最初がシラホシハマダラミバエ。
小さな細いハエだから、変わった部分でもないと注目しない。
このハエは羽の模様が面白いので撮り、調べてみたら、名が体を表していた。
白星羽斑実蝿でそのまんま。
ミバエは、果実に卵を産み付けて幼虫が実を食い荒らし腐らせるヤツ。
コイツはめったに見ないけれど、何の実が好みなのか。
真ん中はオオヨコバイ。
先日取り上げたツマグロオオヨコバイは、褄が黒い大きな横這いだけれど、こいつは褄が黒くない横這い。
ツマグロオオヨコバイは成虫で越冬するけれど、オオヨコバイは卵で越冬なのだとか。
だとすると、こいつはもう終活状況。
気配を察すると横に這って葉の裏に隠れ、なかなか撮ることができないのだけれど、コイツは木に止まっていたのでちょっとした隙間に入って隠れたつもり。
最後のはオオカマキリ。
チョウセンカマキリとの違いがよくわからないのだけれど、検索した結果、たぶんオオカマキリだと思われる。
そのことよりも、人間を恐れない生意気なカマキリのアップ画像を是非とも撮りたかったのがかなった。
この表情はメガネをかけていた叔父さんと叔母さんを思い出す。
西川やすしも思い出すが、こんな穏やかな表情の人だったら、もっと長生きしただろうに。