鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

またきておくれやす

2020年01月31日 00時42分00秒 | 言葉の世界
毎月のクレジットカード利用分を銀行口座へ入金するために、いつも同じコンビニのATMを利用する。
月初めに引き落とされると、口座には数千円程度の残金しか残らないようにしている。
じつは引き落とし日に間に合わない失敗をしたことがある。
その時はクレジット会社に電話をして「うっかり勘違いして・・」と言い訳したりして面倒だった。
毎月末にコンビニで入金するのだけれど、いつも10万円ほど預金があるという原則でも作って、補充していくようにすれば、忘れても事なきを得るのに、やはりそのゆとりが無いというか、ゆとりがあればゆるみも湧くだろうしという結論。
そのような私へコンビニのATM機械は、入金後に「またきておくれやす」と言ってくれる。
年端の行かぬ舞妓が言っているような、少し間延びした言い方が哀れな感じもして、じつに微妙な雰囲気を味わう。
京都市内のファミリーマートのATMは、みな同じなのか、私の行く店だけなのか、他の手続きの時は違う言葉なのかなどを知りたい気もする。
それぞれの県単位で違うのかどうかも。
だからどうしたということもないけれど、ただ毎月末に半白のジジイが「またきておくれやす」に、たぶん『ふっ』というような顔付きをしてATMをあとにするということ。

追記;本日2/2散歩のついでに寄って、トイレも借りて、もう一度聞きたくて千円入れてみた。聞き違いしていたことが判明。「またきておくれやす」ではなく、「またきとぉくれやす」と言っていた。はんなりした京都弁でおました。
コメント (2)
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