鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

日本の司法から脱出した怪物

2020年01月07日 03時18分05秒 | 懐疑・猜疑・疑義


巨額報酬を合法的に得ていたように見える人物が、目に余るので逮捕され、制裁的拘留をされ、逃亡防止のために15億円の保釈金を課され、それでもあっさり15億円なんて惜しげも無く海外逃亡しちゃった。
・・・「私は正義から逃れたわけではない」とし、「不公正と政治的迫害から逃れたのだ」と表明。推定無罪の原則を含む基本的人権が無視されていると日本の司法制度を批判した・・・(Bloombergより抜粋)
不自由な日本から密出国して自由に発言しているようだ。
これだけおちょくられて黙っているわけにはいかないということなのか、ニュース番組のコメンテーターが15億は安すぎたなどと悔しがっているような呆れているような、それでいて何だか嬉しそうに喋っていた。
15億円はゴーンにとって15万円くらいの感覚だろうと言う人もいたから、それなら1千億円くらいが妥当だったのかもしれない。
ゴーンにとって、日本は甘い汁をいくらでも吸うことのできる花園だったはず。
それが、ちょっと油断したら囚われの身となり、基本的人権のない不自由な国になってしまった。
彼が外国人だったからことさら感じることではなく、日本の司法は確かに推定無罪とか疑わしきは罰せずの原則の守られない世界。
死刑制度も存続させる野蛮な部分を持ち続け、不都合なことには知らんぷりを決め込ばかりか事実を捻じ曲げる官僚や政治家の目立つ国。
さぁ怪物は財力にものを言わせて、どのように日本をコケにしていくのか、目が離せない。
以前の私はコロナよりブルーバードが好きだったのだけれど、ゴーンがやってきて、ヤツの年収を知ってから日産は見るのも聞くのも嫌になった。
日産が信頼を得るのは並大抵ではないことを思い知るべきだ、などと貯蓄もなく新車も買えない年金受給者が言ってみる。
画像はシャリンバイに絡まるヘクソカズラ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする