前回、体の不調のことを書いたら、お気遣いのコメントをいだだきました。ありがとうございます。幸い心筋症ではなさそうです。
症状は労作時と臥位の呼吸困難、浮腫なし、血圧は140-160/100-120、心拍数は約100-120/分不整、心電図では心房細動で、連続心電計モニタリングでは、洞性リズムも多少見られる。エコーで駆出率は22%、レントゲンでは軽度の胸水、著明な心拡大はなし、一般血液学臨床化学検査は正常。
問題一。ということで、私の主治医がとりあえず3剤を処方しました。次のうちのどれでしょう?
1. カルシウム拮抗剤
2. ACE阻害剤
3. カリウムチャンネル阻害剤
4. ループ利尿剤
5. ベータ阻害剤
6. 抗アルドステロン剤
7. ジギタリス製剤
8. 血液凝固抑制剤
問題二。主治医は短期の入院を勧めましたが、その目的は何でしょう?
1. 血行動態評価と心不全コントロール
2. 高血圧の原因究明のための検査
3. 不整脈に対する電気生理学検査
4. 心臓の造影検査と心筋生検
5. 電気的除細動と抗不整脈薬の導入
6. カテーテル アブレーション手術
7. ペースメーカー埋め込み手術
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ちゅうことで、次の週末に、短期入院することになりました。万が一、入院中に死んでも、研究費は欲しいので、申請書は入院前に出来る限り仕上げておきたいと思います。
そんなこんなで、先日は同年代の同僚と病気談義。病院の待合社交界デビューも近いような気がしてきました。彼は40歳手前のころに、悪性黒色腫が見つかって治療して以来、体の不調に神経質になったとのことで、つい昨日もアソコの仙痛のために医者に行ってきたところだという話。私は昔からの医者嫌いで、歯医者以外は過去に二度ほど外科系にお世話になったほかは、大抵の不調はうずくまって自然に治るのを待つ、でやってきました。今回は、ヨガもホ・オポノポノもアファメーションもツボも壺も効かず、止むを得ず近代医学のお世話になることになりました。
体が不調の時に、誰かが面倒を見てくれて、倒れたら起こしてくれて、具合が悪くなったら話を聞いてくれるというのは、助かります。医療は半分は心理サポート業なのだなあと新ためて感じた次第。