葉が枯れ始めてから収穫するというような記事を読んだので、いつに掘ったら良いか判断できなかったけれど、枯れるのを待っていられない状況。
いつ初雪が降るかわからないのに一向に枯れないから、支柱に結んでいたひもをほどき引っこ抜いた。
太い茎にゾロゾロっと芋がくっ付いてきた。
見たことも食べたこともあるとはいえ、自分で作ったものだから、ヤーコンさんヤァコンニチハなどと言っちゃいそう。
地中深くできているのもあって、途中で折れたり、スコップを入れたら、せっかくの芋を切ってしまったりもした。
何がそうさせるのか、ねじくれたりくびれたりしているのもあり、ネズミか何かに齧られているのもあった。
何人かに勿体つけて渡したけれど、今の時期は何でも豊富に収穫した後なので、ヤーコンなんぞ喜ばれないことが判明した。
好きだという人もあまりいない。
まだまだ健康食品だということが知れ渡っていないようだ。
茎の直下には、次の芽となる株(?)がびっしりと付いていたから、4本の苗を育てただけだけれど、来年育てようと思えば、100本くらいは芽が出そう。
苗は高かったような気がするけれど、芽がたくさん出て苗にしても評判が良くないから貰ってもらえないだろう。
身体に良くて簡単に栽培できるのに、来年はどれくらい育てるか悩ましい問題を抱えてしまった気分。