鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

川口で見た名物三つ

2019年11月04日 08時37分00秒 | 勝手に応援






ひげにんにくというものが道の駅で売られていた。
とりあえず撮って検索してみると、にんにくを水耕栽培して根と芽が出たら、ひげにんにく。
ヒアシンスの水栽培ポットに、ニンニクを載せておいたら家庭でも簡単にできるらしい。

黒いなりも同じ道の駅越後川口にあった。
川口町は飯山線の終点で上越線とつながる越後川口駅がある。
魚沼丘陵の北の端で魚野川が信濃川に合流する川口。
小千谷市に隣接するのに、合併はその隣の長岡市を選んじゃった。
どういう事情があったか経緯があったか興味が湧くけれど、飛び地はわが地方では珍しくない。
昔は小千谷だって十日町だって会津藩の飛び地だった。
それで、川口の名物のように売られていたのが、長岡で作られているという黒いなり。
二日間煮込んで醤油を染み込ませる稲荷寿司用のあぶらげだそうな。

養鯉場の看板に書いてあったのが、前川紅白という文字。
紅白歌手の前川清が生産した錦鯉だそうだ。
オーナーに、看板の鯉は原寸大なのかと聞いたら、それはいくらなんでも・・という顔をされた。
最大でも1mちょいくらいらしい。
ここのオーナーが話好きの人で、今まで一番高い値のついた鯉は2億300万円だと教えてくれた。
ここで自分が生産したというようには言わなかったから、それは錦鯉業界全体史上最高ということだろう。
「ほー」とは聞いたものの、阿呆らしい虚業としか思われないのは、金に縁のないひがみ。
コメント (2)
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