玄関横の軒下にブクブク装置もやってないのに生き延びている地味メダカの水槽が、寒いから澄んでいた。
ガラス越しにスマホで撮ると、シャッターを押す度にメダカが動く。
距離を測る赤外線に反応しているようで、なかなかいい配置と向きになってくれない。
生物の撮影は難しい。
田舎から引っこ抜いて土付きのまま持ってきたキャベツが根着き、少し玉が大きくなった気がする。
真上から撮ってみたら、トリミングもしないのに、顔みたいな目玉みたいな感じに撮れた。
ガチャピンのようなスター・ウォーズのヨーダのような土偶のような。
生物と書いて『いきもの』か『なまもの』という選択をするなら、このキャベツは『なまもの』。
買っても100円程度のものだし、広がった硬い葉は捨てられる。
台所から数mの産直だから、外側から1枚1枚剥がして食べるべし。
充分に煮込んで鶏ガラスープを染み込ませたら1番外側だって食えないことはないはず!