鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

里芋の強制乾燥

2018年11月28日 01時47分01秒 | 農事


農事見習いを始めたのが4年前でしかないのだけれど、今や一人前気取りに里芋の強制乾燥なんぞをやっている。
十日町盆地の北端に位置する、わが集落辺りは中越地方や十日町地区の天気予報が当てはまらないことが多い。
十日町は雪がないのに、わずか数キロしか離れていないこちらは積雪中といった様子だったりする。
何とか颪(おろし)とか何とか時雨れのような名前があってもいい様な特殊気候の地だ。
したがって降水確率0%でないと外に干せないので、掘り上げた状態のままの里芋を居間に並べ、ストーブはお芋様に向けている。
ファンヒーターがあればすぐにも乾燥するだろうけれど、天日干しとどう違って来るのだろう。
ここ最近の天候不順は、私有利に不純な暖かさが続き、気温低下降雪の兆しがあればすぐに帰ろうという逃げ腰で2週間が過ぎた。
毎日やってくる95歳のガールフレンドが、『これ全部植えたらゴーギイッペ出来るベソ!』と呆れたように笑うので、腐るかもしれないから余計にやってると答えたものの、確かに多すぎる。
200個ほどもありそうだから里芋に特化した農家になれるかもしれないと妄想が始まる。
コメント (2)
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