鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

検察側の失態と弁護側の怠慢:大津園児死傷事故

2020年01月17日 00時36分36秒 | 懐疑・猜疑・疑義


大津園児死亡事故の判決公判の予定が異例の審理再開となり判決延期となった。
事故後、警察は、直進してハンドルを切り園児に突っ込んでいった車の運転手をすぐに釈放し、右折車が一方的に悪いようにリークしマスコミ操作をして極端に偏った流れを作った。
そのことに対して私は初めから疑問に思い、2019年5月11日に『園児二人死亡事故を憶測でシミュレーションなど』という記事にした。
今回の審理再開判決延期は、検察側の失態と弁護側の怠慢が招いた、当然の結果だと思われる。
どういう力が作用したのか奇妙な忖度があったのか。
交差点に入るのにブレーキを踏む用意もなく突っ走ってハンドル操作だけで衝突を回避しようとした直進車に全く非が無いなんてあり得ない。
それなのに警察検察の印象操作に乗せられ、マスコミは右折車だけを悪者扱いにして被害者遺族にもそのように焚き付けているように見える。
両者の第一印象なり直後の対応が、そのような流れを作ってしまった原因だろうか。
私は、両者とは全くの部外者であり同情もしていない。
テレビで観るだけ、週刊誌なども読んでいないけれど、弁護側が情状酌量だけを主張した怠慢が解せない。
ようやく弁護側は直進車にもそれなりの非があると主張することにしたようだ。
検察側は、被告の公判での陳述と民放のインタビューでの発言が食い違うなどと言い、反省の態度が無いと被告を責めたそうだ。
検察官は(もしかしたら判事も)世論を大層気にして態度を変えるようで、じつに滑稽な気がする。

追記;被害者(遺族)側弁護士の存在を初めて知ったけれど、損害賠償民事訴訟を有利に導くために方針を決めて活動しているということか。
被害者(遺族)の感情表現なども指導や誘導したりしているようで違和感を感じ、不快感が湧く。


コメント (8)
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