような強烈な連鎖反応によって、暴力的に終わるしかないのであれば、その時にどんな大統領がふさわしいのだろうか、と考えてみました。そう思うと、この時期にトランプが大統領をやるのも必然の成り行きなのではないかとも思えます。
ゴルバチョフのペレストロイカの後、ソ連が崩壊しました。ソ連の崩壊は、ゴルバチョフが引き起こしたのではなく、それは必然であっただろうと今ではなんとなく思います。アメリカは国家として崩壊しないかも知れませんが、その金融システムは崩壊するするかも知れません。遅くともその時にトランプは退場することになるでしょう。中国も同様でしょう。中国政府が規制をし始めたようですが、それまで中国人がビットコインを大量に買い漁っているという話を聞きました。アメリカ経済の崩壊は、即、世界経済の崩壊につながります。中国富裕層はそれを見越しているのかもしれません。
それはともかく、
昨日は過ぎ、明日は来ず、今日しかない1日は、何があってもいい日です。
それで、うまくいかないことがあった時には、「今日はいい日だ」と言うようにしております。そう言うと、その言葉を正当化しようとして脳が何かいいところを探し出そうとするのだそうです。いいことに注意を向けて、うまくいかなかったという事実からネガティブな感情を生み出すのを予防する効果があるということです。
斎藤一人さんは、いいことがある時には、「いやーな感じ」がするのだそうです。いやーな感じがあった時、「今日はいいことありそうだ」と言うのだそうです。そうするといいことが起こる。
物事には、アプリオリにいいことや悪いことが存在しているわけではなく、良い悪いを判断しているのは実は私たちです。望まないことが起きた時には、私たちはそれを悪いことだと単純に反応し「悪いこと」というラベルを貼ってしいまいがちです。その反射的な作業を意図的に止めて、望ましくないと見えることの中に、もしも良いことがあるとすれば、それは何だろうか、と考えてみることは有効だと思います。よく考えてみれば、一見悪く見えることの中にも一つや二つの良いことは発見できます。仮にその時に発見できなくても、十年経ってからその意味が理解出来るようなこともありますから、少なくとも、物事を「悪いこと」と即時に判断するのを保留するようにするのが良さそうです。
思うようにいかなかった出来事に悪いことが起こったと反応して、自分の機嫌を悪くすることは、少なくとも私にとっては大変有害です。
そんなことを、ますます酷くなるトランプの言動を聞いて思いました。この品性と良識と誠実さに欠ける傲慢で幼稚な俗物王が、民主主義国家を引っ張っていくリーダーに最もふさわしくない一人であるのは間違いありません。そんな人が世界最強の軍隊を持つ国家の元首ですから、これは良識を尊ぶ人々にとっては、間違いなく悪い事でしょう。
ただ、始まりがあれば終わりがあります。限界に達した近代資本主義が、核反応のような強烈な連鎖反応によって、暴力的に終わるしかないのであれば、その時にどんな大統領がふさわしいのだろうか、と考えてみました。そう思うと、この時期にトランプが大統領をやるのも必然の成り行きなのではないかとも思えます。
ゴルバチョフのペレストロイカの後、ソ連が崩壊しました。ソ連の崩壊は、ゴルバチョフが引き起こしたのではなく、それは必然であっただろうと今ではなんとなく思います。アメリカは国家として崩壊しないかも知れませんが、その金融システムは崩壊するするかも知れません。遅くともその時にトランプは退場することになるでしょう。中国も同様でしょう。中国政府が規制をし始めたようですが、それまで中国人がビットコインを大量に買い漁っているという話を聞きました。アメリカ経済の崩壊は、即、世界経済の崩壊につながります。中国富裕層はそれを見越しているのかもしれません。
それはともかく、
昨日は過ぎ、明日は来ず、今日しかない1日は、何があってもいい日です。