雪囲い板を掛けていて、フックに産み付けられたカマキリの卵嚢を見つけた。
カマキリが積雪予想をして雪に埋もれない高さに産み付けるとしたら、今冬の我が生家あたりの積雪は2.4mほどということになる。
最近の平均的積雪より少なめという感じ。
モズのハヤニエも雪に埋もれたら意味がないので、積雪より上に刺すというような説がある。
これを書くにあたってカマキリの卵嚢産み付け位置と積雪の関係を検索した。
ある研究者が本に書いて、それをマスコミが取り上げてすっかり定説化したけれど、それは間違いだという記述に説得力があった。
なんだか残念な気がしつつ、でも昆虫なんか信用してどうするという気もするけれど、実際はどうかと偶然の一致を期待したりする。